1999年のニュピツアーで撮影した写真を紹介します。

 ニュピの三日前から、ムラスティと呼ばれるお祭りがある。
 ニュピに備えて、各寺院や家の祠に祭ってある神々の像、宗教儀式のための道具類を海で清めるのだ。
 そのために全島のあちこちで海に向かう人々の行列ができる。
 銅鑼や太鼓を叩きながら海に向かう長い行進を続ける。
           









 街のあちこちでバリ独特の彫像を見ることができる。
 

















 街を少し離れれば、森や田畑を
 眺めることができる。




















 モンキー・フォレストの近くに泊まったため
 猿がベランダにやってきた。
 ベランダに置いておいた果物を
 食べられてしまった。














 バリの人たちはよく先祖代々受け継いできた指輪をしている。
 ガイドをしてくれた人も祖父から受け継いだという指輪を
 していた。






















 ニュピの前々日、ブサキ寺院に詣でる。
 たくさんのペンジョールが道を指し示す。
 ここに降りてきた神々がどこに向かうかを案内する
 ために建てられたのだと言う。

















 ブサキ寺院はいくつもの寺院の集合体である。
 その中央に位置するプナタラン・アグン寺院の入り口にある
 割れ門チャンディ・ブンタル。


















 ブサキ寺院の入り口にはニュピのための
 特別な供物があった。
 これはお米でできた供物。
 近づいてみると以下のよう。




















 とてもお米で作った物とは思えない。



















 こちらはなんと豚肉で作った供物。
 雨が降ったのでこの回りは豚肉の匂いでいっぱいだった。
 写真ではわかりにくいが高さが三、四メートルもあった。

観光客に見せるためのポピュラーなバリ舞踏「バロン・ダンス」

楽団のリーダーは横長の太鼓を叩く。
指揮者の役割を果たす。

上の写真は農民が豚を殺そうとしているところ。

 バロンダンスのクライマックスはバロンによってトランス状態になってしまった若者たちが
自らの胸に短剣を刺す場面。痛そうだ。

ウブドのオゴオゴの像。
写真では明るく感じられるが実際にはほとんど真っ暗だった。
真っ暗の中を何十人もの男たちが
かなりのスピードで引いていくため迫力満点である。
ちょっと油断しているとひかれてしまいそうだ。
像の目に電球が入っていたのでそれを目当てに撮影した。
ASA1000という特別なフィルムで撮った。
現像できるまで何が写っているかわからなかった。

オゴオゴの像は村によってデザインが違う。













 ホームステイ先であるマンダラ宮の入り口にある門。













マンダラ宮にある展望台。
プリアタンで一番高い建物だ。
ここでニュピを過ごす。








 展望台からの眺め。
 プリアタンの民家の屋根が見渡せる。







 ニュピが明けた早朝、ギャニアールの市場に行った。
 すごい活気で圧倒された。
 バリの塩田で作られた塩を買った。
 旨い塩だった。
















         この母娘から塩を買った。










 ギャニアールで朝食を取ろうとしたらバビグリンが
 あった。バビグリンとは見たとおり豚の丸焼きだ。
 とても美味しかった。

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