1999年のニュピツアーで撮影した写真を紹介します。
ニュピの三日前から、ムラスティと呼ばれるお祭りがある。 ニュピに備えて、各寺院や家の祠に祭ってある神々の像、宗教儀式のための道具類を海で清めるのだ。 そのために全島のあちこちで海に向かう人々の行列ができる。 銅鑼や太鼓を叩きながら海に向かう長い行進を続ける。 |
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観光客に見せるためのポピュラーなバリ舞踏「バロン・ダンス」 楽団のリーダーは横長の太鼓を叩く。 指揮者の役割を果たす。 上の写真は農民が豚を殺そうとしているところ。 バロンダンスのクライマックスはバロンによってトランス状態になってしまった若者たちが 自らの胸に短剣を刺す場面。痛そうだ。 |
ウブドのオゴオゴの像。 写真では明るく感じられるが実際にはほとんど真っ暗だった。 真っ暗の中を何十人もの男たちが かなりのスピードで引いていくため迫力満点である。 ちょっと油断しているとひかれてしまいそうだ。 像の目に電球が入っていたのでそれを目当てに撮影した。 ASA1000という特別なフィルムで撮った。 現像できるまで何が写っているかわからなかった。 オゴオゴの像は村によってデザインが違う。 |
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