本に囲まれる

僕の書斎は六畳ほどの広さだが、

壁が二面上から下まで本棚になっている。

本棚の方向に顔を向けると目にはいるのはほとんど本だけだ。

本を書くときに時々本棚を眺める。

なにか言葉が目に付くと、

そこから想像がピョンと飛躍する。

本棚の本は僕の創作加速装置だ。

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