山道を歩いていると何体ものお地蔵様が並んでいた。
苔で緑色になった身体に木漏れ日が射していた。
どのくらい昔からここを登る人たちを見守ってきたのだろうか?
お地蔵様は何も答えず、
今日もきっと黙って立っている。
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Web版 『 気持ちいいもの 』
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