ケニアで泊まったロッジの入り口に椅子を出して夜空を眺めた。 何か動物がやってくるかもしれない。 もちろん人間を食べてしまうような動物も来ないとは限らない。 そんな場所で見上げた星空は、格別に神秘的だった。 無数にちりばめられた星々が輝き、天の川がうっすらと見えた。 僕が生きていても生きてなくても関係ないような世界。 見上げているのはそんな世界だった。 たとえ僕がライオンに食われても、たいした問題ではない。 わかってはいるけど、まわりの気配にびくびくしていた。 矛盾をはらんだ僕を楽しんだ |
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