僕が中学生の頃、兄がレタリングの本を持っていた。 レタリングとは文字をきれいに書き込むことをいう。 レタリングの本は いろんな字体を書くための手引き書だ。 ページをめくると、きれいに装飾されたアルファベットが ずらっと並んでいた。 僕はそこから好きな字体を探し、 自分の名前をその字体で書いたりした。 壁新聞を作るのにも利用した。 中世ヨーロッパの写本を見ると、 一生懸命レタリングしていた頃を思い出す。 前世でも似たことをしていたのかなぁ。 |
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