「小泉首相へのよせがき」の経緯 |
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2001年9月11日にアメリカで同時多発テロが起き、その後メールやBUCHAN通信を使って小泉首相のホームページに投書欄があるので意見を送ろうというキャンペーンをしました。 するとブッシュ大統領へは送らないのかとか、送りたいけどどうすればいいのかというメールをいただき、ブッシュ大統領宛のメールの英文例をホームページに掲載しました。 実際にブッシュ大統領にメールを送るとしばらくして受け取ったことの確認メールが送られてきます。 ところが小泉首相に送ってもそのメールがどうなったのかを確認することができません。そこで「よせがきコム(http://www.yosegaki.com)」を利用してよせがきを集め、それを製本して小泉首相に手渡せないかと考えました。 小泉首相にどのように手渡すかはその時点では決まっていませんでしたが、なんとかなるだろうとよせがきを集め始めました。 9月19日から30日にかけて、12日間で私の分も含んで182通のよせがきが集まりました。それを上下巻として2セット、4冊の本に製本し、ふたつのルートで小泉首相に送りました。 ひとつは私の友人を経由して秘書官に送るものです。個人的なつながりのために名前は出さないという約束をしたため、誰が誰に渡したのかは残念ながら公表できません。 もうひとつは親しくしていただいている作家 中見利男さんがグローバル・フォーラムの事務局長をしている松村昭雄さんの奥様を招いて会食をおこなう席に国会議員が何名か来るので、その場で話しをして手渡すというものでした。 会食は10月10日におこなわれました。その場で中見さんに紹介していただき、主旨を説明すると前外務副大臣で公明党に所属している参議院議員の荒木清寛さんが「私が手渡しましょう」と申し出てくれました。 翌日、荒木さんから「上野官房副長官を通して、小泉総理にお渡ししました」とメールをいただきました。 10月17日に私の知りうる限りの国会議員に対して、ワードのファイルに落としたよせがきをメールで発送しました。 以上が10月17日までの経緯です。 ブッシュ大統領へのメールの英訳やよせがきを送るために多くのみなさんにお世話になりました。 佐藤恵里さん、信國美千代さんにはメールの英訳をしていただきました。 メールマガジン「OK日記<http://www5b.biglobe.ne.jp/~yama-ara/oknikki>」の発行者 尚美 銀さんには繰り返しよせがきの告知をしていただきました。 作家 中見 利男さんには会食に呼んでいただき、よせがきを手渡す機会をいただきました。 参議院議員荒木清寛さんには上野官房副長官を通して小泉首相によせがきを手渡していただきました。 ほかの方々からも様々な支援をいただきました。誠にありがとうございました。 最後によせがきをよせてくださった181名の皆様にもお礼申し上げます。 このよせがきが多くの人の心に響き、無益な殺人がおこなわれなくなることを祈ります。 |
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むかって左が荒木清寛さん、右が私。右奥が中見利男さん。 |