Rj's SkaaRj Page_41


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。今回は、Unreal Tournament demoでのネットワーク対戦の実際、Mactell崩落後のRjの身の振り方如何、OpenGL関連の話、GIF全廃、海外通販のことなどなどです。(1999.11.12)

  1. UT - ネットワーク対戦
  2. To buy or not to buy...
  3. OpenGL
  4. 現状・・・

その四十一

1.UT - ネットワーク対戦

前回に続いてまたUnreal Tournament Demoのことを書きます。ここではまずネットワーク対戦のことを中心にうだむだむだうだ。

(1999.11.09割り込み、UT demoに関するtips。マウス等の設定画面へは、Command+Mで行きます。また、下で触れる「User.ini」の[Engine.Input]でTキーへの割り当てを消しておくと、Command+Tで画面撮影した時にいちいちコマンド入力行に「Say」と出なくなります。その代わりtalkする時は手動で「say」と入れないといけませんが。ついでに、Command+Fでのフル画面/ウインドウ画面の切り替えもUnreal同様に有効です。)

UT demoでは、こんぴうた操るロボットことBOTさんたちとの死闘やチームゲーム等の他に、Internetを通じてのネットワーク対戦が可能です。残念なことにMacintosh版ではまだサーバを立てるには難があるらしいのですが、ひとまずクライヤントとしてどっかのサーバへ殴り込みを掛けるだけなら問題ないみたいです。幾度か試しましたが、安定してます。(Thanx! > Mark Adamsさん@Westlake Interactive

対戦するには、

  1. Internetへの接続を確立して、Unreal Tournament Demoを起動する。
  2. (起動後に出てくる画面のOptionsめにうのPlayer Setupで自分の名前とかskinを好きなようにしておく。但し、skinは実戦で正常に反映されない場合あり。)
  3. Multiplayerめにうから、Find Internet Gamesを選ぶ。
  4. こんなサーバブラウザの窓が出てくる。(下のほう、端折ってますが。)

    Unreal Tournament Server Browser (PNG/6KB)

  5. 遊びたいゲームを上のたぶで選んで、サーバを探す。
  6. リスト上部の「ping」などの項目をクリックすると、その順にソートしてくれる。(押すたびに昇順/降順をtoggle出来ます。)
  7. pingや人数を見て、適当に選ぶ(ダブルクリックで乱入開始)。

だいたいこんな手順を踏むことになります。(Playerの仕立ては、一番最初だけ忘れないようにすればOKです。)

で、上の画面は某深夜(JST)に試した時のものなんですが、見ての通りping timeが最低でもよんけたです。つまり、いちびょう以上。毎回必ずしもよんけたではないのですが、他の晩でも最低が700台とか、何だかやたらでかい数字が並んでました。Unrealでは400台のところなど結構あったんですけど。Unrealで何とか遊べるpingは、だいたい300まで、と言われています。それ以上になるといろいろ辛いのは、このシリーズでもぐぢぐぢ述べてきた通りなのですが・・・UTでも事情はほぼ同等とすると、四桁ってのはちょっとやる気を無くさせる数字ですね。

しかし、実際に入ってみると、あのブラウザでの数字は何?ってな具合に、全然チガウpingになってます。ゲーム中にtabキーを押して「showscores [return]」と入力する、或いは拡張鍵盤をお持ちの方なら単にF1を押す、もしくは私のように「User.ini」に

[Engine.Input]
...(ちうりゃく)...
NumPadStar=ShowScores
...(こうりゃく)...

などと書いてある場合はテンキーの「*」を押す、と、その時の参戦者のリストの右にpingが出るんですが(消すにはもう一回同じことをします)、その数字が、上のブラウザで見るのと全然チガウ、ということです。

で、上のように全部四桁だったんですが、実際入るとこんな感じでした。

  1. ひとり参加のところへ入って十数分後、わらわら状態
  2. ゼロ人参加のところへ入って二十数分後、まだ二人だけ。(残りはBOT@たぶん平均水準)

誰もいないところがあまりにも多いので、そこへ入ってBOT相手に遊んでると(ナマにんげんが何人参加するまでBOTが出没するか、とか、BOTのラベルはどうなってるか、等の情報は、ブラウザ窓の上のリストでサーバをどっか選ぶと、下の方に出ます。)、目ざとく「0/10」が「1/10」に変わったのを見つけてどやどやと人が入ってきたりします。

で、見ての通り、リストではpingがよんけただったサーバも、実際には300-500ms程度、なんとか遊べるぐらい(同レベルの腕の人がゐて、相手がping 100とか200だったら絶対かなわんちん)の状態でした。

これ、UT Demoのバグ?・・・で気付いたんですが、私、まだ「お読みぃ」を全っ然読んでないや・・・

どおでもいいのですが、普段速度を200%にして遊んでていきなり公開サーバへ入ると、あまりの遅さにびびってしまいます。ぐわーーーpingさいあくっ!?とか一瞬血迷うんですが、ぐよぐよ考えるとたとえpingが0でものろく感じるんでした・・・あ、因みに「FPH」ってのは、一時間当たりの粉砕数です。この数字がでかいひとほど、敵殺戮効率が高い、ということです。一分一殺なら、FPHは60、ということになります。さんけたをめざしませう。

しかし・・・ちろちろと、「こないだどっかで見たような」名前を目にします・・・ネットでRj-chaosを見かけても、あんましいぢめないで下さいね。。。

(1999.11.03)


2.To buy or not to buy...

悪眼装着の夢は破れ、かなり興味のあったRevolution IVもだんだん望み薄な雰囲気が濃厚になってゆき、やややけくそで頼んだVision 3D Pro II Liteも入荷しないのでキャンセルだと通告されてしまった私は、一時はもうどうしようもないくらいにマリアナ海溝(© D-DOGさんの底付近でマリンスノーと化していたのですが、UTがたのしいのですこし浮かんできました。

で、現在選択肢にあるのは、Unreal/UTを中心に考えた場合はPC/AT機用に売られているぶーづ3カードだけです。ホントは正規にOpenGLドライバなどが付いてくる悪眼を手にしてむふふとか言ってるよていだったので今までガマンしてたんですが、そっちの線が途絶えたからもう買うことを真剣に考えないといけません。や、別にいけなくはないのですが。。。

(1999.11.07追記。ぶーづ2二枚刺し、ってのは私の場合PCIスロット数の関係でむつかしいや、と思っていたのですが、最近、一枚でScan Line Interleavingを可能にするカード「Obsidian X24」をMacで試してみた話をMike Breedenさんが書いてました。MikeさんのSawtooth/450MHzでは、AGPスロットに刺したぶーづ3 3000とほぼ同等のパフォーマンスをUnrealの1024x768で発揮してるようですが・・・多少気になる点がありまして、私としては見送り気分です。)

さてそのぶーづ3カード。「その三十一」で紹介したぶーづ2/3のデータを下さったM_zoさんが、今度はUnrealの1024x768@750/400MHzと500MHzでのデータを送って下さいました。(M_zoさんいつもお世話様です。)

設定は、Vsyncを有効にしてある以外はほぼFrankさんのHigh Qualityに準ずるもので、ここではCPU速度による違いの他に、ぶーづ3のクロックアップによる効果も検証してみます。(M_zoさんはVoodoo3 2000 PCIを買って、3Dfxから出てるV3 3000用のROMに載せ換えてクロックアップしてみたそうです。)ドライバは3Dfxのb5、1999.11.05時点での最新版を使用。()内の数値は相対値です。

Voodoo3 on Yosemite class (1024x768)
PCM speedv3 clockaveragemaximum
400/200143 (100)38.8 (100)66.7 (100)
166 (116)41.2 (106)82.6 (124)
500/200143 (100)42.2 (100)77.2 (100)
166 (116)45.3 (107)85.2 (110*)

minimumは細かい数字を取り忘れちん、とのことですが(Rj意訳)、minimumの出る領域=描画の事前処理が重たいところではおそらくCPU(或いは「ぶーづ3回路以外」)が律速でしょう。(*maximumについては、CPU=500, v3=166では画面の垂直同期周波数=85Hzで頭打ちになるところまで行ってます。)

1999.11.12追記。Vsyncを切っての追試結果を頂きました。Voodoo3は166MHzで駆動。CPU/BS cacheの速度変更(400/160→500/200)効果が見えます。(Voodoo3のROM/Driverは1.0b7に変わってます。)

400:avg43.7 (100)
500:avg48.3 (111)
400:min18.1 (100)
500:min21.2 (117)
400:max889 (100)
Unreal FPS - CPU dependency (1024x768)
500:max882 (99)

で、この結果から言えそうなことは大体以下のような感じでしょうか。

以上、Unreal(そして多分Unreal Tournament)に限った場合の話です。他のゲームでは違った傾向が出ることも考えられます。また、ぶーづ2はGlide対応のゲーム等だけでしか意味を持ちませんが、ぶーづ3だと二次元描画もやれる/逆に通常の二次元描画はもっと気に入りの描画回路でやりたいけどどうしよう、とかそういったこともあります。あとは各自のご都合次第、です。

いずれにせよ、音も絵もぜいたくまくりな設定でのM_zoさんのこの数字は凄いですね。。。1024x768ですよ。まあ、刺した機種がよせみて級なのでぶーづ3のパワーをがしがし発揮できてるという面もあるでしょうから、7300な私がぶーづ3を刺してもここまでは出ないと思いますけど・・・それでも、さくさく遊べる程度には動きそうです。

・・・と、ここまで書いたところで、D-DOGさんから耳寄りな、或いはRjを惑わせる?情報を頂きました。また追って書きたいよてい。。。

(以上1999.11.05-1999.11.12)

(以下1999.11.11追記:voodoo3導入に際して気になるのは、

といったところです。なので、まだかんがえちう。ひとまずv3 3000 PCIを待ってみます。)


3.OpenGL

さてつぎ。(はんぶん習慣になってるような気もしますが、1./2./4.を仕上げてのち、ここを最後に書いてます。)最近のMac周辺に於けるOpenGL関連の話題を幾つか散らします。と言ってもOpenGL描画ゲームの話が殆どです・・・

以上、OpenGL関連のお話でした。

第1回 超個人的 Macゲーム人気投票結果

そうそう、これに言及するのを忘れちんぢゃあダメダメですね。結果、出たようです。(よこたさんおがわさん、お疲れさまでした。)我がUnrealは惜しくも二位に終わりましたが、四位には我がMarathonが入りました。(ちう:どっちも、Rjのものではありません。)

驚くべきは、三位に入ったのがなんとあのSnoodだった、という点でしょうか。これだけの画質/音楽/物語を持つ強力な好敵手達に囲まれて、あのSnoodが三位!いいぞ、Snood!・・・えっ、ご存知ない?それはちょっと勿體無いオバケ招喚級かもしれませんよ(我がまきがめは惜しくも二十位タイでした。我が金魚すくいは惜しくも三十一位タイでした。。。)

因みに一位のMythシリーズは・・・BUNGIEにはすまないのですが、私にはむつかしすぎみたいなので持ってません。。。

(1999.11.11)


4.現状・・・

(以上1999.11.05-1999.11.11)


前に戻る次へ進むもくじ頁


Rj's Chaotic Page
http://homepage.mac.com/rj_chaos/chaos/
mailto:rj-taka@t3.rim.or.jp
antithesis