手で食べる
バリのワルンでナシ・チャンプルを食べる。
右手でごはんを集め、おかずをのせ、
人差し指、中指、親指の三本の指で
お皿に押しつけ、お寿司のしゃりのように
固めて口に運ぶ。
指で固めるときに、すでに指の先の味覚が働く。
口に運ぶと指と舌が触れて、普段では感じることのない
感覚が生まれる。
もちろんナシ・チャンプルはおいしい。
そして、指と舌に生まれる味覚もいい調味料になる。
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