Rj's SkaaRj Page_19


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、いくつかの新着情報、unrealの音をどうにかしたい場合のこと、*.ZIP等書庫ファイルのこと、2.20にアップデートしたら昔の保存ファイルが開けなくなって困った場合の復帰方法などです。なお、見ての通り「週一の更新」が破綻して既に二ヶ月になります。「月一の更新」目指してがんばろうかと・・・(滅)(1999.04.17)

  1. つなぎ
  2. 音と書庫
  3. 復帰方法
  4. 現状・・・

その十九

1.つなぎ

この文書を正式?に公開するまでのつなぎだったものです。

Red Dragonfly

レッド・ドラゴンフライでも聴いてお待ち下さい・・・(QuickTime Movie, 8KB)

m(_   _)m

(Made with Melody Assistant, MoviePlayer 3.0)

(以上1999.03.20)

余談

(以上1999.03.29)

2.21が出るまでのつなぎ

としての2.20版(β2)がようやくリリースされました。(リリース情報はこちらをご覧下さい。)約5MBです。

ftpの方は、通常同時アクセス数を制限してたりしますので、繋がったらこっちの方が速い場合が多いでしょうね。私は最初httpの方が繋がったのですが、1/5くらいダウンロードしたところであと45分だったので、その後ログイン出来たftpの方、全部で20分強、に絞ってそっちから落としました。あまり関係ありませんが、Anarchie Proはいいぞぅ・・・

因みに、Westlakeは既に未公開の2.23版のコードをEpicから入手し、すぐにMac版への移植を開始するもよう。次のアップデータはこの2.23版ベースになるでしょう。ああそうだ、万一2.20β1を入手した方がいましたら、β2のアプリ(約1MB)をダウンロードすることをお奨めします。β1では一部で問題が発生することが判明し、既に削除されています。

(以上1999.03.30)

追記。もう220b3が出てます。なお、一部では2.24なんて数字も出てきてますので、Mac版も一気にそっちへ追いつく・・・といいですね。因みに、私の環境では219ベースのやつで作った保存ファイルを220b3でもそのまま読み込めましたが、ダメダメな場合もあるようです・・・一応、アップデートの際にはご留意下さい。

その他

(私信:岸本さん、いろいろありがとうございます。情報整理/公開、いましらばくお待ち下さい。。。)

あと、Game Wizard用のRAVEドライバかな?まだ落としてませんが、
http://www.microconversions.com/files/PublicBetaVersions.sea.hqx
なんてのも出てるようです。

今週末にはこの記事を仕上げて公開したいな・・・

(以上1999.04.13)

うげーん、上記βドライバ、ちゃんと解凍できないよぅ・・・

(私信:小川さん、3Dガイド訳、さっそく読んでいただいてありがとうございました☆ぶーづちぇっかですが、私のところでは正常な報告をしてくれてます。)

(あっ、WAOさん、ついにぶーづ2を・・・)

(以上1999.04.15〜1999.04.17)


2.音と書庫

さてさて、やっとつなぎでないネタです。最近unrealをやる機会を作れずに泣きそうなのですが・・・それはまあ置いといて、岸本さんとお話していた、unrealの音関係のことです。いや、220以降効果音が変わってどうの、というのもあるのですが、それはそれとして、今はunrealに使われている音をunreal中以外の局面でも聴けないものや、という方面からの話です。

(もちろん、unrealを起動して好きな面を開き、環境音を切って「通常」モードの音楽を流したままunrealをバックグラウンドに回して他の作業をする、ということも一応可能なのですが、喰うメモリが半端ぢゃないのと、喰うCPUパワーが馬鹿にならないのと、βゆえの不安定さなどもあって、Zap2さん(位の環境を持ってるひと)でもない限りこういった方法はあまり現実的ではないのではないかと思ったりします。少なくとも私の環境ではちと苦しいっす。。。)

unrealの音ファイルには、*.umx(音楽)と、*.uax(効果音)の二種類あります。*.umxつまりMusicの方は、元のデータとして「32チャンネル以下(16以下推奨)の、MOD, STM, S3M, IT形式の音声データ」が使えるそうです。*.uaxつまりSoundsの方は、WAV形式のデータを埋め込むんだそうです。WAVってのはMacで言えばAIFFみたいなもんですかね。Windows用の標準的な音声ファイルです。これらの(元データとすべき)ファイルは、(*.ITというのは未確認ですが)どれもMelody Assistantやその他のMac用アプリでも開いて再生できそうです。いいぞ!しかし、unrealの音ファイルにはこれらが特殊な方法で埋め込まれているため、通常のこれら音ファイルを扱えるアプリケーションではそのまま開いたり再生したり出来ません。

そこで。ええと、少々探しました。unrealで使われている音を通常のサウンドファイルの類として抜き出すものを。(因みに、まらてょん初作の音楽は、QT movieだかMIDIとして書き出すやつがありました。うーん、便利ぃ・・・ばた)

まずWindows上で*.umxを*.ITだか*.S3M形式に変換する(引き裂く)もの、「umxrip」。
ftp://ftp.canvaslink.com/pub/unreal/umxrip.zip
容易に試せる環境がちぃと手元に無いので、全然試してません。。。

次にMac上で*.uaxからWAVを抜き出すもの、「usex」。
http://www.blackmagik.com/unreal.html
Unreal Sound Extractorだそうです(Unrealの性別チェッカではありません)。試してみましたが、多くのファイルを正常に変換出来ませんでした。。。なんでやねん・・・

結論。いいやつ、見つかってません。どなたかご存知でしたら教えてください。。。

ということで困ったのですが、unrealのサウンドトラック(音楽CD)なんてもん、出てるんですね。GT Interactiveの通販サイト(なのかな?)で売ってるようです。音楽ならこっちだっ、と思ったのですが・・・北米二国に住んでるひとにしか売らないそうです・・・なぜぢゃぁぁぁっ!?

(追記!1999.04.17, 22:43:53・・・公開後です・・・
小川さんにお知らせいただきました。(Thanx mucha!)(更なる追記:よこたさんもありがたう☆)
Unreal UMX ripper (freeware)

それから、「IT」ってのは、すげい長くて登場人物が多すぎて私は文庫一冊目の1/4くらいんとこで挫折してしまった小説の名前で・・・はなくて、「Impulse Tracker」だそうです。SoundAppの「読め」書類に書いてありました・・・ということで、*.S3M及び*.ITは、SoundAppやらPlayerPRO(の製品版:これも小川さん情報ありがとうございます)なんかで再生可能です。(Melody Assistantで*.ITは開けないようなので・・・そのうち要望出してみようかな・・・つまり、*.S3Mなら音符で見えます。)

以上、追記でした。小川さん、重ねてむっちゃありがとうございました。m(_   _)m )

書庫

unrealのお手製追加マップだとか上記のWin用のやつだとか(或いはMIDIファイルのアーカイブだとか)、最近ZIP形式のものを扱う機会が増えました。私はMac上ではZipIt(ぢっぷると、ではなく、ぢっぷぃっと。)というものを使っております。使い勝手的にこれがいいかなぁ、などと思って登録してるのですが(15弗)、他にもっといいのあるでしょうか。MacZipってのは私にはややむつかしいのです。。。

Macでの解凍だけならStuffIt Expanderなどでも出来るそうですが・・・書庫を書庫として扱えませんし、当たり前だけどExpanderなので書庫を作れませんし・・・更に言うと、私、最近ちとAladdin不信かも。。。自作ファイルの公開には、FinderPopで中身を見たり出来るということもあって今のところDropStuff 4.5で作成した*.sit形式を使っておりますが・・・よしかわさんMzDonald'sの会社で1999.04.14前後のお昼に決まったこと−人に渡すときのファイルについては、圧縮はCompactPro−にちゃんと従おうかなぁ・・・などと考えてみないこともないです、実際。書庫への追加や部分解凍等でDrag&Dropに対応し、FinderPopも対応し、複数の書庫を開いて扱えるようになってくれれば全面的に移行しそうな気分なのですが・・・(にしても、これだけ古い−System 4.2以上なら動くそうです−のに、この圧縮率/速度ってのはスゴいと思います。Bill Goodmanさん、いいぞぅ!)
(よしかわさん、AnarjZilla3のご紹介ありがとうございました。 m(_   _)m )

ところで、Windows環境で書庫ファイルを扱うソフトですが・・・ZIP形式のものはまあWinZipでいいとして、LHAとかって、ドレがいい、という定番があるのでしょうか。それに関連してあちこちを探ってみたのですが、何やら「○×形式の書庫を扱う為にはうんたら.DLLが必要です。」とかむつかしいことをいっぱい言われるのでたいへんです。それらは要するにプラグインみたいなものなのだろうと勝手に解釈していますが、単体ですぱっとやれるものって結局ドレなんでしょう。「MacLHA」に相当するもの、ということですが・・・(「ulha3132.exe」とかいうのが今は虚しく私のMac上にありますが、コレは展開専用のDLLなのかな?「LHUT3231.EXE」とかいうのもあるのですが、これがLHa UTilityという、「本体」なのでしょうか?バージョン数を除いた四文字で内容物の性質を示す名前を付けるのはたいへんですね。。。かといって255文字の名前を付けられても困りそうですが・・・)いろいろ落としてみたけど、Macで落としているので、*.exeに入ってるであろう「read me」の類も参照出来ず、不便に感じました。

(また公開後の追記:小川さんに、「Lhasa」ってのがいいとお教えいただいた次第です。ありがたやありがたや・・・)

いや、書庫を解凍(展開)する為のもの(展開用アプリそのものの入ったパッケージ)が、圧縮されたタダの書庫ファイルだと困ったことになるかも、というのは分かりますよ、一応。。。今言いたいのは、それに該当しない場合でもやたら*.seaだの*.exeが多いなぁ、という点についてです。自己拡張(解凍/展開)形式の圧縮書庫というのは・・・個人的には(上述のウイルスの件もあるし)あんまり好みません。確かにそれを開くために何らかの別アプリケーションを必要としない、という点では「ユーザに親切」とも言えるのでせうけど・・・けど、*.seaの場合、それが例えばHQXやbin化されていたら、その意義って・・・大分薄れるのでは・・・

余談ですが(って、このネタ自体、ぜんぶ余談ですか。。。)、Apple純正のDisk Copyでもフォルダ等から圧縮ファイル(imageですけど)を作れます。場合によっては、DS4.5で作成する*.sitなどよりも高い圧縮率になることもあるようです。まあ、作成する手間暇は大きいですし、多くの場合その圧縮率もやや低めですが。


3.復帰方法

実はこの部分を最後に書いているのですが(既に「現状」まで仕上がってます)、ファイルサイズがもう19KBくらいになってます。ということで、軽く行きます。

2.20b3へアップデートして、219ベース(1.02b4)以前のSAVEファイルが開けなくなった場合への対処法です。完全には復旧できませんが、疑似的に・・・但し、これは「すげい、ズル」をも可能にする手法ですので、自制心にやや自信がないかもしれないひとは、「現状」へ飛んで下さい。






Krötenwanderung/ひきがえる移動ちう(の為、通行止め)






細かいことを無視して、「その面の冒頭で、その時持ってたはずのものを復活させる」ところまででガマンして下さい。(面内でどこにゐたのか、何人敵を倒した後なのか、は、面倒なので・・・もしそれを全部ちゃんと覚えていれば、一応同じような状態に戻すことも出来ないことはないのでせうけど・・・細かい手順は省きます。)

  1. まず古いバージョンのunrealに保存ファイルを直接dropして、それを開きます。
  2. その時に持っている武器弾薬その他アイテムの類をメモしておきます。或いは、HUDを出してcommand+Tで画面撮影をしてもいいかもしれませんが、ちゃんと撮れたかどうか、command+Fでフルスクリーンモードを脱し、一旦escして、撮った写真をSimpleText等で開いて確認してみた方がいいです。環境によっては、ちゃんと撮れてない場合もありますゆえ。
  3. そのマップ名を把握します。(不明な場合、一旦保存してからLOADしようとすれば、今保存したマップの名前が分かります。マップファイルの厳密なファイル名とは違いますが、推測可能でせう。どうしても推測が困難な場合、マップファイルとその保存ファイルのファイルサイズを手掛かりにして候補をしぼって下さい。通常、保存ファイルは、対応するマップファイルに近いファイルサイズを持ちます。)
  4. (一応、試しに、そこで保存し直したものを新しいバージョンで開けないかどうか、やってみてもいいかもしれません。)
  5. 一旦unrealを終了します。
  6. (もしまだなら、必要なバックアップを取ってからアップデータを使用します。)
  7. 復旧したいとこのマップファイルを、新しくしたunrealへdropするなどして開きます。
  8. 「持っていた」はずの武器弾薬の類を、tabキーを押すと出てくるコマンド入力行で
    summon なんちゃら [return]
    と入力して招喚します。「なんちゃら」の部分には、以下のような武器名等を入れます。

これで大体「その面の冒頭で、それなりの武具類を手にした状態」にまでは戻せるでしょう。しかし、「あの修羅場をせっかくくぐり抜けたのに、もう一度やれと言われても出来ないよぅ・・・」というような場合、仕方がないので、(自制心を確かにした上で)その修羅場を通過するまで神になるという技もあります。コレを使った場合、問題の修羅場を通過したらただの人間に戻ることをお忘れなく・・・ずっと神になりすましていると、やがて元の(普通の)人間に戻れなくなって困ったことになりがちです。(いや、unrealの世界ではいつでも戻れるんですけどね・・・)

コマンド入力行で、GOD [return] と入力すれば神に、もう一度同じ呪文を唱えれば人間に戻れます。以前にもこのシリーズのどこかで書きましたので、こんなに勿體振ることもないのでせうけど・・・(それに、背景/文字色指定なんか無視されてるかもしれませんが。。。)

いきなり「神」というのは極端すぎ、という向きには、
slomo 0.X [return]
なんて方法もあります。例えば「0.5」とすれば、標準速度の半分になります。playerや弾丸などの速度も半分になりますが、ウケるとかヨケるとかするのが・・・いや、ウケなくていいか・・・とにかく、標準速度でやるよりは簡単になるでせう。(あまり遅くしすぎると却ってむつかしくなる部分もあるやもしれませんが。)

あんまり関係ないのですが、ASMDのコンボって、ちゃんと狙えば自分が移動しながらでも出来るんですね。私、こないだまで、「動くとダメなのかなぁ・・・つらいよぅ。。。」なんて思ってました。。。

あ、Jaxさんとこなんかもぜひごらんください。いろいろあります、情報。











独逸のどこやらで、ひきがえるの産卵期になると道路を横断するひきがえるたちの為に車を通行止めにしちゃったりしてるんだそうです。一ヶ月とか平気で。。。すげいっすね。独逸のひきがえる、よかったね☆


4.現状・・・

教育てれび

全然関係無い戯言です。

内臓HDD

・・・これもunrealにはあまり関係無いことなんですが、先日私の7300内臓の量子火玉(HFSで、四つのボリュームに分けて使用)で赤字が出ました。(Disk First Aidでのチェックで、です。ドライブ全体の容量よりもそこにあるファイル容量の合計の方がでかくなってしまった、とかいう恐ろしい事態ではありません。)のうとんSystem Infoの結果を保存したわけでもないのに。DFA 8.5.1で修復したのですが、

何度か修復してみても、これらのどれか(もしくは幾つか、或いは全部)に問題/障害が出ます。「ちゃんと治したよ」と言われても、また出ます。十回くらい続けて修復させたらやっと出なくなったのですが、ちょっと気持ち悪いのでフォーマット/初期化することにしました。(他に方法を知らないだけです・・・)

実はIBMのDDRS(4GB)を導入した当初からこの火玉(2GB)は整理/初期化をしよう、と思ってたのですが、結局今まで放ったらかしてあったんですね。今更ですがやっと、内容を多少整理し、外付けのこれまた火玉(但しチガウ型です。7300でもロットによってはコレを内臓にしてるものもありましたが、私のコレは裸ドライブを買ってきたものです。)に一部を退避させつつ、内臓の火玉を切り直しました。

どうせ内蔵のまま使うので&ボリュームが多いといろいろ面倒なこともあるので、今度は1GB/1GBの二つにして、HFS+で初期化しました。ホントは一つの方が安全なのでしょうが、個人的事情から二つにしました。フォーマット/初期化には、Drive Setup 1.7.2を使いました。(以前から気になっていたんですが、HFS+だとDFAでの検証/修復が速いのは何故でせう?)

ということで、7300の内臓HDDは、DDRSの二つとQTFBの二つ、合計四つのボリュームとなりました。といっても、「♪牛の胃袋は四つある〜」を意識して合計四つにしたわけではありません。順番に腹減りませんし。。。

退避に関して・・・ディスク自体は、今となってはやや時代遅れの4500/5400rpm/cache 128KBの量子火玉同士でのやりとりでしたが、750+BS cacheとOS 8.5.1のおかげか、「思ったより」待たされることなく、比較的さくさくとファイルの移動を済ませることができました。604e/180@OS 8.1だったらもうちっとかったるかったでしょうね。。。

そういや一部ではトロイカだかヘラジカだかアポジカだかゲルニカだかアルパカだかエロチカ(・・・えっちぃ!)のβ配布が為されてるようです。8.5.Xでの謎なところがきっちり治って出てくると嬉しいです。個人的には、このOSは細かい問題が減れば結構いいものなのではないか、と思っていますので。

(でも、新たに初期化したところに入れたお試し用OS 8.1Jを久々に触ってみると、やっぱりある種の操作での軽快感はこっちの方が・・・いや、WAOさんのおっしゃる「アプリ切り替え時のもたつき」は、私のところでは滅多に起きないんですが、それでも・・・ファイル断片化による遅滞効果を考慮してみても、やっぱり差はありますよね。。。機能が増えてるから当然と言えば当然なのでしょうが・・・)

それではみなさん、「ハイ、で・ぽん!」

(以上1999.04.17)


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