Rj's SkaaRj Page_64


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unrealUnreal Tournament をやってみて思ったことなどを書きます。今回は、CTFを中心としたUT対戦サーバ紹介と第666小隊の活動報告、物事の二面性のお話などです。(2000.05.22)

  1. 666 - Get tough and wild!
  2. 666 - the number of the beast
  3. 東京の一断片
  4. 現状・・・

その六十四

1.666 - Get tough and wild!

前回に引き続き、サーバ調査を兼ねての活動報告です。

666ers

第666小隊員関連の情報を少々。

(2000.05.17-2000.05.22)


2.666 - the number of the beast

引き続きサーバ調査兼足軽活動報告。画像は全てPNG形式、10KB未満です。

666ers roster

名簿です。ラベルは「未決」ですので、修正/変更きぼうをお願いします。外装をしばしば変更するひとの場合、多用するもの或いは典型的なものを挙げていただければOKです。なお、敬称略で失礼しています。

666ers roster
通常名UT名肩書きCTF的役割InstaGibClassSkinFaceVoice
A.S.A.PA.S.A.P保安部長freelancer?1----
d.makiAIRMIAMIキャプテンattacker0----
asakoasako斬り込み隊長ガッツattacker1----
MakotoChristine参謀freelancer?0----
OyajiOyaji--0----
phz.jpphz.jppump軍曹-0----
PUFFYPUFFYぼすattacker0----
RjRj-chaos足軽あしがる。0F.SoldierMarineOlgaF.One
SR500-jpSR500-jp栗パック「一人一殺、桜花発進!!!」freelancer?0----
kiisTroutMask白鱒団長グリフィスattacker0----
kazuU-zak征夷大将軍defender1----
WAOwao軍楽隊長defender0----
Yuya RYuya_R学徒動員兵defender0----
TsayamaTsayama軍医総監?0----

#通常名は、一応・・・上のようにしてありますが、もうちっと「通りのよさそうな」のがあればそのムネお知らせ下さい。二バイト文字でも勿論構いません。MVC BBSに書き込んだりご自身のサイトやら何やらで常用してるものがあれば、それなどもよろしいかと。

(2000.05.21-2000.05.22)


3.東京の一断片

飯田橋〜初台

外堀通りの飯田橋から市ケ谷を抜け四谷三丁目で右折して甲州街道に入り、御苑トンネルをくぐって新宿南口を通過し三段ビルが視界に現れると、あー自分の領域に帰ってきたなぁと思います。昔、割と頻繁にここを走る機会がありました。深夜〜早朝の都内というのは、昼間の雑多な化粧や汚濁を取り払った「すっぴんの東京」です。そこは「大都市」という仮想的な空間であると同時に、地球上の他の土地と同じ「ただの地べた」でもあります。

当時の私にとってこの道程は、直前の体験が反芻され記憶の断片として脳に刷り込まれていく過程でもありました。様々な印象がその通過してゆく光景と同調しつつ濾過されて、一つ一つくっきりとした輪郭を与えられながら脳細胞に刻み込まれてゆきます。

混じり物を取り除かれた風の運ぶ季節の匂いと共に。

昼間の喧騒と較べて異様なまでに殺風景なその非仮想的空間としての東京は、人工的に押し固められた表面的装いとは裏腹に穏やかにそして優しくそこにいる者を包んでくれます。私には「故郷」と呼べそうな場所が存在しないのですが、人が「故郷」と言う時想起するであろう独特の親しみというのはコレの延長みたいなもんなのかなぁと思ってみたりもします。

もし今東京で直下型の大地震が起きて仮想概念としての街があらかた崩壊し尽くしたとしても、火が消えて平静が取り戻されさえすればこの空気は変わらないでしょう。その空気を創り出しているのは人工的な美や豪華さ、人々の欲望やそれを満たす為の何かではなく、自然のもたらす秩序と静寂だからです。このコンクリート密林に自然などあるのか/いや都心には案外緑(人工的緑地)が多いのだ、といった話ではありません。

地べたと、空と、ほし。どこからか運ばれてくる山や海の薫りもまた。

貴方には「東京には空が無い(© よしかわさん・・・ぢゃなかった智恵子さん)」としか感じられないとしたら、それは貴方が「人々の妄想としての東京」にしか触れていないということです。貴方には「この街には温もりが無い」としか思えないとしたら、それは貴方が「ヒトゴミと排気ガスに隠蔽された東京」にしか接していないということです。

私のような原住民にとって、この街は二重であり矛盾でもあります。観念的かつ実在的、排他的かつ受容的なものです。どっちが本当の東京かと問われれば・・・どっちも本当の東京です。私はそれを嫌うと同時に好いているし、他の原住民(失礼。)の方々も多かれ少なかれ似たような感覚を有していると思います。結局は他の土地の人の「郷土への愛着と嫌悪」同様、好意の方が勝ってしまうような気がするんですが。

それは多分原始的な感情で、人が普段黙殺しているもの。

ここを訪れた人が妄念的憧憬に基づく一方的幻滅を得て去ってゆく、或いはその失望に身を浸したままじっと耐えているのを見ると、少しだけ哀しくなります。どの土地にも住んでみないと見えてこないものがあるでしょう。しかしこの街は人間の感覚にとってあまりにも巨大で複雑なので、住んでみてすら見えにくい部分が多いようです。もしかしたら、「そんなものが存在する余地は無い」という思い込みがそれを助けている場合もあるのかもしれません。人間には、全く想定していない事物が視界に入るとそれを容易には認識し得ないという特性がありますゆえ。

進学/就職した人が上京或いは来日し、この狂気の街に馴染もうとしつつも精根尽き果てそうになりがちなのがこの時期です。五月病、トーキョー的強化バージョン。なんとか「夏休み」まで辿り着けても、故郷に戻って態勢を立て直し同じ事を繰り返そうとしたり繰り返す気力が得られなかったりして、秋以降本格的に沈んでいく人も少なくありません。通常は馴染めるはずもないような歪んだ時空に身を同化させる試みですから、破綻しない方が不自然ということなのでしょう。

人間的な発想による非人間的な試みの招く人間的な結末として。

(つづく・・・かどうか未定。)

(2000.05.16)


4.現状・・・

(以上2000.05.15-2000.05.22)


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