C5553(Models IMON)




53号機は、若松最後のC55群である、19、46、51、52、53、57号機の中では、一番好きだったカマです。一般的には、その後吉松で生き延びた52、57号機、その中でもキレイなカマだった57号機が、広田さんの名作写真の影響もあって、一番人気があったようですが、個人的には、1に53、2に51です。D51用の8-20テンダーのほうが、切り欠きが大きく、スマートでスピード感があり、スポーク動輪と妙にマッチする印象があるからでしょう。それにしても、53を特定番号機で出してくる、というのも、いかにも井門さんらしい選択。ということで、三次型の中では、こいつを最初に購入したのでした。

(c)2006 FUJII Yoshihiko


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