C5557(Models IMON)




いまでは九州のC55というと、コト模型においては、Nでも16番でも、57号機がほとんどその代名詞となってしまった感があります。まあ、最後まで残って、さよなら運転にまで登場しましたし、それなりに標準K-7門デフが似合っているカマですから、ある面納得できるのですが、通からするとちょっともの足りないところもあります。とはいえ、ないのも寂しいので、時間差攻撃でけっきょく購入してしまいました。そういう意味では、57号機を買っちゃったところから、グランドスラム化が始まったともいえます。個人的には、52号機のところに書いたように、57号機も「若松仕様」が欲しかった気がしますが、ぼくの立場からすると、吉松仕様が悪かろうはずはありません。26、34号機で71年まで、52、57号機で72年以降、というダブルキャストですね。

(c)2006 FUJII Yoshihiko


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