C57(その3・珊瑚模型店ベース)




二台まとめて入手した難あり機のうち、門デフ付きの方を再生したもの。余計なモノを外したり、一部付け替えたりしてひとまずこの状態。現役蒸気をよく知っているヒトからすると、個別のディティールの組合せは変なところ満載ですが、要素として矛盾するものはないので(たとえば九州でも、人吉や早岐の所属機は、70年頃でも砂撒管2本のがいたし、転入直後には、テンダに増炭板のついていないカマも使われていた)、そのへんはまあ模型的に許される範囲には入っているかな、という感じで‥‥。100番は、珊瑚の1/87のナンバープレートで、門デフつきのものがこれしかなかったから付けただけで、特別な意味はありません。カトーのNの「C57門デフ仕様」に何番を付けるか、みたいなものでしょうか(爆)。将来的には、きちんと考証した上で、塗装も剥がしてバラした上で加工して、特定番号機に仕上げなおそうと思っておりますが、当面は応急再生状態で。

(c)2009 FUJII Yoshihiko


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