hobby diary

「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2012年8月-




8月31日(金)

8月も今日で終わり。こうやってみると、なかなか盛りだくさんの夏だった。しかし、こんな風に、最後の木・金がオーバーハングのごとくハミ出している月は、なんか書くネタに困ってしまう。気付いてみると、今月は模型自体を写した写真がないじゃないの。実物の「鉄道写真」が多いし。こういう月も珍しいかも。

8月30日(木)

東京-上野連絡線の定点観測。東京駅からの北行線は、まだ7番線・8番線の端に車止めはあるものの、ひとまず常盤橋のアンダークロスの手前まで線路が敷かれ、9番線・10番線と合わせて、2編成分の引き上げ線として使えるところまで繋がった。架線も、すでに張ってある模様。まだ使われていなくとも、線路が敷設されると、いかにも工事が進展したような気になるから不思議。ゆっくりと進んでいるということでしょう。

8月29日(水)

鬼子母神の「三愚舎」で開催中の、金沢忠氏、倉重信隆氏、杉行夫氏、野口信夫氏による写真展、「鐵樂者展」を見てくる。内容は、すでに多くのところで語られているので、感想のみ。専用鉄道や軽便鉄道というと、ヘロヘロ感やワビサビにコダわるヒトが多いが、実はその魅力は、そういう外面とは打って変わって、その地域のライフラインとなり、経済や生活をがっちり支えている、あるいは支えてきた力強さにある。その裏側に人々の生活が見えてこそ、産業鉄道なのだ。そのような、生活感がにじみ出てくるようなナローの姿が、写真を通して伝わってくるのがいい。人の暮らしが見える感じは、ジオラマ屋としてもグッとくるモノがある。末期の北海道の蒸気機関車の魅力も、年はとっても逞しく働く、ベテランの労働者のようなタフさにあった。これも、地道にライフラインを支えているという存在感のなせるワザだ。そういう魅力がタップリ詰まった写真は、やはり、そういう時代そのものを目撃できたヒトにしか撮れないのだろうか。

8月28日(火)

いすみ鉄道鳥塚社長のブログで、キハ28導入の発表。増車はかなり前から公言していたので、導入計画があるのは、国鉄形気動車それも急行用だろうということは、マニアの方なら充分想像がついたものと思われるが、実際に話をまとめるのは、やはり大変なことと思う。JR西のキハ28 2346号とのこと。キハ52よりは、千葉らしさがあるというのもいいか。でも、片運だよね。これ。その先があるのかな。

8月27日(月)

毎年恒例になっている、夏の吉祥寺マンダラ2への出演。今年は珍しく平日になり、本日吉祥寺に向かう。長らく井の頭線吉祥寺駅のホームの改良工事をやっていて、夏場は1線1面での運用というのもなつかしい。が、今度は駅舎の工事。ユザワヤの入っていた駅ビルは解体され、その中に仮設で駅ができているのだが、これが実にダンジョンでわかりにくい。最初は面白いけど、毎日これはツラいかも。

8月26日(日)

国際鉄道模型コンベンションから一週間。今回は、いろいろ新しい試みを行なったので、反応が興味深いところだが、いろいろ聞いてみると、出展者からも、来訪者からも、かなり好評な模様。企業ブースなどでは、実際の数字にもプラスのリアクションになっているところが多い。客層の広がりも実感できたし、来年につながるアイディアも見つけることができた。新たなコンベンションのあり方の模索という意味では、大いに意義があったのではないだろうか。皆様、ありがとうございました。

8月25日(土)

ということで、オークション経由のジャンク・仕掛りが増えてしまったので、秋に向かって何とかするか、と気合を入れる。まあ、こういうものは、並行作業でこなしたほうが断然はかどるので、同種のもの2〜3輌単位でやりますかね。で、まずは蒸気のディテールパーツをチェックして揃える。各機種ごとに、最低限の標準仕様があるので、そのレベルまではデフォルト。コレに使うパーツは、手元の在庫では賄えないので、チェックして買い出しに行く。最低限、作業を開始できる分は揃った。途中でパーツがなかったりすると、そこでメゲちゃうからね。

8月24日(金)

とある鉄な方のBlogを読んでいたら、久留里線向けキハE130系100番代の、甲種輸送中の写真が出ていた。まあ、昨年末にアナウンスされていたことなので、想定内ではあるが、キハ30、37、38の旧型気動車も淘汰されるのね、という実感。微妙な路線ではあるが、東京からそう遠くない路線でもあり、今春の自動閉塞化といい、それなりにはJRも投資する気を見せているというところか。でも、いまひとつどっちつかずなんだよね。

8月23日(木)

コト模型に関しては、大きさと価格を比例させて考える人が、未だにけっこういるのはどうしてなんだろう。NはHOより、単車はボギー車より、D型機はF型機より、タンクロコはテンダロコより、ナローはスタンダードゲージより、それぞれ安くなくちゃいけないと思っているヒトたぢ、基本的に模型の製造コストなんて、一に生産にかかる手数、二にスケールメリットなワケで、大きさは基本的に関係ないんだけどね。小さくても、手がかかって特別製ならエラい高いだろうし、デカくても一発成型で数が出りゃ相当安いだろうし。なんか、だらだら長時間働いた方が、インテンシブに短時間働くより、仕事をした気になってしまうヒトたちみたい。

8月22日(水)

近場の旧新橋停車場「鉄道歴史展示室」でやっている、「百年前の修学旅行 ハイカラさんと東京駅の時代」を見てくる。詳しい内容については、「Gallery of the Week」を参照いただきたい。鉄道ファンには、ワリと興味深くできている構成だと思う。それにしても、今年は「大正100年」なんだよね。びっくり。ぼくらの世代だと、百年というと明治だよね。昭和43年、明治百年はスゴいブームになり、日本中が話題に湧いた覚えがある。中1のときだ。そのレトロ指向が、そのまま鉄道百年ブームに流れ込み、SLブームにつながった。そう考えると、大正時代はなんかかわいそう。そもそも15年しかないし。ということは、あと14年で「昭和百年」か。これは盛り上がりそうだなあ。

8月21日(火)

なぜか今月は、ネットオークションでの落札率が異常に高い。けっこう落とせてしまう。夏休みでレジャーとか行っていて、応札者が少ないのかなぁ。平均的な落札率を前提にポチしているのが、みんな通っちゃって、気がつくとかなりの散財。出費もけっこうな額になっている。まあ、運がいいのはうれしい限りなのだが、ちょっとフトコロは痛い。

8月20日(月)

コンベンション会場に詰めていたので、知る由もないのだが、今月の趣味誌の店頭発売日は18日土曜日だった模様。まあ、会場では初日から雑誌を即売していたので、妥当な線ということでしょう。でも、お盆進行と、会場での早売りが重なっているワケで、編集の方々は大変だわな。いずれにしろ、印刷のDTP化が進んだからできるワザということではあるのだが。

8月19日(日)

コンベンションも本日まで。今年からの新機軸も、結果的にかなりウマくいったと評価できるのではないだろうか。割引料金も、目に見えてシニア草と子連れの母親が増えていたので、効果はあったし、前売り券比率も驚くほど高くなった。スっペースが広がった分、出展者数、各ブース面積が増えても、通路や休憩スパースを多くとることができ、空間的な余裕についても、来場者、出展者の双方から好評を得ることができた。来年も、この方向で一層のスケールアップを図り、2013年8月16日(金)〜18日(日)に東京ビッグサイトで第14回国際鉄道模型コンベンションを実施します。皆様、よろしくお願いします。

8月18日(土)

4割近く面積を拡大し、東4ホールで開催するなど、新しい試みの多かった今回のコンベンションだが、ひとまず順調な盛り上がりを示している。本日は、朝から大雨が降ったり、急に日が射して暑くなったりと、なんとも不順な天候。そんな中でも、宮田寛之氏、杉行夫氏、西尾恵介氏の三氏による、西尾克三郎氏とその写真を語るトークショーは異常な盛り上がり。100人近くのお客さまを集めた超満員御礼。その濃さたるや、ほぼ全員が「記録写真 蒸気機関車」を盛っていたり、昭和38年の晴海の鉄道博にいったコトのある人が20人近くいたりと、ハンパない。シニアファン向けには、トークショーというのは、かなり可能性のあるコンテンツだということを、改めて実感。

8月17日(金)

いよいよ、コンベンション開幕。今年から、金曜日の午前中は「プレスタイム」として、お客さまで混雑した中では、出展者にインタビューしにくいメディア関係者に配慮し、取材中心の時間帯を設定。趣味誌、業界紙はもちろん、各種オンラインメディアだけでなく、NHK、TX、朝日、日経等、マスコミ・報道機関の取材も目白押し。取材クルーへの対応で、忙殺された一日。記者の皆様が引き上げたあとは、クラブ出展のブースを一人でお守り。閉幕直前には、ディズニーテーマパークのエクゼクティブ・アートディラレクター、ジョン・オルソン氏の来訪もあった。おかげさまで、NHKビズプラス、TXワールドビジネスサテライトという、中高年男性の視聴率の高い枠でオンエアしていただけました。

8月16日(木)

本日より、仕事より忙しい夏休み(笑)。今週末は、国際鉄道模型コンベンション。今日は設営日だ。今回は、いろいろ大型の本部企画があるので、仕込からとても忙しい。朝一で、鉄連Eタンクの搬入があり、そこから立会う。さすがにドンガラの東4ホールは非常に広い。そこに大型クレーンが鎮座し、一気に機関車をトレーラーから下ろす。昨日の昼過ぎに新金谷を出発し、昼間の国道一号線をひた走って、夜9時過ぎに会場に到着したので、沿道ではかなりの注目を集めた模様。しかし、ホールの広さは、このまま軌条を敷けば、このなかでEタンクが走り回れそうな感じ。クラブのセッティング、西尾克三郎写真展のセッティングなど、会場を走り回った一日でした。

8月15日(水)

久々に京浜急行に乗ると、10月の開通を前に、蒲田駅下り線の整備が一気に進んでいる。線路は末端部分以外整備済み、すでにほぼ架線が張られ、陸軌車が多数入って調整中(ところで、標準軌の陸軌車って京急が持ってるのかな)。進行状況は駅によるものの、ホームも整備中で、関西民鉄のような、蒲田駅の横浜方の切り欠き部分も、その全容が現れている。しかし、この区間って、接続していきなり試運転なのかい?

8月14日(火)

先週、平日休んでいた日に、ふと思い立って、東京駅-東京スカイツリータウンの直通バスに乗ってみた。路線バス並みの短距離のワリに、高速バスターミナルからの出発となるのが、なんか観光地行きらしくていい。夏休み中とはいえ、平日の午後のまん中へんという時間帯。発車前には列がなかったのでどうなることかと思ったが、次々とお客さんが乗車してきて、乗客は20人強。観光シーズンとはいえ、この時間帯でこの人数ならなかなかの出来では。料金は路線バスの2.5倍なので、換算すると路線バスなら満員で発車する勘定。この調子で推移すれば、採算的にもよろしいのでは。経路は、そのまま外堀通りを北上。新常盤橋を右折して、江戸通りへ。そのまま江戸通りを道なりに進み、駒形橋から浅草通りに右折。押上駅前を左折し、京成本社を左に見ながら、東京ソラマチに沿ってバスターミナルへ入るというコース。多少の渋滞もあったが、ダイヤの30分を3〜4分オーバーというところか。もっとも、渋滞のほとんどは、押上駅前を曲がってからのもの(そこからだけで10分近くかかっている)なので、まあ、観光タイムといえないこともなく、まあ許せる範囲か。

8月13日(月)

この前の蔵出しの最後か、80年代、90年代の趣味誌が大量に出ている。ちょっと時間もあったので、どうでもいいTMSだが、一冊100円なら、ないのを漁りたくなるのもマニアの性。かたっぱしから見て行くと、80年代末で欠けていたのが、ウマい具合にあるじゃないの。そんなワケで、見事に1956年から1990年まで、ミーシーに埋まってしまった。本棚も逼迫している折、今回はこれ以上追わないことにしよう。まあ、これ以上追っかけても、山崎さんが現役だった範囲を越えることはありえないけどね。

8月12日(日)

なんか勢いづいてしまって、都電荒川線・学習院下の今の様子を見にいきたくなった。ちょうど時間もあったので、気合を入れて足を運ぶ。しかし、朝からスコールとピーカンが繰り返す日で、なんとも暑い。昔、夏の九州に蒸気機関車の撮影に行ったときも、こんなには暑くなかったような記憶が。それにしても、現地についてびっくり。確かに道路と線路だけは変わっていないのだが、今浦島というか、それ以外は何一つ痕跡が残っていないような感じ。「記憶の中の鉄道風景」で使った写真の撮影場所はすぐわかったが、同じような写真を撮ろうにも撮れない。歩道橋も残ってはいるが、目隠しがついてしまって、いちばんおいしい構図が取れない。写真が発表されないワケだ。ということで、比較的昔のイメージが残っている、目白通りのアンダークロスからの切り通しのところで撮影したカット。夏で木々の葉が茂っているので、ライティングを考えた構図が難しいところ。ほんとは、もうちょっと手前まで引っ張りたいのだが、大きな木の影に入っちゃうんだよね。トラスの架線柱は変わっていないが、架線の支持方法は変わっている。ちょうどお盆の時期なので、明治通りの交通量が少ないのが、40年前と共通したところだろうか。

8月11日(土)

実家に行く用事があったので、その帰りがけ、ちょうどカメラを持っていたので、なつかしい跨線橋からなんか撮ろうかと思いつく。跨線橋を上ってゆくと、ちょうどやってきたのは、E257系の特急かいじ。そういえば、昔ここで撮った181系特急あずさの写真がWebにあったなと思い、それを思わせる構図で撮影。思えば、ほぼ45年前。けっこう変化の比較も面白いと思い、「記憶の中の鉄道風景」の、番外コンテンツにしてしまいました。まあ、ネタですので、ご笑覧ください。

8月10日(金)

鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション22「貨物輸送」を買ってくる。なんと、1954年から1965年という、幅広い年月の記事を収録していて、なかなか内容的にも興味深い。しかし、これ、元記事の印面コピーじゃなく、新たに版を起こしているじゃないの。それだったら、ぜひDVDとかパッケージでいいから、電子出版にして欲しかった。検索とコピペができて欲しいと思うのは、ピクのバックナンバーが最右翼だからなぁ。

8月9日(木)

国際鉄道模型コンベンションで行われる「西尾克三郎写真展」パネルディスカッションの打ち合わせ。宮田さん、杉さん、西尾さんという、現在の趣味界の重鎮をパネラーに、松・謙氏とエリエイ前里氏がそれぞれ司会という、豪華な顔合わせ。打ち合わせとはいえ、メンバーがメンバーだけに話題沸騰。はじめて聞くような裏話も連発。この調子なら、本番は多いに期待できますよ。

8月8日(水)

「記憶の中の鉄道風景」の、今月分のコンテンツ作成。内容は、1973年の都電32系統、現在の都電荒川線、学習院下付近の6000・7000・8000型。京都から続いて、なんか路面づいちゃってますね。変わってないようで、40年の時の流れは、街並を大きく変えたという記録。これにて、一年半弱続いてきた、押入れから発見されたネガシリーズは終了。さて、来月からまたネタを考えないと。

8月7日(火)

秩父鉄道のパレオエクスプレスで使用されているC58363号機が、車庫内で入換中に脱線とのニュース。ポイントの切替ミスが原因のようだが、エンジン部が全軸脱線とのこと。蒸気機関車は、線路の上でなくても走ってしまうので、脱線すると、低速でもけっこう走ってしまう。現役時代は、脱線はワリとよくあったが、動態保存になってからは珍しいのでは。中旬までSLはお休みで、電気機関車が代打とのこと。夏休みなのに残念でした。それにしてもC58、全検を受けてからご難続きですな。

8月6日(月)

とういうことで、今回は2泊3日の予定なので、本日まで。今まで二日間とはうってかわって、曇りベースの蒸し暑い一日。比較的余裕で過ごす日程なので、久々にNを走らす時間も取れた。が、やはり敷設してから10年近くなると、一度補修はしているとはいえ、ちょっと限界。車輌を整備する時間、走らせる時間、とのバランスを考えると、平面側のエンドレス3本を復活させるのがやっと。抜本的に作り変えるべき時がきているのは、間違いないのだが。

8月5日(日)

とにかく、今回はのんびりリゾート気分で過ごそうというのがポイントなので、労働は最小限。今日も昼飯は、南房総に魚を喰いに行く。南房総からの帰りはいつも、国道128号線を使うと渋滞しているので、広域農道経由で帰ってくるのだが、そういえばその沿道にある「ポッポの丘」にDE10が搬入されたという話題を思い出し、ちょっと寄ってみることに。道的にはちょっといりくんだところにあるのだが、一面の田んぼの向こう側、小高い丘の上に電車が並んでいるので、場所はスグわかる。件のDE10は、そこからさらにもう一段高くなった丘の頂上に鎮座している。さすがに屋内(船内か)に保存されていただけあって、状態はかなりキレイ。エンジン等動力関係は外してあるはずなのだが、オイルの臭いをあたりに振りまいている。さて、線路はゆうにもう一輌分以上ある。なかなか思わせぶりだなあ。

8月4日(土)

花火大会が家の二階の窓からゆったり鑑賞ができるという、絶好のポジションだけに、今年も恒例により、ここに休みをとって千葉へ。庭や掃除は先週やっておいたので、今回はやり残した書庫の整理。鉄道書以外の書物については、そろそろ処分しなくては入らなくなるかと思っていたのだが、上手く整理して、なんとか一ヶ所棚を空けることに成功。これでひとまず、今年度中はなんとか持ちそう。その先は、処分しないともう無理だ。

8月3日(金)

今日はちょっと時間が取れたので、松屋の鉄道模型ショーを覗いてみる。ノッケから、松屋のエレベーター内で「セルフ車掌」をやってる「大きいお友達」がいたりして、不穏な雰囲気(笑)。会場内は、例年通りといいたいところだが、なんか人が少ない。聞いてみると、初日はまあまあ集まったが、そのあとはこんなものということ。やはり、景気後退以降「中ヌケ」になっているというのは事実のようだ。東京メトロの協力で、地下鉄の車輛を前面に出した展示になっているが、地下鉄って極北のネタじゃなかったっけ。そういう中では、カトーのEF510、トミックスのEF63という、16番の機関車がけっこう注目を集めていた。それよりびっくりしたのは、5階の紳士服売場に、カトーのデスクトップレイアウトにシーナリーを加工したものなど、ミニレイアウトが展示され、無人状態で走らせていること。これってスゴい冒険じゃないの。まあ、松屋側の意気込みは感じますが。

8月2日(木)

モノクロネガのスキャニングの第二弾として、1971年4月の九州ツアーの分が上ってくる。モノクロ中心で撮っていた時代は、一回のツアーで20数本撮るというパターンが多かったので、ワンツアー・ワンDVDみたいな感じでちょうどいい。このツアーの写真は、けっこう自分で引き伸ばしてよく使ったので、カットは大体頭に入っているつもりでいたが、こうやって前カットを拡大してみると、けっこう「こんなのがあったのか」と驚くコマがあったりするから面白い。はしっこに、思わぬものが写っているコマもあるし。やっぱり、全コマ拡大して見れるというのはスゴい。中古のデカいディスプレイも入手したし。40年目の新発見。

8月1日(水)

今年は、松屋の鉄道模型ショーが例年より遅く、本日から開催。すいませんが、今回は時間がないのでレポートもありません。とはいうものの、天賞堂はその恩恵で、かなりの混み具合。4階とか、蔵出しでもないのに、通行に苦労する状態。なんかこの前、Nの大量放出があったようなので、在庫整理という意味では、タイミング的にはいいのかな。




(c)2012 FUJII Yoshihiko


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