「夢」を大人買い

-今月のホビー日記・2015年8月-




8月31日(月)

今日から会社復帰。ということで、昼休みに天賞堂を覗く。なんとも久しぶり。先週は全く足を運べなかったので、ほとんど二週間ぶりか。これだけごぶさたするというのは、ちょっと記録的かも。そのワリに、あまり変化がなかったのは、ちょっと残念。これだけ間が空いたんだから、なんか劇的に変化しててもいいと思うんだけど。

8月30日(日)

この二週間、「有事」にあったものの、やっと平常体制に戻った感がある。久々に模型店にも足を運ぶことができる。ひとまず、コンベンションのときから気になっていたModels IMONのナハフ10を押さえに行く。ナハ10はまだもうちょっと先のようだが、その時までナハフは残っていそうにないので、先行してGETしておかないと、こういうのは泣くはめになりがちだ。10系客車は、実はプレスでは非常に作りにくい。側面がシンプルな分、窓の大きさや位置などが0.1mm単位で違っても、印象が変わってくる。ところが、鉄道模型の清算で使われているプレスでは、そこまで精度が出ないのだ。そういう意味では、さすがによくできている。16番をはじめ今までの模型って、けっこう似てないんだよね。

8月29日(土)


葬儀の関係については、昨日で一段落したものの、逆に今日は予定されていた音楽のライブへは問題なく参加できるので、鉄分なしは相変わらず。さて、そのライブのリハが、先週西荻窪のスタジオであった。その場所が、かつてのニットー教材のあったアタりの近くなので、ちょっと足を伸ばして、その跡地がどうなっているのか見に行ってきた。するとなんと、その場所はそのまま空き地となっており、店のコンクリートの床がそのまま残っているではないか。床の模様を見ていると、それだけでこのあたりにどういうショーケースがあり、その中にはどんな商品があったのかまで、克明に思い出される。なんとも、なつかしいやら寂しいやら。少なくとも10年ぐらい前までは、ラジコンショップとしてカタチはとどめていたのだが。まさに「つわもの共が夢の跡」である。

8月28日(金)

昨今の鉄道ブームに乗り、鉄道模型にも関心が高まっているのは、大手出版社が週刊百科方式で、次々と二匹目の土壌を狙って鉄道模型モノに算入してきたことが示している。こういう出版は、事前に綿密なテストマーケティングを行い、手応えのあった企画だけを本格展開しているので、そこに何らかの市場があることは間違いない。しかし、模型業界は全くこれに手が出せていない。これも、売りやすかった「裾野」に特化してしまったがあまり、その外側に大きく広がっているマーケットがあることすら気付かなくなってしまっていたことの表れである。ある意味、ここまできてしまうと、これはもう仕方がない。鉄道模型は生活必需品でない以上、プロダクトアウトでは成り立たず、マーケットインで、顧客のニーズに合わせて賞品を提供できなくては意味がないのだ。「頂上部」がある以上、マーケットがなくなることはないが、その形態は皆がイメージする昭和のそれとは大きく違わなくてはならない。その新しい形に気付いたモノは、比較的容易にその残されたマーケットを独占することはできるだろう。しかし、それは多分、他の業界からの参入者でなくてはできないことは間違いないだろう。

8月27日(木)

鉄道模型も、構造的には同じことである。かつて昭和40年代までは、どんな百貨店にも模型売場があり、鉄道模型はその花形だった。同様に、各小学校の黄門の近くには必ず模型・教材店があり、プラスティックモデルや鉄道模型を販売していた。この時代は16番が中心であったが、1980年ごろを境に、Nゲージが興隆し、量販店をベースにさらにマーケットを拡大した。いずれにしろ、マニアだけでなく、多くの「草モデラー」がいて、その人達のスケールメリットをベースにした購買力が、マーケットを支えていたのだ。しかし、こういう構造であったがために、国内市場の構造が変化し、旧来のビジネスモデルが通用しなくなると、たちまち構造不況業種となってしまう。逆に、裾野がないマーケットを前提に算入してきた新興のガレージメーカーとかの方が、ユニークで魅力ある商品を作り元気があることになる。

8月26日(水)

昨今、スポーツでは若い頃から世界に通じる選手が登場しているのは、そのいい例だろう。しかし、いつも言っていることだが、裾野がないのだ。最初から、トップになる可能性があるぐらいレベルの高い人しか、その世界に入ってこない。野球で言えば、リトルリーグは昔以上に盛んになり、選手のレベルも高くなっている。そして、そこからプロへの登竜門ともなっている。しかし、草野球をする少年はいなくなってしまった。興行としての野球ビジネスは、一定数のハイレベルな選手を確保できれば成立する。この部分は、どう面白く見せるかという工夫は必要なものの、成立基盤を崩されるような問題とはなっていない。問題は、野球用具ビジネスである。日本のスポーツ用品市場は、欧米のようなプロ向け専門ブランドではなく、裾野への量販で事業基盤を成立させる構造を持っていた。ここでは当然大きな問題が起こる。裾野の草野球の巨大市場がなくなると、企業の存立基盤が揺らいでしまうのだ。

8月25日(火)

8月最終週の更新が行なえなかったのは、実は夏休み進行のためではなく、25日の火曜日に父が亡くなり、28日の金曜日に葬儀を行なうという事態となり、鉄分がないどころか、とてもWebに触る時間がなかったためである。そこでこの5日分は、雑感を書くことでお茶を濁させていただく。鉄道模型功労者のトークショーの高井薫平さんのお話にも出ていたが、今のモデラーはレベルが下がっているのではなく、若い人でもトップレベルの人は、昔のトップよりはるかに高いレベルの技術やセンスを持っているのは間違いない。実物趣味でも、インターネットなど情報環境の高度化を反映し、とてつもない知識を整理・分析して新しい事実をあぷり出すようなマニアが登場している。これは、鉄道模型に限らす、あらゆる趣味やホビー、スポーツ、音楽や美術についても同じようにいうことができる傾向である。

8月24日(月)

今回の鉄道模型コンベンション。日本鉄道模型の会としては、当初はもう少し違うカタチでのかかわりを検討していたのだが、井門さんの側の本部企画の内容の関係で、7月半ばぐらいにブースで参加することが急遽決定したという事情がある。けっして充分な準備期間ではないし、ボランティアの方に詰めてもらえるだけの協力がいただけるだろうか、という心配もあった。が、例によって手作り的なものになってしまったが、ひとまず会期中ブースを運営し、およそ総定数の方に「池袋鉄道模型芸術祭」のご案内ができたことは、良かったのではなかろうか。

8月23日(日)


今回は、全て日程が終わってからこの日記を書いているので、ワリとまとめっぽくなってしまうが、いい意味で井門さんらしさが出ていて、ウマく行ったのではないかというのが感想だ。入場人員そのものは、前年と比べて飛躍的に増大したわけではないが、滞留時間は明らかに長く、お客さまも楽しんでいただけたものと思われる。その裏には、リソースを投入した数々のアトラクションと、小規模出展を含めて、企業出展/ショップの数が多かったことが上げられるだろう。トークショーは600席がほぼ満席になったいたし、各種コンテストも出場者を集めるのに苦労されたという話を聞いていたが、いざ始まってみるとけっこう引き込まれて面白い。模型業界もいろいろ難しい状況になってきているものの、今後もこの方向で発展し、マーケットの牽引車となっていただけたらすばらしいことだろう。

8月22日(土)



会場内のアトラクションの充実ぶりも、目を見張るものがある。まずはスピードコンテスト用の、16.5mmゲージ50mの直線コース。実物換算で4kmとか4.5kmとかに相当する距離。こんな長い模型の直線線路は見たことがない。また、イベントステージも本格的なもの。客席も600席近い収容数がある。ある意味、手作りイベントだったものが、企業としての信用を賭けたものに変わったのだから、このぐらい変化があって当然かもしれない。イベントステージでは、日本鉄道模型の会も「鉄道模型功労賞」の授賞式を行い、日本における「ユニスケール・マルチゲージ」ナローの創始者といえる高井薫平さんと和久田恵一さんに功労賞が送られたが、今までの授賞式とはクォリティーが全然違うものとすることができた。

8月21日(金)


ということで、今年も国際鉄道模型コンベンションが開幕。まさに、最初のお客さまが会場に足を踏み入れた瞬間。今年からは井門コーポレーション主催というカタチになり、社会的プレゼンスと責任のある企業が運営するということで、いろいろなところで新しい風が導入されている。開幕日のオープニング、池崎役員以下井門さんのスタッフがズラりと勢ぞろいし、お辞儀してお客さまを迎えるという流通企業らしいスタイルも、やってきたお客さまの目にはインパクト充分だったものと思われる。

8月20日(木)

第16回国際鉄道模型コンベンションの設営日。今回、日本鉄道模型の会は「池袋鉄道模型芸術祭」のプロモーションでブースを出すので、そのセッティング。予算もないので手作りだが、人的リソースも足りないので、けっきょく一人でブース作り。文字通り、手作り。とはいえ、チラシを配布するカウンターと、会員の方に使っていただく談話スペースを作り、最低限の内装をするだけなので、一人でやっても2〜3時間で作業終了。いろいろな立ち位置から国際鉄道模型コンベンションに参加しているが、こういうのも初めてだな。

8月19日(水)

あすからは、いよいよ第16回国際鉄道模型コンベンションの本番に突入。今回は、けっこうギリギリになってから、日本鉄道模型の会としてブースを出すことになったので、チラシ制作も含め、かなりのハードワーク。それでも、一応スタートはできそうな状況には持ち込めたので、良しとしましょうか。しかし、ブースは企業ブースの中でもけっこうメジャーな場所なんだよね。要員的にもぎりぎりなんでリスクは多いが、まあこりゃ始まったら火事場のバカ力で乗り切るっきゃないからね。

8月18日(火)

いすみ鉄道も連続でご難続きというか、今度は降雨量が危険レベルを越えて運休。これも結果的には、特に大きなトラブルにもならず運転再開できたのだが、世の中には豪雨に伴って川が氾濫し、鉄橋が流されて廃線になってしまったローカル線も多いので、ひとまずは無事に済んでよかったというところだろう。中小の地方鉄道や第三セクタはもちろんひとたまりもないが、大手民鉄やJRでも、復旧投資の費用対効果を考えると、輸送需要の小さい盲腸線は、やられたらそれでオシマイとなるところも多い。まあ、廃道ではないが、人工物は自然の猛威にはかなわないのではあるが。

8月17日(月)

昨日午前、いすみ鉄道西畑-上総中野駅間で、キハ52が乗用車と衝突する踏切事故が発生。場所が場所、列車が列車だけに、たちまちファンのBlogやSNSで話題が拡散。一体どうなることかと心配されたが、排障器代わりのスノープローが功を奏し、クルマは大破したものの、点検の結果キハ52の方には格段の障害は発生していないことが判明。ひとまず大事に至らずよかったというところか。しかし、やはり旧国鉄の車輌は頑丈だなあ。

8月16日(日)


個人的には他の用事も忙しく、鉄分のない週末なので、同じネタでひっぱらせていただきます。裏面は、ある意味今回のイベントの目玉ともいえる、「羅須地人鉄道協会」さまのご協力による、蒸気機関車のデモ運転の話題から。歳末セールで賑わう池袋西口に、汽笛が響き、石炭の香りがたなびきます。ご期待下さい。

8月15日(土)


さて、国際鉄道模型コンベンションも、次の週末。日本鉄道模型の会もブースをいただいたので、「池袋鉄道模型芸術祭」のプロモーションを中心に、協賛としてかかわらせていただきます。ということで、会場で配布するチラシのデザインが上がってきました。まずは、表面。こちらは、芸術祭のご紹介とご案内というカタチを取っております。

8月14日(金)

Models IMONから、国際鉄道模型コンベンションのIMONブースを訪ねてポイントカードを出すだけで、一日200ポイント、3日で600ポイントプレゼントとのDMが送られてくる。一応関係者なのでプラン自体は伺っていたが、ある意味画期的な大盤振る舞い。入場券を購入してくれる来訪者ならイザ知らず、MP出展者のほとんどがIMONさんの顧客と思われるので、その方々は間違いなくポイントプレゼントを行使するはず。これだけでも、かなりのモンですよ。せっかくのご好意ですから、出展者の皆様も、ポイントカードをお忘れなく。

8月13日(木)

大井川鉄道の「トーマス企画」は大当たりのようで、夏休みは連日家族連れで賑わい、大増発・増結状態となっている模様。まあ、テーマパーク化すれば相乗効果で人が詰まるのは間違いないが、なかなか複雑なところもある。しかし、大井川鉄道の苦境を考えれば、お客さんが集まり話題を呼ぶというのは、何物にも変えがたい価値があるのも確か。逆に、鉄道にこれだけ子供たちをワクワクさせる力があるというコトを示した、偉大な社会実験ということもできるだろう。東武鬼怒川の蒸気機関車もそうだが、いろいろなトライアルの中から、今ある資源の活用ではなく、新たな事業として投資の対象になるものに育てることがこれからの課題だろう。

8月12日(水)

今月の「記憶の中の鉄道風景」のコンテンツ作成。今月も「雨の加太越え」で、いよいよ最終回の第4回。1971年3月31日、たった一日のネタを、4ヶ月分引っ張るんですからね。それにしても、けっこう列車密度が高かったということですね。でも、加太で取ったカットは引伸してなかったので、本当に今回初めて拡大してみたというのもけっこうあります。45年の時空を越えて、いろいろ発見もあった面白かったですね。さて、次回はどこにしましょうか。

8月11日(火)

続いてJR北海道がらみの記者発表だが、今度は留萌線留萌-増毛間の来年度中の廃止が発表された。年間1億6千万円以上の赤字の上に、災害発生により復旧費用も必要になるとあっては、現状のJR北海道では維持は難しいし、すでに並行道路も整備され、かつてのようなライフラインとしての鉄道の存在意義も失われている以上、これは仕方がないことか。まあ、増毛というのは、いろいろネタに使われていた駅名だけに、これが失われるのはちょっと残念な気もするが、

8月10日(月)

東武鉄道が、JR北海道から先頃動態保存運転を終了したC11207号機を借り入れ、東武鬼怒川線下今市〜鬼怒川温泉間12.4qで運転すると記者発表。昨今、観光資源として鉄道を使う動きが活発しているが、わざわざ新たに蒸気機関車を導入して走らせるというのは、新たな次元の試みである。来年度から走らせるという予定であるが、その手間はコストを考えると、かなりの投資である。もともと日光・鬼怒川エリアは主要な観光地でもあり、ベースとなる観光マーケットがあるので、それなりにソロバンも弾けるということなのだろう。しかし、これがうまく採算に乗ると、ずいぶん日本の鉄道のあり方も変わってくる可能性がある。その成否を見守りたいところである。

8月9日(日)


今日も暑いが、連日の猛暑からするとちょっと落ち着いてきたような気も。ということで、このところ時間がある時にやっているモジュールの補修を行い、ついでにそのモジュールを使って撮影。こういう木の多いモジュールは、木が抜けたり、フォーリッジが取れたりというトラブルがほとんど。こういうのは、一旦取り去ってからまた植えればいいので、手間はかかるが比較的再生はしやすい。ということで、最近やってきた581系でも使って。やはり、蒸気機関車よりは、色味のある電車や気動車の方が、絵柄は華やかになる。この雰囲気だと直流区間なので、山陽本線という見立てかな。

8月8日(土)

今日は、池袋のライブハウスで出番があり、鉄分なし。会場は、芸術劇場の近く。で、芸術劇場の建物を見たら、「池袋鉄道模型芸術祭」のPR原稿を頼まれていたのを思い出す。ヤバい、締切じゃん。ということで、ベンチに座った芸術劇場を見ながら、急遽スマホで原稿を書いてサクっと送る。iOSはちょっと文章書きにはキツいが、アンドロイドはアプリを選べばけっこう文章が書ける。最近は、ワリとスマホで原稿書いてたりするんだよね。電車の中の時間の有効利用。

8月7日(金)

毎年この時期になると、国際鉄道模型コンベンションがらみでいろいろ忙しかった。出展者のときには、まさにこのあたりからが追い込みで、特にシーナリー関係では接着剤や塗料の乾く時間が惜しい情勢になってくる。主催者のときには、会場関係の仕切が一段落し、このあたりからやっと本部企画の準備が始まる。今年は何もないかと思いきや、急遽、日本鉄道模型の会のブースを出すことになってしまい、にわかにてんてこ舞い。会の紹介と、池袋鉄道模型芸術祭のご案内がメインということで、こじんまりとやるのだが、それでもいろいろ準備はある。ということで、やっぱりのんびりした8月はまだまだ遠いみたい。

8月6日(木)

「日本の一番長い日」ではないが、広島に原爆が投下された6日から、玉音放送の15日までは、毎年メディアでは戦争関連の特集が繰り返される。特に今年は戦後70周年ということもあり、この手の企画が多い。当時の主要な輸送の手段が鉄道だったこともあり、広島、長崎ではスグに鉄道の線路が復旧され被害者救援に活躍した話や、終戦前後で変わらずダイヤ通り走っていた話がよく出てくる。しかしこれ、保安装置がなく、地上設備がなくても自力で走れる蒸気機関車が主力だった時代だからできる話だよね。今なら、災害とかおこっても、まず道路の復旧からだもんね。鉄道はインフラレイヤーが復旧しても、その上の保安装置がちゃんと働かないと今じゃ走れないからね。

8月5日(水)

昨日の架線事故、花火大会当日だったためか映像も多く、架線が断裂する瞬間の映像も捉えられていた。それを見た時点でマニアならピンと来るのだが、やはり原因はエアセクションでの停止。運転士なら、自分の持ち場の線区のエアセクションぐらい覚えていると思うし(マニアは、自分が通勤通学で使用する線区のエアセクションの位置は暗記しているのが普通だ)、ご丁寧に標識でも表示されているわけなのだが、JRになってからは、なぜか数年に一回は「エアセクションでの停止→架線溶断」という事故が起きている。やっぱり質的に劣化しているのだろうか。

8月4日(火)

夜7時過ぎ、京浜東北線の横浜-桜木町間で架線切断事故が起こり、京浜東北線が不通。東海道線、横須賀線も緊急警報で抑止がかかり全面ストップという事態に。折から花火大会で混雑していた横浜の街は大混乱。横浜の花火といえば、20年ぐらい前に準備していた花火が一気に引火し大爆発を起す(現場で見ていた人によると、この世のものと思えぬ美しさと迫力だったそうだが)事故もあったが、毎度お騒がせということか。それにしても、桜木町で架線事故といえば、どうしても昭和26年の「桜木町事故」が想起されてしまうのだが。

8月3日(月)

今日まで松屋で「鉄道模型ショウ2015」を開催しているのだが、今年はけっきょく行く時間がなかった。去年までは、一応「国際鉄道模型コンベンション」の開催側だったので、夏の皮切りイベントとして今年の動向を見ておく意味で、多少無理をしても行っていたのだが、そこまでの意欲と目的意識が上らなかったということだろうか。それにしても、ちょっと離れて見てみると、毎週のようにいろんな鉄道関係、模型関係イベントやってるのね。確かに夏休みなんだが、ちょっと集中しすぎのような気も。

8月2日(日)

エラい暑い。外に出たくない。で、昨晩、突如原稿依頼があったんで、それを家の中で書くことに。ぼーっと寝て過ごすとちょっと罪の意識があるけど、なんか建設的なことしてると、免罪符になる気がするからね。で、夕方から用事をこなす。途中で模型店に寄ると、編成モノの出物が値下げになってる。これは、けっこうお買い得な水準。ということで、ちょっと無理してGET。でも、先月・今月、買いすぎかも。かなり使ってるな。

8月1日(土)


今日から8月だが、あまり自覚なし。モジュールが壊れてきたので、時間があるので修理する。コンベンションに参加していると、このあたりからモジュールの修理をやりだすんだよね。思い出した。で、天気もいいんで直したやつでフォトセッション。再生長野重装備は、ちゃんと重連にして撮ってなかったんで、それを載っけてみる。しかし、実は重連は撮りにくいんだよね。まあ、雰囲気で。



(c)2015 FUJII Yoshihiko


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