DD51(731・Models IM0N)




DD51は、我々SLブーム世代にとっては、思い出深いディーゼル機関車だ。無煙化され、蒸気機関車に代わって登場するのは、多くの場合DD51。無煙化が近づくと、機関区には真新しいDD51が現れ、習熟運転を兼ねて、段々と運用が置き換えられてゆく。そういう意味では「目のカタキ」なのだが、それだけによく目にしているとも言えるワケで、「撮り鉄」をしたネガの片隅にけっこう写っていたりする。また、ブルートレインなどの客車優等列車については、こいつの出番も多く、今となってはそれなりになつかしい。Models IM0N製のDD51は、寒冷地仕様が中心で、暖地仕様、特に九州仕様は、この番号違いの2台しかない。おまけに、ディティールは全く一緒で、番号と配置区表記だけが違うということなので、鳥栖の731のみ購入。まあ、九州では重連仕業はあんまりなかったし。

(c)2011 FUJII Yoshihiko


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