その他のギター

(03/01/17)



 ぼくが所有しているギターの中には、わざわざお見せするほどのものではないというギターもあります。ここでは、それらをご紹介いたします。
 それでも中古で売らずに残っているということは、それなりに理由があるのですが。 それでも見たいという方はどうぞ(笑)。



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1. Moon Custom made (all Kolina)

ムーンカスタムメイドのコンポーネントギター。コリーナ材のワーモス製ボディー&ネックを使った、オール・コリーナのストラトタイプです。
確かに木の部分はなかなかいいし、それが買った理由なんだけど、なんと塗装が極厚のポリエステル。何考えてるんだろうね。ピックアップも妙にバランスの悪いのがオリジナルでのっかっていたし。
ムーンのギターって、みてくれはいいのが多いけど、材の選び方やコンビネーション、作り方など、楽器としてみたときにクエッション・マークがついてしまうものが多い。
オーダーしたヤツの責任といえばそれまでだけど、そこまで含めてユーザの求める音を実現するのが、コンポーネントメーカーの課題なんじゃないの。疑問だなあ。もしかして、「本当にいいギター」に触れたことがないんじゃないのかな。ムーンのヒトって。
2. Duncun Quattro #35007

80年代にもっぱら愛用していたギターです。当時は重いボディーとフロイド・ローズで、倍音を殺しに殺したモデルが人気でしたが、これはボディーも軽く、比較的オールド的に倍音がよく出るので、奏きやすくて気に入ってました。実はこれ、ダンカンはダンカンでも、日本製のほうです。
フロイドローズは、トップに密着させダウン専用にセッティングしてあります。当時はまだ、アーミングといえばシンクロナイズドトレモロ時代のテクニックが中心だったので、このほうがチューニングの狂いの面でも、倍音の出方の面でもメリットがありました。
ピックアップは二転三転してますが、現状では最後の状態のまま、EMGがついてます。SHというピックアップコンビネーションも使いやすかったです。



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