松任谷由実選集五七五(Update '01.9.28 08:32)


採用者はこれをもらえますよ。
過去の採用作品はこちらです。

今週の題目「バイバイ」

9月28日(金)

おはようございます。

まる3年、つとめさせていただいた私のこの時間も
今日で最終回になってしまいました。
前回の題目「サンキュ」に続いて今日の「バイバイ」、
正に私の今の心境、軽いお別れという感じです。


*優秀作品発表!

とぶもあり とどまりもあり 夏の蝶 (前田七海 18才 大学生)

*選評
深い情景的な作品だと思います。
春の蝶も、夏の蝶も、秋の蝶もありますね。
雰囲気のある、情緒のある、季節感のある作品で
しめくくらせていただきます。


というわけで最終回を迎えてしまいました。
まあ何しろ、こういう歌は言葉にできないものを言葉に封じ込めるわけで、
それを更にね、解析したりすることで、理屈っぽくなったりしたことも
反省なんですけれど、それだけにまだこれからやるべきことというか、
自分で勉強することもたくさんあるんだなということが分かって、
とても良かったと思っています。
また何かの形でお目にかかれることを楽しみにしています。
どうもありがとうございました。


(スーパー)
お寄せ頂いた総作品数 103,386作品
(スーパーと声)
Bye Bye

*挿入曲 「Hello,my friend」

27日(木)

二の腕の方が 激しく揺れている (花森浩子 30才 主婦)

「じゃァ」 言葉(ことば)少ない息子(こ)を送(おく)り (木芳子 67才 無職)

出逢わねば 言葉(くち)にはださず 散る枯葉 (城名景琳 39才 秘書)

*挿入曲 「Hello,my friend」

26日(水)

あっという間に 小さくなる 息子(こ)の風船 (吉田典子 36才 主婦)

「これやるよ!」 引越す友に お気に入り (塚田美和 35才 主婦)

手だけ振り 顔は行き先 向いている (高佐康子 26才 自営業)

*挿入曲 「卒業写真」

25日(火)

きっかけを 探しながらの ショッピング (山本雅代 19才 学生)

知らない児(こ) ずっと手振る バスの窓 (唐鎌美鶴 39才 主婦)

とぶもあり とどまりもあり 夏の蝶 (前田七海 18才 大学生)

*挿入曲 「雪だより」

24日(月)

振り返る タイミング探す 君の夕暮れ (山本亜沙 21才 会社員)

(ふ)る手より 揺(ゆ)れてる心に 気がついて (吉村奈保子 31才 自営業)

晴れた午後 時計を外(はず)し 町に出る (鍛冶俊明 18才 高校生)

*挿入曲 「A HAPPY NEW YEAR」


今週の題目「サンキュ」

9月21日(金)

*優秀作品発表!

FAXでいただきました。

テーブルに 置いたケーキに 喋らせる (野口直子 50才 公務員)

*選評
私はあの、こういう時のケーキってやっぱり「いちごショートケーキ」が
パッとビジュアルでうかぶんですけれども、それに託したね、
気持ちがこの題目「サンキュ」をとても表していたような気がしま〜す。

*挿入曲 「シンデレラ・エクスプレス」

20日(木)

空青し 誇らしげなる てるてる坊主 (安元文紀 49才 調理師)

ライバルの 思いがけない 誉め言葉 (こだま岳人 43才 柔道整復師)

退職金 のんびりうたたね みなの笑顔(えみ) (佐野揚子 60才 主婦)

*挿入曲 「グッド・ラック・アンド・グッド・バイ」

19日(水)

てれ笑い 隠して母の 肩をもむ (川村水穂 15才 中学生)

イヤとイヤン 聞き分けてくれて ありがとう (高佐康子 26才 自営業)

「行って来る」 頑張る背中(せ)に 「ア・イ・シ・テ・ル」 (久保佳代子 27才 育児専念主婦)

*挿入曲 「あの日にかえりたい」

18日(火)

テーブルに 置いたケーキに 喋らせる (野口直子 50才 公務員)

一人居(ひとりい)の 月楽します 大花火 (藤田千春 52才 会社員)

やさしさは もうふようりも あたたかい (中元悠貴 9才 小学生)

*挿入曲 「シンデレラ・エクスプレス」


17日(月)

★米国同時テロ関連"中継速報"により休止★