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2003.07.05
東京藝術大学大学美術館で『ヴィクトリアン・ヌード〜19世紀英国のモラルと芸術〜』を観た。

 ヴィクトリア女王が君臨した紳士淑女の国でヌード芸術が花開く過程を、約100点の展示によって明らかにせんとした企画。
 元はロンドンのテイト・ブリテンのリニューアル記念展で、そこでの開催の後ミュンヘン、ニューヨークと巡って東京へと着いたらしい。

 性に対して厳格だった社会と、頭の堅いロイヤル・アカデミーのせいで、すっかり非と決めつけられていた裸体絵画を、画家たちがあの手この手で世に送り出していく。
 崇高な芸術か、それとも猥褻なポルノグラフィか。
 その見えない線の上、しかも片側に踏み出すことが決して許されなかった線の上で、果敢にも闘った当時の画家たちの残した作品は、どれも艶かしさを湛えていて、エロティックだ。
 堂々と描かれてはいるものの、どこかに、なにかこう、まだまだ払拭できなかった抑圧めいたもの、あるいは後ろめたいものを孕んでいて、そこからエロスが立ち上っている。
 そういう艶かしさが、とりもなおさず、「裸体=エロ」と見ていた当時の風潮を表わしているようで面白い。

 とかなんとか分かったような素振りで偉そーに書いているが、ま、そんなことは正直どーでもいいことで、エロティック万歳!な私は、実際は自分の趣味に合うヌード絵画を見付けるために嬉々としてこの展覧会に出向き、いくつかの作品の前で「うわー、色っぺー。そそるね〜」などと、えげつない感想を抱いて、そこにいやらしい視線を注いだのだった。

 今回の収穫ランキングNo.1はアンナ・リー・メリット「締め出された愛」。
 女流画家の描いた少年裸像で、締め出されたドアの前に項垂れる14、15歳(推定)の後ろ姿に、ひどく惹き付けられた。
 少年ヌードは他にもあって、男性画家たちによるそれらにはホモセクシャルな匂いがプンプン立ち篭め、それはそれで興味深かったのだけれど、「締め出された愛」の全裸少年は、女性が描いただけあり、現実的な性的対象として見る以外の目──たぶんそれは憧れの存在を見る目──で凝視されていて、だからだろう、色気はあるが生々しくはなく…ただただもう儚げで美しいんだなー。
 “少年”という言葉の刹那で甘美な響きを閉じ込めたような絵だよ、まったく。
 まいったね。うっとり。
 

『ヴィクトリアン・ヌード〜19世紀英国のモラルと芸術〜』
2003年5月24日〜8月31日 東京藝術大学大学美術館
主催/東京藝術大学・毎日新聞社 後援/外務省・ブリティッシュ・カウンシル 協力/JAL・日本通運 協賛/ユニシティネットワークジャパン株式会社


2003.07.05
東京国立博物館『建長寺創建750年記念 特別展 鎌倉 ─ 禅の源流』を観た。

 鎌倉にある建長寺こそ、日本で最初の純禅の寺なのだそう。建長寺といえば、つい先日、サザンオールスターズが2年半ぶりのライヴを行なったのも、ここだ、確か。TVのワイドショーでちらっと観ただけだが、いかにも名刹って感じの、でかそうな寺院だったな。
 さてその建長寺の創建750年を記念して開かれているのが、このイベント。
 建長寺をはじめとする鎌倉の禅宗寺院に纏わる品々が一堂に集められた。

 目を引いたのは肖像彫刻。
 蘭渓道隆、無学祖元といった禅の高僧の坐像が何点かあったのだけれど、これらのほとんどが驚くほど写実的な作品で、顔の表情といい、衣服の流れや厚みといい、まさに迫真。
 その人の生前に作られた、いわば寿像が多いという点も、リアルな表現を可能にした要因かもしれないが、そもそもの技術がなければ、モデルを前にしたところでソックリには作れないだろう。
 当時の彫刻家たちの水準の高さが窺えた。

 ああ、ほんと、知らなかったよ、日本の鎌倉時代に、こんなに生き生きとした肖像が作られていたなんて。
 古い彫刻というと、仏像や神像ばかりに気を取られていたけれども、形式化されキャラクター化されてどこかユーモラスな佇まいを見せるそれらとはまったく異なる色の輝きを放つ彫刻が、実は存在していたのだね。
 びっくりした。
 

『建長寺創建750年記念 特別展 鎌倉 ─ 禅の源流』
2003年6月3日〜7月13日 東京国立博物館
主催/東京国立博物館・日本経済新聞社 企画協力/大本山建長寺 特別協賛/キヤノン 協賛/商船三井・大成建設・三井物産・横河電機


2003.06.25
『HUNTER×HUNTER』第17巻を読んだ。

 男の子同士の友情に泣けた。
 何度か読み返したが、必ず同じ場面で、鼻の奥がツーンとなった。

 作者の罠にまんまと嵌ったよ。
 上手いなぁ、冨樫さん。
 

ジャンプ・コミックス『HUNTER×HUNTER』第17巻(NO.17 三つ巴の攻防)
著/冨樫義博 発行/集英社
2003年6月9日第1刷発行 ¥390 ISBN4-08-873443-2


2003.05.10
『一人の男が飛行機から飛び降りる』を読み終えた。

 「賭けをした男が牛の体内にもぐり込む。」(“牛乳”より)
 「私は世界で最後の一箱の煙草を持っている。」(“宿命の女”より)
 「一人の女の子が鼻血をどくどく流しながら私のところにやって来る。」(“血”より)
 「私の父がゴリラに変身する。」(“動物たち”より)
 「友人たちが私の舌を取って隠してしまった。」(“舌”より)

 例えばこういう一文で唐突に始まる超短編が149本。
 奇妙奇天烈なストーリーが次々と、あたりまえの顔して進んでは終わる。

 なんじゃこりぁー!と思った。

 なにしろ不条理で、そのくせ日常的な空気濃厚。
 カフカの小説を思いきりよくエイッ!と縮めに縮めたら、あるいはこんなふうな作品になるだろうか。
 それともこれって夢日記?
 そう、各話ともまるで夢の記録だわ。
 小説集だと思って手にしたのに、えーっ、日記だったのー? と一瞬本気で疑ってしまったほどに見事な、夢の世界の写しだわ。

 読後に確認した著者プロフィールによれば、“シュールで、悪夢的なショート・ショートを得意とする”作家なのだそうだ、このバリー・ユアグローさんは。
 “自分の夢を題材に使うことはない”というから、驚くことにこれらの物語はまったくの創作であるらしい。

 夢じゃないのに夢のような奇想天外なお話は、適度にエロで、適度にグロ。
 適度に楽しい一冊だった。
 

新潮文庫『一人の男が飛行機から飛び降りる』
著/バリー・ユアグロー 訳/柴田元幸 発行/新潮社
1999年9月1日発行 ¥667 ISBN4-10-220911-5


2003.05.10
ブリヂストン美術館『レオン・スピリアールト展』を観た。

 ベルギーの画家、レオン・スピリアールトが20世紀初頭に残した作品の中より約90点が来日。
 グッときた。揺さぶられた。

 独学で描き続けたという彼の絵は、すべて「紙」の上にあった。
 墨や色鉛筆、チョーク、パステルを重ねることによって生まれる湿潤な質感は、油彩では決して出せないものだろう。
 その質感がなんとも心地よくて、とても好ましく感じられた。

 そして、自身の孤独や不安を投影したとされる、不思議な色彩、謎めいた景色。
 現実と非現実の狭間に立たされたような気分を、絵を前にして何度も味わった。

 いいよ、スピリアールト!
 すっかり好きになった。もはや愛おしいとさえ思えるよ。
 出会えたことに感謝だ、ラッキー。
 

『レオン・スピリアールト展』
2003年4月9日〜6月6日 ブリヂストン美術館
主催/石橋財団ブリヂストン美術館・東京新聞 後援/ベルギー王国大使館・(財)ベルギーフランドル交流センター 協力/日本航空


2003.05.10
そごう美術館『THE ドラえもん展』を観た。

  福田美蘭、日比野克彦、森村泰昌&ザ・モーヤーズ、村上隆、中村哲也、奈良美智、ヒロミックス、蜷川実花、佐内正史、デジタルハリウッド(杉山知之)、高城剛、土佐尚子、GRAPH、北川一成、GROOVISIONS、服部一成、平林奈緒美、ヒロ杉山、桑名大伸、松下計、中島英樹、野田凪、タナカノリユキ、谷田一郎、タイクーングラフィックス(宮師雄一、鈴木直之)、青木克憲、佐藤可士和、松井龍哉、小野塚秋良、高橋みのる、小曽根真、バカラ。
 以上のクリエーターが「ドラえもん」をテーマに各々好き勝手な作品を制作。

 おバカなことを大真面目に行なう、そういう企画は好きだよ。

 でも、小さな子供たちがギャーギャー走り回っていて、会場内は観づらかった、歩きづらかった…。
 

『THE ドラえもん展』
2003年3月15日〜5月15日 そごう美術館
主催/朝日新聞社・テレビ朝日・神奈川新聞社・TVKテレビ・FMヨコハマ・そごう美術館・THE ドラえもん展 製作委員会 後援/神奈川県教育委員会/横浜市教育委員会/川崎市教育委員会 特別協賛/アートコーポレーション株式会社・株式会社バンダイ・富士写真フイルム株式会社 協賛/ショウワノート株式会社・ブラザー工業株式会社 特別協力/藤子プロ・小学館・シンエイ動画・アサツー ディ ケイ・小学館プロダクション・サントリーミュージアム[天保山]・ウィーヴ 協力/大日本印刷株式会社 アドバイザー/柏木 博(武蔵野美術大学教授)


2003.04.06
シネセゾン渋谷で『24アワー・パーティ・ピープル』を観た。

 音楽シーンにおける80〜90年代のマンチェスター・ムーヴメントを描いた映画。
 と思って観に行ったら、やや予想外だった。

 確かにマンチェスターを舞台にした、実話を基とする物語ではあった。
 けれど、トニー・ウィルソンが創ったクラブ“ハシエンダ”とレーベル“ファクトリー”が話のメイン。
 “ハシエンダ”も“ファクトリー”も、マンチェスター・ムーヴメントを語るうえでは外せない重要な要素だが、ただそのふたつだけでムーヴメント全体を捉えられるかっつーと、そりゃ無理なわけで。

 いや、私が悪い。
 ムーヴメントのダイナミックなうねりを見せてくれる映画だと勝手に思い込んでいた私が悪い。
 実際には、ムーヴメント作りの一端を担った“ハシエンダ”と“ファクトリー”の興亡史を綴った映画、だったのだ最初から。

 “ハシエンダ”と“ファクトリー”という局地に的が絞られていたために、登場バンドも少なかった。
 “ファクトリー”の看板だったジョイ・ディヴィジョン〜ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズ以外は、存在の気配すら希薄だったよ。
 808ステイトとかストーン・ローゼズとか、いくつかの、マンチェスターといえば!のバンドは当然出ると踏んでたんだけど……ちぇっ。

 とかなんとか言いつつ。
 じゃあつまんなかったのかというと、それほどつまんなかったわけじゃない。
 ハッピー・マンデーズ・ファンの私としては、メンバーのベズを演じた役者さん(クリス・コグヒル)が、ベズのダンスを見事に再現してくれてたことに、なにはさておき拍手喝采。
 あのダンスがなければマンデーズじゃないし、極端な話、彼のイカレた、デタラメなあのダンスがなければマンチェスターじゃないよね、やっぱり。
 

『24アワー・パーティ・ピープル』
2002年 イギリス映画 115分
監督/マイケル・ウィンターボトム 脚本/フランク・コットレル・ボイス 製作/アンドリュー・イートン 原作/トニー・ウィルソン「24アワー・パーティ・ピープル」
出演/スティーヴ・クーガン、レニー・ジェームズ、シャーリー・ヘンダーソン、パディ・コンシダイン、マンディ・サーキス、ポール・ライダー、マニほか


2003.04.01
『生き物をめぐる4つの「なぜ」』を読み終えた。

 動物の行動を本当に理解するには4つの異なる「なぜ?」を解明しなくてはならない。
 これは、ノーベル医学・生理学賞を受賞したオランダの動物行動学者ニコ・ティンバーゲンなる方の考えだそうだ。
 “4つの「なぜ?」”とは、以下の4要因。
 (1)至近要因…その行動が引き起こされている直接の要因は?
 (2)究極要因…その行動は、どんな機能があるから進化したのだろうか?
 (3)発達要因…その行動は、動物の個体の一生の間にどのような過程を辿って完成されるのだろうか?
 (4)系統進化要因…その行動は、その動物の進化の過程で祖先型からどのような道筋を辿って進化してきたのだろうか?

 本書は、生物の持つ不思議な特徴を、上記4要因から読み解こうとする一冊。
 雄と雌、鳥のさえずり、鳥の渡り、発光生物、親による子の世話、角と牙、人間の道徳性──選ばれた題材が興味をそそった。

 とりわけ、発光生物。
 ホタル、ホタルイカ、ウミホタル…。
 光る生き物には、どういうわけか強く惹かれる。

 それで読んだのだが──。
 発光生物に関しては、どの要因から迫ってみても未だ謎多しのようだ。
 知りたかった点が未解明だとわかり残念に思う一方、さすが発光生物、ミステリアスじゃん! と肩入れだろうか、妙にすんなり納得しちゃったりもして。

 そーだよ、すごいよ、発光生物。
 なにせ身体が光るんだ。
 「なぜ」光るのか正確なところはよくわからないけれど、でもすごいよ、カッコイイー。
 

集英社新書『生き物をめぐる4つの「なぜ」』
著/長谷川眞理子 発行/集英社
2002年11月20日第1刷発行 ¥740 ISBN4-08-720168-6


2003.03.27
東京写真文化館で『マイケル・ケンナ写真展〜レトロスペクティブ─記憶の中の時間』を観た。

 神秘的な風景写真で知られるマイケル・ケンナ
 人気があるうえに多作な写真家でもあるので、日本でもこれまでに、きっと幾度となく展覧会は開かれていたはずだが、私にとっては今回が初。

 人間の気配を全く感じさせない、無言、無音の、孤高の景色。
 コントラストの強い白と黒。

 写真集等で見慣れた作品でも、オリジナルプリントで眺めると、新鮮な驚きを覚えたりするものだなぁ。
 意外に小サイズのそれらプリントで、粒子の美しさに今さらながら気づいて、胸が躍ったよ。

 彼の最新作品集は『日本』で、ここにはタイトル通り日本の風景が収められているのだが、この写真群がまた良かった、実に。
 白い。圧倒的に白い。そしてそこに、墨の色。
 幽玄、などという言葉が浮かんだ。
 日本の美意識とケンナの写真との距離は、案外近い、いやもしかしたら極めて近いのかも。
 

『マイケル・ケンナ写真展〜レトロスペクティブ─記憶の中の時間』
2003年2月1日〜3月30日 東京写真文化館


2003.03.22
『EDEN』第8巻を読んだ。

 自ら手を汚すことを決意した主人公エリヤは、仇を狙撃し目標を遂げるが、しかし人を殺めた罪は重く、姉のような存在のヘレナの前で、耐えきれず涙する。
 そんなエリヤをヘレナが抱きしめる。
 そして事の後、エリヤは言った──「許してくれてありがとう」。

 殺人の罪に苦しむ少年を、年の離れた面倒見のいいお姉さんが抱く、というこの構図。
 否でも応でも三原順さん『はみだしっ子』のグレアムとダナを思い起こしちゃったよ。
 ま、エリヤとグレアムじゃ、性格も前後の状況も大違い、もちろんストーリーも全然別物だけど。

 考えたのは、少年と少女とセックスと救済について。

 『EDEN』でも『はみだしっ子』でも、主人公を救済する手段として、セックスが描かれている。
 罪深い主人公に許しを与えるために、献身的な相手がいて、セックスという無償の行為がある(それでもグレアムは救われはしなかったが…)。
 これは、とても理解しやすい図だ。
 『EDEN』『はみだしっ子』以外にも、こういう流れを持つ話は、探せばたくさんありそうだ。

 だが待てよ。
 セックスが救済の手段に容易くなり得るのは、主人公が少年だからだよなぁ、多分。
 これがもし少女だったら?

 己の罪に苦しむ少女を、年の離れた面倒見のいいお兄さんが抱く。
 さて、少女はそれで、自身が受け入れられた、許されたと思うだろうか。

 思うかもしれないし、思わないかもしれない。
 わからない。
 少年を少女にしただけで、途端に理解しにくい図になった。

 仮に私が少女で主人公だったら?
 そりゃもう、許されたなんて、間違っても思わないけどね。
 

アフタヌーンKC『EDEN』第8巻
著/遠藤浩輝 発行/講談社
2003年2月21日第1刷発行 ¥514 ISBN4-06-314307-4


2003.02.15
『HUNTER×HUNTER』第16巻を読んだ。

 主人公のガキ2人組は相変わらず愉快でカワイイ。
 彼らの旅に私のお気に入りの変態キャラも合流。嬉しい。

 ドッジボールの試合がスタートした。

 あ、いいな、ドッジボール。
 小学生の時分、校庭のコートで夢中になって遊んだよ。
 またやりたいな。きっと楽しい。
 

ジャンプ・コミックス『HUNTER×HUNTER』第16巻(NO.16 対決)
著/冨樫義博 発行/集英社
2003年2月9日第1刷発行 ¥390 ISBN4-08-873382-7


2003.02.14
『蟲師(むしし)』第3巻を読み終えた。

 シリーズ3冊目、帯が付いた。
 大友克洋氏によるコメントが飾られた。
 「幻想と郷愁が静かに語られ、心に沁む作品です。」

 確かに沁みる。
 じんわり、泣けてしまうんだ。
 

アフタヌーンKC『蟲師』第3巻
著/漆原友紀 発行/講談社
2002年12月20日第1刷発行 ¥533 ISBN4-06-314312-0


2003.02.12
Bunkamura ザ・ミュージアム『メトロポリタン美術館展〜ピカソとエコール・ド・パリ』を観た。

 ニューヨークメトロポリタン美術館所蔵の72点。
 19世紀末から20世紀前半の“エコール・ド・パリ”が今回の展覧会のテーマだ。
 ピカソ、ルソー、マティス、ユトリロ、シャガール、キリコ、ボナール、ローランサン、モディリアーニ、バルデュス、ミロなど。

 空いていて助かった。
 誰に気兼ねすることなく、顔を近づけたり遠ざけたりしながら1点1点じっくり観た。

 最も気に入ったのはピカソの「白い服の女」。
 青でもない、キュビスムでもない、“白い”ピカソの絵。
 静かで美しい、素敵な絵だったよ。
 

『メトロポリタン美術館展〜ピカソとエコール・ド・パリ』
2002年12月7日〜2003年3月9日 Bunkamura ザ・ミュージアム
企画構成/メトロポリタン美術館 主催/読売新聞社・Bunkamura 後援/アメリカ大使館 協賛/大正製薬・鹿島建設・セコム・NTTドコモ・東レ・DNP大日本印刷・アスクル・大阪芸術大学・きんでん・住友不動産・大和ハウス工業・東芝・ニッセイ同和損害保険・ハウス食品・非破壊検査・松下電器産業・ワコール 特別協力/東急グループ 協力/JR東日本・全日空・日本貨物航空・ヤマト運輸


2003.01.31
『無限の住人』第13巻を読み終えた。

 マンガ一冊、それも大好きな作品だっつーのに、読むのに何日もかかってるようじゃダメだね。
 

アフタヌーンKC『無限の住人』第13巻
著/沙村広明 発行/講談社
2002年11月22日第1刷発行 ¥514 ISBN4-06-314306-6


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