365 - journal intime
■ 12/31 |
Date: 2005-01-04 (Tue) |
さてもご覧の皆々様よ。
来年の年末に
はたしてその笑顔はあるのか、
ないのか。
道化がくるりと輪を描き、
頭を下げて消えていく、
不思議な舞台の幕引きだ。
去るもよし、留まるもまたよし。
雪降る真白き街の向こうから、
聞こえてくるのは奇想曲。
不思議なサーカス団の奇想曲。
次の舞台の始まりだ。
めくるめくロンドのただ中で、
演じられるはアクロバットに
なぞかけ手品。
細工はりゅうりゅう、
仕上げをごろうじ。
■ 12/30 |
Date: 2005-01-04 (Tue) |
長くて短い夜。
言葉に酔うのか酒に酔うのか、
冬の街に酔うのか。
■ 12/29 |
Date: 2005-01-04 (Tue) |
雪の中の徘徊。
自然でいられることの貴重さ。
■ 12/28 |
Date: 2004-12-28 (Tue) |
綺羅星の如くにご登場。
■ 12/27 |
Date: 2004-12-28 (Tue) |
転がりこんで来たみかんたち。
■ 12/26 |
Date: 2004-12-26 (Sun) |
見上げれば月が見ている夜。
差し出す手の意味。
■ 12/25 |
Date: 2004-12-26 (Sun) |
どの川の流れに水を注ぐべきか。
気前よくどんどん注いでみる。
■ 12/24 |
Date: 2004-12-24 (Fri) |
優秀な不良品になろう。
■ 12/23 |
Date: 2004-12-24 (Fri) |
去勢された街の凍りついた魂たちへ、
力なく贈るレクイエム。
天使はいつでも素通り。
■ 12/22 |
Date: 2004-12-23 (Thu) |
早すぎる宴の終わりに。