東京ファンタスティックフェスティバルに、みなさんから多大な応援をいただきまして、心から感謝しております。今晩、是非この映画を楽しんで家へ帰って下さい。ありがとうございます。

通訳の周さんの日本語が綺麗な敬語なので余計そう思うのかもしれませんが、

とっても真面目なコメントでしたねぇ。前回は、日本語で「コンバンワ〜。
ドーモアリガトウゴジャリマシタ。ヨロシク。」な〜んて、
とっても可愛いかったんですが!・・・・(M)
そうでしたね。Mさん。でも今回は大人のミリキよ〜!

今日は、Chow Yun-Fatさんの方から直々に…本当に11年ぶりの東京ファンタへの来日になるので…是非皆さまがたとお話をしたい!と。
ただ、時間も限られてますので、上映前に5つだけ!5問だけ質問を受けます。それではみなさんが質問を考えている間にまず僕から2つほど…

司会:今回、ハードボイルド(な映画)で、久々にジョン・ウーさんと一緒に作られたわけじゃないですか?どうでした?
Yun-Fat:実は、この映画につきましては、ジョン・ウー監督は、ほとんどかかわっていませんでした。

司会:あらっ!?そうなんですか?
Yun-Fat:最初のところと最後のところだけ…ですね。実際現場を監督したのは、ポール・ハンターという若手の監督でございます。又、映画自体もすごくよくできておりまして、雰囲気も非常に良かったです。ま、僕にとっては、若手のアメリカの俳優のみなさんと一緒に仕事ができまして、彼らの生き生きとした活力をたくさんちょうだいしてまいりました。

司会:今回、Yun-Fatさんが演じられるのは、お坊さん…モンクなわけですけど、どういうふうにして、ご自分で楽しんで演じられました?
Yun-Fat:そうですね…まあ、お坊さんと言えば、だいたい皆さん精進料理を召し上がって毎日お経を読んで、木魚をたたいて…平和に暮らしますけれど。しかし僕がやっているこのお坊さんはですね、結構大変なんですよ。英語をまず覚えなきゃいけない。(笑)そして又、ワイヤー吊りにされますし、で、もう、一生懸命苦労する・だからやり難かったですね。