○畜産振興を目的とした日本の学校給食・栄養指導

「東京都学校給食用牛乳供給実施方針」の変更について
小池都知事・東京都教育庁健康推進担当から関東農政局長宛ての
学校給食を畜産振興の重要な施策として位置付けて、学校給食や栄養指導で牛乳やアイスクリーム等の消費拡大に努めるそうです。

学校給食用牛乳供給事業の実施について    
昭和39年の文部事務次官・農林事務次官通達
わが国の酪農の健全な発達を図るために学校給食に牛乳を供給するそうです。

酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律
昭和29年の法律です。第二十四条の三 に学校給食で集団飲用を奨励し牛乳の消費の増進を図ることにより酪農の健全な発達を目指すとあります。この頃は日本には酪農は広まっておらず、生活習慣病もごくまれな疾患でした。

保護者は学校給食を健全育成と信じていますが、学校での栄養指導や給食費は畜産振興に使われています。大田区から畜産振興にそぐわない栄養指導を禁止されて訴訟中です。皆様が動物性脂肪が生活習慣病の原因となっているのを知らないのも、子供に高コレステロール血症が広まっているのを知らないのも、行政の畜産振興目的の情報操作が原因です。都民には秘密で特定業界の利益を守る、悪質な既得権擁護・岩盤規制の結果、都民に病気が広まっています。

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