無意味な会話集

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 《ハーイ、ダーリン。レイトショウの案内役、デモンナよ。ここには、ルールブック本編やサプリメントに収録されていない「無意味な会話」を収録していくわ。ダーリンも、いいセリフがあったら是非教えてね。》


汎用

「考えがある」:俗悪映画の俳優が考えることなど、およそろくなことではありません。

「正気か!?」:もちろん違います。 (2002/05/13、原案:禅爺)

「話は全て聞かせてもらった」:俳優が撮影に遅刻してきた場合、話の流れに加わるためにとりあえず言ってみる台詞として適切です。ただし、その後とりあえずCM休憩を要求して、実際の話がどうなっているのか確認した方が無難でしょう。

「○○さえあれば(いれば)」:たいていの場合、ないものねだりです。《だあれ?「人気さえあれば」なんて言わずもがなのことを言ってるのは》シリーズものであれば、シリーズ後半において心強い味方(あるいは恐るべき脅威)となって登場する場合もあります。(2000/05/09)

「まて、あれはふつうの○○○○ではない」:どこかで見たことがあるモンスターも、この一言であら不思議、見たこともないモンスターに早がわりします。《別冊FSGIでも紹介してたけど、頭に「宇宙の」とか「異次元の」とか「火星の」とか付ければOKよ》(2000/08/15、原案:松島 孝幸)

「わっ、わたしは見た。間違いない、あれは○○○○のいきものだ!!」:このような俳優のとっさの一言が、監督すら予期していなかった新しい設定をもたらす場合があります。また、画面に登場していないモンスターを視聴者にアピールするのにも最適です。《いっそ最後までそれで押し切っちゃえば、モンスターの着ぐるみにかかる予算を浮かせられる、ですって? モンスター抜きで間をもたせられるほど演技力のある俳優を雇うのに、どれだけギャラがかかると思ってんの?》(2000/08/15、原案:松島 孝幸)

「うっ、うーん。もう食べれない」:「大丈夫か?」(ルールブック本編参照)の後に続くセリフとして、たまに使用される場合があります。緊張感を盛り上げておいてオチをつけるという、一種のコミックリリーフ的手法です。《そうやって緊張感がほぐれたところで、主役が満を持して登場するってワケよ》(2000/08/28、原案:松島 孝幸)

「もう、しゃべらないで!」:瀕死の重傷を負った相手に多用されますが、相手がこの忠告を聞くかどうかは五分五分です。《違うわ、こう言われて黙るのは、もう言いたいことを全部言い尽くした人だけよ。言う方も、大事なことは全部聞いてから言うんだもの》しかし、いずれにせよ、この台詞を言われた人物は間もなく永遠に沈黙します。(2001/05/07、原案:無神論者5号)


「鋼鉄の巨人」用

「やったか!?」:まだです。敵は爆炎の中から無傷で現われます。《つまりスタントを使ったわけね》

「やったあ!!」:上のセリフと同じタイミングで使用できますが、自分の役柄を、より不用心なキャラクターに見せたい時に。

「来るっ!」:<警戒>ロールに成功したら、とりあえず言うと良いでしょう。

「何っ!?」:戦いは驚きの連続です。上とは逆に<警戒>ロールに失敗して、奇襲を受けた時にも適切です。

「女なんかに指図されるいわれはない」:ジャパニメーションにおける女性キャラクターの登場数の多さと、数の暴力という言葉の意味を無視した発言です。概ね、その両方に屈する事になります。


「ヨロイ・ソルジャー」用

「遊びは終わりだ」:今までは遊びだったのでしょうか。その割に相手の俳優はボロボロですが。

「どうやら貴様を甘く見ていたようだ」:悪のヨロイ・ソルジャーは、常に相手を甘く見ます。

「今までは私の力の、ほんの20%に過ぎん」:上記に似ていますが、やや性格が細かい敵役が使います。

「安心しろ。今度は50%の力で葬ってやる」:彼らの辞書に「懲りる」「最初から全力を尽くす」という言葉はありません。

「貴様には私の美しさが理解できんようだな」:自分の美意識を否定された時に言うのですが、その美意識が“貴様”以外の人物に認めてもらえることは稀です。(2001/05/07、原案:うぃんぐ)

「なぜ貴様ごときが××(新しいヨロイの名前)を身につけているのだ!?」:スポンサーの意向です。(2001/05/07、原案:うぃんぐ)


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