PADdeMOUSEのFAQ
Q1. Windows NT 4.0で動作させるには?
ゲームポートが正常に動作している事が、PADdeMOUSEの動作条件になっています。コントロールパネルの「ジョイスティック」アプレットでテストを行い、ゲームポートの動作に問題が無い事を確認してください。
コントロールパネルに「ジョイスティック」アプレットが存在しない場合や、テストがうまくいかない(レバー操作で反応が無い、ボタンの押下を認識しないなど)場合は、ゲームポートのドライバを再インストールしてください。また、USBはWindows NT 4.0では利用出来ません。
なお、ドライバ一覧に表示される「Microsoft Sidewinder 3D Pro Joystick」のドライバは普通のゲームパッドやジョイスティックには使用出来ません。通常は「Analog Joystick driver」を使用します。
標準的なゲームポートの場合の設定方法を説明します。なお、PnP対応ISA版SoundBlaster(オンボードでVibra16等が搭載されている場合も含む)の場合、ポートイネーブラを予めインストールしておく必要があります。
なお、以下に示された情報は無保証です。以下の方法で設定出来ない場合は、当方では対応出来ませんので予めご了承下さい。
★PnP対応ISA版SoundBlasterの設定
詳細はマイクロソフトのサポートページより、文書番号J043029を参照してください。
- まず、Service Pack 3 以降がインストールされている事を確認して下さい。インストールされていない場合はインストールして下さい。
- 既にSoundBlasterのドライバがインストールされている場合、それらを削除してください。コントロールパネルの「マルチメディア」アプレットを開いて、デバイスタブのオーディオデバイスよりSound Blasterのドライバを削除して下さい。複数のサウンドドライバがある場合は全て削除して下さい。その後、コンピュータを再起動して下さい。
- Pnpisa.SYSをインストールします。PnP系SoundBlasterを正常に動作させるためには必要です。NTのCDROMのDRVLIB\PNPISA\X86を開いて、Pnpisa.infファイルを右クリックしてインストールを選択します。再起動の指示が出ますのでコンピュータを再起動して下さい。
- 「新しいハードウェアが検出されました」と表示されドライバのインストール方法を聞かれたら、メーカーから供給されたディスクを使用するを選択し、ドライバをインストールします。NTに添付のものを利用する場合は、DRVLIB\AUDIO\SBPNP\X86を指定します。
- Microsoft Joystick Port Enablerのドライバを要求されたら、標準のものを使用するを選択します。また、標準のものが選択出来ない場合は、DRVLIB\AUDIO\SBPNP\I386を選択します。
- コンピュータを再起動して下さい。
★標準的なゲームポートのセットアップ
- コントロールパネルのマルチメディアアプレットを開いて下さい。
- デバイスタブを選択し、追加ボタンをクリックして下さい。
- ドライバを更新するを選んで下さい。
- NTのCDROMのDRVLIB\MULTIMED\JOYSTICK\X86よりドライバを選択して下さい(Analog joystick driver)。
- コンピュータを再起動して下さい。
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