まず、おおうそとは、個人、または団体で事実に反することを発言、情報提供し、世界を混乱させるというものじゃ。これは非常に難しい。たとえば、「明日、地球が爆発するって。」 と、あなたが町で叫んでも、周りの人達は、「かわいそうに」 と、何故か同情をかってしまうことになる。
しかし、もし、どこかの偉い学者が冷静にそう発言した場合、どうであろう。 ある程度のパニックは起こる。まあ、あの学者はおかしくなった。といわれるかもしれないが、ある程度の知識、それをいかにも実証しそうな言葉をしってさえいれば、世を混乱におとすことができる。
つまり、大うそをつくには、ある程度の知識、そして、社会的地位が必要になる。
また、個人に責任がある場合、これも大うそをつくことができる。
例えば、あるパイロットが機内放送で「なんか、もう駄目みたい。」 とうそをついたら、機内はパニックであろう。つまり、この場合は彼個人の能力に身をゆだねてる乗客とパイロットの信頼関係における嘘であるために、多大なる効果を発揮するのである。
メリットについて
よく聞かれる質問だが、そんなうそついて、なんの意味があるの？このような馬鹿な質問がある。 メリットはない。デメリットが大きいというのが、大うその根本的要素である。では、何故、そのような大うそをつくのか。答えは簡単であるつきたいからである。 登山家が「そこに山があるから」と答えるのと一緒である。
道場に戻る
