うるふの1998年度ベストアニメ
「バトルアスリーテス大運動会」(TV版)セル画
元気になるアニメ、「バトルアスリーテス大運動会」
1996年頃から大きな仕事の責任者となって、超多忙な日々が続きました。
人間の体には限界というものがあるもので、1998年の年明けに十二指腸潰瘍で大量の下血、
そのまま半月の入院生活と相成りました。
病院のベッドの上でぼ〜っとテレビを眺めながら、「そういえばゆっくりテレビを見るなんて久し
ぶりだなぁ」とつぶやくわたしの目に入ってきたのが、「大運動会」のオープニングでした。
絵はかわいいし、何よりも登場人物が生き生きと描かれていて、夢中になって見てしまいました。
長年の酷使でぼろぼろになっていた心身が、「大運動会」のキャラクターたちの明るさとガッツ
を見ているうちに癒されていくように感じられたものです。
母親譲りの飛び抜けた才能を持ってはいるけど、どこにでもいるような少女の主人公あかり(と
いうと「To Heart」を連想してしまいますが)、そのあかりを時には叱咤激励し時にはその恵まれ
た才能を密かに嫉みながらも暖かく見守る親友の一乃、そして二人を取り巻く個性溢れるキャラ
クター達。わたし好みのスピーディ&コミカルな動きに、会話がわからなくても(わたしは耳が不
自由なもので)見るだけでおおよその流れが掴める、シンプルかつ飽きさせないストーリー。
中でも訓練校時代、特に第7話「慟哭」から第8話「沈みゆく才能」、そして第9話「その向こう側
にあるもの」、感動的な第10話「蘇る約束」、にかけての話は圧巻でした。
わたしにとっての最良の治療は入院でも薬でもなく、「大運動会」に出会えたことだったかもしれ
ません。
今でも全巻揃えたLDやビデオを時々見ては元気づけられています。特に、オープニング(OP)
とエンディング(ED)がいいですね。
ということで、ついつい集めてしまったセル画コレクション、お楽しみ下さい。
byうるふ
OP 飛べない小鳥のように
Tsubasaをあたためてね
明日はKisekiだって起こるよ
のぞみ描いていれば
空が呼ぶ
困ったときの神頼みとか
運命線を眺めていても
Yume 近づけるわけじゃないよ
微笑みの涙 追いかけて
あの大空にあこがれ
風とひとつになれば
いくつも見えてくる世界を
誰と一緒に 飛ぼう
こえていこう
神崎あかり、いきま〜す!
打たれた頬が痛い…
「いっちゃん、わたし頑張るね」
だって涙が出ちゃう、女の子だもん
難波の弾丸娘、柳田一乃。親友になるならやっぱりこんな娘やな。
あかりを思いやるこの表情、ええ娘や。
第3話「ン・ガジの夜」より、ターニャ・ナティピタッド。いつも元気な野生児。
銀髪のマーメイド、アイラ・ヴェフェラスカヤ・ロスノフスキ。何故かお気に入り。
トップガン、ジェシー・ガートランド。孤高の訓練校時代、そして衛星大学での挫折。
「こういうのも嫌いじゃないわ…」恐怖の先輩、ミランダ・アーカー・ヴァルター。意外と純情かも。
大運動会決勝100m、クリスvsあかり。光の中の二人。
実はまだまだあるんですが、全部を紹介するのはとても…(^_^;)
ED あいつはまったくどうなってるの
頭に来ちゃう けどかわいい
一体全体 まるで頼りない
話にならない でもいかす
とぼけた顔して 甘えたりせずに
あいつはスタスタ 飛んでっちゃうのよ
とっぽい奴だと みんな言うけど
そーじゃない Honey Bee
そーじゃない Honey Bee
私は感じる とっても感じてる
熱く熱く 感じてる
Bee Bee Honey Bee
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