My XJR400R2＜　 換装パーツへ戻る＜

ＰＯＳＨ　ボアアップ・キット

ＳＰ忠男に依頼して念願のボアアップを実施しました。（1998年2月頃？）
実際は総排気量507cc、ボア62mm。

パワーチェック結果はこちらをご覧下さい。

キットの内容は
ピストン、ピストンリング、
スリーブ、ピストンピン／クリップ、
ヘッド／ベースガスケット。

・・・が全て４つずつでした。

※作業行程の写真があるのですがまだ取り込んでません。(^^;

写真持ってる人がバックレて
金も物も返してくれないのよ。（号泣）
心当たりのある人、以下を反転して読んで。

＃過去知ってるオトコの中で最悪の印象の貴方へ。。。

ちょっとちょっとアンタ！ここ読んでたら早く借金とか
アイロンとかパソコンのディスプレイとか
返せってーの。もう死んじまったか？

　詳細な見積もり書が現在手元にございません。ボアアップ実施前に貰った暫定的なモノでしたらありますので、以下に記述しますね。実際に掛かった金額＆パーツとほとんど相違はないと思います。凄く細かく書いてある（ピン１個さえも！）のですが、適当にまとめて書かせて頂きます。ボアアップキットはＳＰ忠男の製品では「プラス数十cc」バージョン（ホント少ししか排気量ＵＰしない ^^; ）しか無かったので、ＰＯＳＨの製品を使用しました。

以上、長くなりましたが、２５〜２６万円ってところです。

　シリンダ加工はＳＰ忠男が他所に加工を頼んでいるらしいのですが、レースなどで実績のある腕の確かな店らしいです。金額だけのことはある仕上がりとのコトで、ＳＰ忠男ではその店に頼んでいるそうです。ボーリングの仕方ですが、慣らし必要モードと慣らし不要モードがあるそうです。工賃の差がどれくらいあるのかは不明です。私は慣らし必要なボーリングをしてもらいました。

　キャブＯ／Ｈは、ちゃんと頼んだら16,000円くらい。馬力測定は１回あたり数千円でしょう。これがサービスでタダでやってもらえます。また、作業の様子を写真撮影しておいてくれます。バラされたエンジンの様子や組み上げていく過程を撮影しておいてくれます。（これもタダ。ただし「写るんです」レベルです。）　また改造を申請すると、上記金額に５〜６万円が加算されます。

　お店は親切（過ぎるくらい）で明瞭会計です。交換したパーツを全てパーツリストのコピーにラインマーカーで記してくれて、どの部品を交換したのか図により、一発で分かるようになっています。また、客が絶対に満足するという自信があるようです。これは励みになります。仕上がりまでは１ヶ月くらいかかります。代車はありませんので自分で用意するしかないでしょう。

　慣らしは300kmほど、普通に（レッドに入れないように？）走ればＯＫです。その後、パワーチェックをしに、また店に行かなくてはなりません。グラフを印刷してもらえます。自分で気を付けなければならないのは、十分な暖機運転とオイル交換。オイルクーラーを大容量なものに交換しなければならないことくらいでしょう。

　乗ってみた感想ですが、初めて乗ったときはトルクアップが体感できました。乗っていて面白いです。私自信は非常に満足しています。でも普段は普通の400と変わり有りません。ボアアップしてることを忘れています。慣れてしまうとこんなモノでしょう。400ccに乗ってみれば、その差が分かるとは思いますが、ボアアップ前の感覚を忘れてしまいました。(^^;

　1998/09/30現在、ボアアップして７ヶ月、16,000kmほど走りましたが絶好調です。
（2000/11/09現在、ボアアップして２年と9ヶ月、45,000kmほど走りましたが普通に動いています。腰下がそろそろヤバいって感じです。腰下は６万キロ以上オーバーホールしていませんから無理もないのかしら。ギア抜けが頻繁に起こるようになりました。）

以上、長々と書いてしまってすみません。
少しでも参考になれば幸いです。

「換装パーツ」へ