手で食べる

バリのワルンでナシ・チャンプルを食べる。
右手でごはんを集め、おかずをのせ、
人差し指、中指、親指の三本の指で
お皿に押しつけ、お寿司のしゃりのように
固めて口に運ぶ。
指で固めるときに、すでに指の先の味覚が働く。
口に運ぶと指と舌が触れて、普段では感じることのない
感覚が生まれる。
もちろんナシ・チャンプルはおいしい。
そして、指と舌に生まれる味覚もいい調味料になる。

この文章にあうデジタル・フォトを募集しています。

詳細はこちらに。

 

●●●●●

掲載順

ランダム

Web版 『 気持ちいいもの 』

tsunabuchi.com