この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、邪道なVRAM増設とその効果、場違いな感傷と暴言、よせみてのおそるべき潜在能力について等です。(1999.01.12)
さて、よのなかではRAGE128だVoodoo2だと言っている中でちとさみしいのですが・・・G3 DT/MT rev.II用の4MBのVRAMを私のXclaimVR(RAGE Proのやつ)に刺したらちゃんと動いたので、早速「xlr8 Unreal FPS Toolkit 1.0.4」でテストしてみました。因みにそのVRAMはADTECH製。秋葉館にて6400えん。電話で秋葉館のおにいさんに「ダメ元で、ってことで。動かなくても文句言いません。」と話したら、「あ、それをわかっていただけてるのなら・・・」と、快く売ってくれました。ありがたう。
以下1999.01.18追記です。Zap2さんの新ゲストブックの1999.01.17(米国時間)に寄せられた情報によれば、某氏が「G3を買ったときに、PowerMacintoshG3用の拡張VRAMとして、一緒に買ったVRAM(4MB、 加賀電子)は、何とATI純正(カナダ製)で、それについていた説明書も、どう見ても、ATIのビデオカードに、VRAMを増設するための説明書」だったそうです。また、それに対するZap2さんの個人的見解として、「スロットが同じ形状のものは、互換性があるようですね。」と述べて頂いてます。
くどいですが、メーカー保証外のVRAM増設を行う場合、自己責任になることをご承知置き下さい。つまり、買って刺して動かなかったり、Macintosh本体を含むハードウェアの破損に繋がることがあっても、誰もたすけてくれません。「自腹で治すか、諦める」という覚悟の無い人は、ちゃんと「それ用」のVRAMを入手し、増設はその資格のある販売店等に頼んでやってもらって下さい。
因みに、RAGE系描画回路用のVRAMスロットの形状にはいくつかあります。形状がチガウと、当然VRAMは刺さりません。また、刺さったからといって、必ず動く、と保証されているものでもありません。
私がここで「動いたよ。」等といった情報を載せているのは
ということです。冒険を推奨するものではありません。当然、これを読んで誰かが何かをやって困ったことになったとしても、私Rjは如何なる責任も取れません。以上1999.01.18追記でした。
Low Qualityの方は、恐らく4MBでも足りていたのでしょう、結果に変化は見られませんでした。ので、High Qualityの方での結果です。しかも、前回或いは「その六」辺りでも述べましたように、完全な「HQ」では描画錯乱が生じてしまうので(=この錯乱は「4MB以内のVRAM不足」が原因ではなかったと判明)、「いんちきHQ」でのテストです。まあ、絶対的な数字には意味無しですけど、よんめがだったVRAMをはちめがに増やした効果を見ることは出来るかも、ということで。。。単位はいつもframes per secondです。
↓変更部分\VRAM→ | 4MB | (えぃ!) | 8MB | 8MB@512x384 |
---|---|---|---|---|
VertexLighting/No | 4.5 | → | 5.8 | 7.0 |
TextureComposite/No | 7.5 | → | 8.1 | 9.3 |
一応数字の上で見て取れる程度の効果はあったようです。私の環境(604e/180MHz/L2 cache 256KB)ではどっちみち「紙芝居」に近い状態なので、実際にこれら「HQ-like」な設定を使うことは難しいのですが、G3プロセッサでVRAMがよんめがといった環境でしたら、意味のある増設たりうるかもしれません。(この数字が10くらいだったのが13くらいになったとしたら、大分快適度が増しそうですので。)
ついでにGerbils!やらNanosaurもやってみましたが、あれらはもともとあまりVRAMを喰わないようですので、違いはわかりませんでした。(ただ、真面目に検証してないので・・・ホントは結構違ってたりして・・・)も一つついでに、のうとんおぢさんのSystemInfo3.5.1でもテストしてみましたが(おまけに、また忘れてHFS volumeに結果を保存してしまってDisk First Aidで赤文字が出てしまいましたが)、OS8.1J上では何故か5%くらい数値が上がってました。ま、誤差範囲やもしれませんが。。。
そのうちぶーづーカードを入手すれば、unrealをやる上ではこの増設は無意味なのですが、8MBにしてから「モニタ&サウンド」コンパネで選択できるものが増えたような気がして何となく嬉しかったりします。(どうせ使わないのに。子供ですね。。。)
まあいずれにせよ、「何事も、はちめが肝心。」ということで。。。
(しーん)
(ひゅるるるr・・・)
(滅)
因みに、今まで「やったぜ、ぱぱ!明日はサイクルヒットだ!」状態だぜ、Zxx2さん!(いきなり呼びかけてどうする気だ、Rj!しかも、Linux版WPにゃ全然関係無いのに!)とか思って勝手に喜んでいた私の7300のRAMですが、8MB×2を引っこ抜いて、32MBを一つ刺しました。これはゆみず品(ゆみずしな)ではないです。んで、効果の程が謎な「いんたりーぶ」破りの増設です。G3以前のPCI Mac用のDIMMが安いうちに買っておくべきだったかなぁ、とも思ってます(一万円しなかった64MBのを二本くらい)が、切れのいい「にひゃくごぢうろくめが」になったということで、いいや、と思うことにします・・・取り敢えずは。。。
前回書いたPC上でのRAGE128 FuryとVoodoo Bansheeの比較の件への補足ですが、RAGE128だと32bit色にしても殆どフレームレートが落ちないそうです。やったぜ、ぱぱ!明日は・・・って、しつこいですね。いや、とにかく、XXXさん@某日記の日々、そういうことですので。。。(ので、なんだ?)
・・・無茶苦茶蛇足ですが、のうとんおぢSystem Info3.5.1のビデオ結果を並べます。
73/8.5/8MB | → | 464 |
73/8.5/4MB | → | 457 |
73/8.1/8MB | → | 375 |
73/8.1/4MB | → | 353 |
73/755/onB | → | 254 |
72/755/onB | → | 126 |
6100/60(N) | → | 100 |
73:7300/180 72:7200/90 61:6100/60 8.5, 8.1, 755:OS version 8MB:XclaimVR (VRAM8MB) 4MB:XclaimVR (VRAM4MB) onB:on boardの描画回路 N:Normal
↑こんな風に略記してます。それと、OS8.XでのXclaimVR用のドライバは全部同じバージョン(ATIMac3.3インストーラで入るやつ)です。
(いっぺんやってみたかっただけです、この形式の「グラフ」表現。。。因みにこのHTMLファイルは、Netscape 1.1Nで見てもテキスト形式で保存しても「グラフ」部分が意味不明にならないよてい。。。)
unrealでは・・・敵のひとはどっから湧いて出るか分かりません(何と言っても一回目のプレイなので・・・)。突然背後に天井から降ってくるひともいます。また、動きの素早いひとを相手に回した場面などでは、ちょっと油断してるとすぐにバックを取られてしまいます。あなおそろしや。
デフォルトの「回転」は、そんなに素早いものではありません。Skaarjさんの動きについていけません。(ただ、それは回転速度だけの問題ではなくて、描画速度の問題もあるような気がしますが・・・)かといって、コレを速くしたり、マウスの感度を変更してしまったりすると、今度は普通に移動する時や敵のひとを正確に狙いたい時に不都合が生じてしまいます。そこで、せめて「後で物音がしたのでびびってあわてて無闇に回ってしまったが、どうも逆回りの方が速かったらしい。」というのを減らすために、後の方で何が起こっているのかを素早く知ることが出来たら便利なのにな、と思ったりします。
例えば、Heads Up Displayに「ばっくみらー」もしくは「さいどみらー」の様なものが加わったらいいのになぁ、と。。。これはunrealプレイ時に限らず、通常生身で街を歩いていても思います。車などを運転なさる方なら、道を歩いていて方向を変える直前に思わず左上(右上)を見上げてしまったり、びじんのひとを追い抜く際に(追い抜いた後に)ちらっと横目を使ってしまった経験があるのではないでしょうか。そこにありもしない鏡を想定して。。。
しかしそれは無い物強請り(ねだり、ってこう書くのか・・・)というものです。unrealでならば多少改造すれば実現出来そうですが、生身では難しそうです。サングラスに「さいどみらー」の様なものが付いているのを見たことがありますが、アレは邪魔っけそうだし、実用性も低そうです。(どなたかお試しになられましたか?・・・どうでした?)
unrealの改造と言っても、それはソフト製作者のひとに頼む、或いは「独自武器」の一つとしてまにやなひとに頼むくらいしか出来ない気がします、私には。(しかも、「武器」にしちゃったら、それを見てる時は実際の武器を手に出来ないということで、敵のひとへの早急なる応対の為という目論見は破綻しまくり。。。)・・・でも、そこまでせずとも、多少「サカナ目」になることは出来ます。(そういえば、昨年十一月の流星群を私は海辺で地べたに寝転がって必死こいて「サカナ目モード」になって眺めていたのですが、普段「隙間」にしか見えない「そら」というものがこんなに広かったんだなぁ、と改めて感じさせられることになりました。視界の隅を流れる彼らを全て「数える」ことは非常に難しかった・・・いや、ぜんぜん出来ませんでした。)
無駄話が長くなってますが、コマンド入力モードで、視野角を(恐らく)45度から180度くらいまで設定出来ます。ええと、Rifleの「ズーム」に加えて、広角の視野が選べるということです。以下のようにして。
> FOV 180 [return]
FOVってのは確かField Of Viewか何かの略だそうです。数字は、視野角(degree)。でも、サカナ目(視野角大)にすると、まらてょんでそうなる眼鏡を拾った時よりもっと・・・ゆがみが大きくてたいへんです。逆に、覗き見モード(視野角小)にすると、やたら近く見えて距離感が掴めません。要するに、「デューク東郷を指して遠隔射撃する時に望遠を使う」以外は、あまり実用的とは思えません。。。
さてさて、この話題の見出しがどうして「後視鏡内の物体は実際よりも近く見えるかもしれんよ。」になったのかと申しますと・・・このあいだてれびを見ていたら、亜米利加の高校生のドラマをやってました。もうすぐ卒業だってんで、ぱーちーをやってたんですね。異様にお酒に弱い女の子が、会場へ向かう前/途中にしゃんぱんをちっと飲んで、べろんべろんになっちゃって、会場でせんせいに見つかってやばやば、という話だったのはまあ置いといて、私が思ったのはこんなことでした:
そういえば自分にも高校生だったときがあったなぁ。
と。もう随分昔の話ですが、それは確かにそこに在ったのです。自分が高校生だったとき、というもの。勿論、少し正確に言えば「私には、それは確かにそこに在ったように思える。」ってだけですけど。
別に高校生でなくてもいいです。例えば、17才を引退する瞬間があったな、とか。私は特に「じゅうななまにや」というわけではありませんが、たまたまその辺の年頃ってのはちょっといろいろ変化があったので、「16才を引退する瞬間」「18才を引退する瞬間」などよりも印象に残っている、と感じてるのです。或いは、「16才や18才をやってた一年間よりも、17才をやってた一年間」の方がちょっと印象が強い、とか言っても構いません。
(昔話をくどくど始めたら年喰った証拠だそうです。ぁ-...もうダメだ・・・)
随分昔のことなのに、「あの頃あったアレとかソレとかは妙に印象が鮮明で困る。」とかいうこと、ありませんか?いや、くわえたばこかどうかは別にどうでもいいのですが。
けどそれは遠い昔遥か彼方、あー、すげい遠く思える。 もしぢんせいが高速道路なら、たましいはクルマだな。 後視鏡内の物体は実際よりも近く見えるかもしれんよ。 後視鏡内の物体は実際よりも近く見えるかもしれんよ。 後視鏡内の物体は実際よりも近く見えるかもしれんよ。 後視鏡内の物体は実際よりも近く見えるかもしれんよ。
因みにこの繰り返し部分は亜米利加の車の「ばっくみらー」に貼ってあるちういがきの文句だそうです。事故が起きた時に、損害賠償を請求されにくくする為の呪文でせうね。
そういやちょっと前に某氏@某所も言及なさってた件ですが、個人が自分のwebサイトに置いた記事等に「マチガイ」があったからといって、それだけで法的に問題になる(損害賠償請求されてヤバいことになる等の)ケースはあんまし無いんぢゃないかと私も思います。少なくとも日本では。(この記述もそういう文脈で読んで下さいな。つまり、言う迄も無く私の記事には「マチガイ」が多いかもしれません、と。)お金を取って(売って)る専門誌等(原始媒体)の場合は、「恥」とかいう問題に発展することもあるとは思いますが、・・・無記名の記事も多くて責任の所在は曖昧ですし。(けど、最近積極的に記名記事で埋めてきてる雑誌なんかも見かけます。私は歓迎する方向性です。)
その某氏が1999.01.09辺りの記事で一言おっしゃってましたが(何についてのコメントなのかは、私が勝手に妄想しただけです。ご本人は何も言ってません。当然、私の妄想は全くの見当外れかもしれません。いずれにせよ、以下のコメントの責は私にあります。「某氏」が誰なのか憶測して、その人に文句を言ったりしないで下さいね。。。)、なんで薬飲ませて金盗った事件が「携帯電話とかインターネットは悪だ。」になるんでしょうね。私にも、それは×粋なる×知(と、思×の停×)に基づく×別×識の暴×としか思えませんでした。そんなの昔から人間が繰り返し繰り返しやってきたこと、と言えばそれまでですが。(←私は、「人間(自分も含めて)」という種を差×的に見ているのかもしれません。)
・・・こんなこと、これを読んで下さってるひとには言う必要ないことでしょうね。いちれんのますこみのろんちょうが私たちのかんかくとずれまくりだなんていまさら。とうぜんそう、という感じかと思います。えーと、私の伝えたいことは、そこに「埋めがたい意識の隔絶」が生じてるという現実に私は向かわにゃなるまい、そして、私一人であがいてもむりょく、ということです。いや、別に何やら怪しげな徒党を組もう、ってんぢゃないです。ただ、今後どうなって行くのかはまだ決まってませんから、少しでもマシな道を切り拓いていきませう、網開拓者のみなさん。(1999.01.10追記:あ、西海岸の人や本業が忙しくなってきた人も何か言ってる・・・たのもしいぞぅ!)
http://www.pluto.dti.ne.jp/‾nerve/mac/news01b.html http://www.netpro.ne.jp/‾zap2/macintosh1/tozenso.html http://www01.u-page.so-net.ne.jp/pa2/hisashi/index.html http://www.geocities.com/SiliconValley/Grid/1257/mass_communication.html
(しまった、最近「暴言」をさぼってるからってここでこんなことを・・・)
Unrealに於ける貴方の第一の目的は、この居心地の悪い悲惨な世界から抜け出す方法を見つけることです。
from "PRISONER TRANSPORT LOG: 2927DF"
Macの使い手の一人として、そして、Unrealの遊び手の一人として、私はよせみての登場に気を取られてしまっています。(買えないけど・・・)そこで、よせみてのことを少々書きます。勿論、unrealに関連した方面からも取り上げます。(ので、「おい、また話が逸れすぎぢゃないのか?」というお叱りはごかんべんくだせい。。。)
炊飯器/掃除機/おむすび/ある種の自転車競技者用ヘルメット等と称されたiMac以上に、いろんなものに見えるようです。おお、何と想像を掻き立てるその曲線に満ちた麗しき容姿よ!(なまえも、いちぶのにほんのひとにはナニかを想像させてるようですが・・・グッっと「寄せ」て、「見て?」といざなう・・・ナニをだ?)(註:「見て」の後にあるのは、「はーとまーく(中抜き)」です。)
その他のご意見も、ぼしうちう!
詳細はAccelerate Your Mac! - Yosemite Gaming Performance辺りを見ていただくとして、ここでは一部をかい摘んで紹介します。16bit色での結果だそうです。
Machine | Rendering | 640x480 | 800x600 |
---|---|---|---|
9600/350 | RAGE(Pro?) | 9.10 | 7.48 |
9600/350 | Voodoo II | 24.8 | 23.0 |
Yosemite/G3/400 | RAGE 128 | 24.5 | 24.0 |
G3@292/146/512K | Voodoo II | 32.3 | 25.2 |
G3@333/222/1MB | Voodoo II | 35.5 | 25.8 |
・・・なんだよ、ぶーづー2に負け負けぢゃんかよ!
(しかし、こういう数字を見ていると、私の環境が・・・スカイラインGT-Rに対する軽自動車に思えてきますね。。。それでも、ぶーづー2カードを刺せば、「たーぼちゃーぢゃ」+「すーぱーちゃーぢゃ」+「ぼああっぷ」+「電子制御可変吸排気弁駆動」+「ROM交換」+「違法燃料」くらいの効果が得られる・・・といいのですが。。。)
(そんなチューン、ホントはできません。いや、やったら走らなくなりそう。)
えーと、早とちってしまったようです。「なんだよ、ぶーづー2に負け負けぢゃんかよ!」と失望するのはまだ早いのでぃす。ATIやらWestlake Interactiveの人からMichael Breedenさん(上記頁の維持者)宛てにメールでこんな情報があったようです。(括弧内はRjの補足)
・・・よせみてに載って出る3Dドライバ(多分「ATI 3D Accelerator」のことです。因みに私のそれはv.4.36...)は、バージョン5.14です。これだと、300MHzのよせみてではHQ設定で22[fps]くらいしか出ません。(てことはやっぱり前回紹介したAppleのサイトのアレは旧G3マシンの数字でせうか。)なので、私たちとしては頑張らないとね :-)。私たちがMacWorldで見せたやつは、5.17です。これだと、300MHzのよせみてで32[fps]、400MHzのやつなら34-35[fps]くらい出ます。じきにAppleのサイトでこの新しいバージョンのドライバが公開されます。今後も更にドライバを改善してくよていです。・・・
Chris Bentley
ATI Research Inc.・・・クリスの情報に付け加えると、新しいドライバに合わせてアプリの方も改善してるよ。パフォーマンスは相当上がるし、32bit色でも全然遅くならないんだ。32bit色だとすげいカッチョイイぞぅ。・・・RAGE128に対応する新しいアプリは、多分二週間以内(このメールは1999.01.10か1999.01.11辺りのものです。)に出せると思う。
Mark Adams
President, Westlake InteractiveUnrealの絵が、RAGE128だとVoodoo2より汚いって?そりゃ誤解ってもんよ。・・・Advanced Optionsに行って、RenderingのRave supportんとこで、「NonATI」と「VertexLighting」以外全部「YES」にしてみぃ。・・・んで、command+Fで一旦「非・フルスクリーンモード」に切り替えて、出てきたメニューバーの「window」メニューで「32bit」を選べば、Voodoo2に負けるなんてこたぁ無いね。・・・
てことで、お楽しみあれ。
Paul(・・・Paulさんって、だあれ?)
もーちっとネタ的にじうじつさせてからこの「その十二」をリリースしようと思ってたのですが、
ということで、スケジュール的にはめづらしく「前倒し」ですが、ここらで公開することにします。次回は多少「遅れる」感じになるやもしれませんけど。
最後に一つ。描画の錯乱や紙芝居化に悩んでるひとの為に、おためし初期設定ファイル for 1.02b2を作ってみました。あまり役に立たない気もしますが、もしまだ「TimeDemo」を使ってみてなくて、描画問題に悩んでる方がいらっしゃいましたら、ためしに使ってみて下さい。
(以上1999.01.12)
unrealで描画がぎくしゃくしたり錯乱したりしちまうんだけど細かい設定をどうしたらいいのやらよくわからんちんな人や、これからunrealを買ってみようかと思ってるけど自分のマシンで遊べるのかどうかふあんな人の為に・・・「最低限のunrealらしさを確保しつつ、出来るだけ滑らかな描画を。」という方針の初期設定ファイル例と、その設定での描画速度結果をいくつか用意してみました。設定ファイルは、「その六」以降でお話に出てくる描画速度計測道具、xlr8 Unreal FPS Toolkit 1.0.4 (TimeDemo)の「Low Quality」にほぼ準じています(解像度を640x480 DBLに落としてありますが)。結果の数字は、「10くらいが遊ぶ為の下限」と思って下さい。
因みにunrealを動かすための主プロセッサの必要条件ですが、603e/180MHzもしくは604/132MHz以上。(601では起動を断られました。603でも同様でしょうか。)更に、UnrealはRAM喰いなアプリです。搭載RAM32MBが下限です。(但し、仮想記憶を使ってでも合計90MBのRAM空き領域を確保すること。)これでもPC版よりは随分「RAM喰わない」仕様だそうですが。。。
Raveモードで動作するATIの描画加速回路搭載環境用、つまり、iMac(rev.B以降)やG3 MT/DT(rev.II以降)の使用者、或いはRAGE Pro搭載のXclaimやらNexusといったビデオカードを刺してるひと用です。(RAGE II+等ではダメなようです。Raveモードで動きません。「ほか用」フォルダに入ってる方でおためし下さい。)
参考までに・・・「TimeDemo」でオープニングデモの一周平均を計った結果(単位は[fps]、毎秒何枚の絵を表示するか、です。)をいくつか挙げます。
ぶーづー教徒の人にはこの類の「おためし」なんて不要ですんで、ここで言う「その他」はぶーづー/RAGE Pro以上が付いてない環境のことです。Software Renderingと呼ばれる方法で描画をします。描画具合は、主プロセッサ性能やら二次cache速度/容量、bus速度なんかに無茶苦茶依存すると思われます。
参考までに・・・
これら2つのRjのおためし設定で実現される「(un)reality」は、Rave用とSoftware用で同等、ではありません。Rave用の方がキレイです。これは、ATI 3D RAGE Proが2D/3D描画加速回路、つまり「そこで差を付ける」ためのものですので。。。(Rave renderingとSoftware renderingの結果の数字だけを比較することは出来ない、ということです。)
→ unreal 1.02b2 updater(ちうい:1999.01.20現在既に型落ちしてます。)
今までに保存したゲームがあり、その続きをやりたい場合は、面倒ですが一旦UnrealをQuitして、保存したファイル(「Unreal」フォルダの中の「Save」フォルダに保存してある、「SaveX.usa」とかいうののドレか。普通は最後に保存したやつでしょうから、フォルダ内をリスト表示で見て修正日順に並べると分かりやすいかもしれません。)をUnrealアプリ本体にDrag&Dropします。デモ画面をすっ飛ばして、保存した直後の状態から再開できます。
RAGE Proなのにちゃんと動かない場合は、もしかしたらATIの描画ドライバが古くてうまく働いてないのやもしれません。ATIのサイトなどから最新版を入手して使ってみて下さい。(OSを8.5にしてるひと、或いは最初から8.5の入ったマシンを買ったひとの場合は、多分そっちで入るドライバの方が新しいので、新しい方をそのまま使うのが無難かと思います。)
RAGE ProぢゃないけどG3なのにおかしいよぅ、という場合。例えばAppleTalkがONになってると描画速度ががた落ちします。また、余計なものがバックグラウンドで動いてたりしないか等も確かめてみて下さい。
(以上1999.01.17)