Rj's SkaaRj Page_11


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、私が勝手につけたあだ名とか、ゲームの設定/速度云々に関する雑記が中心です。ここまで読んで下さっている方には、「ネタばらしすぎでヤバい」部分はあんまり無いと思われます。(1999.01.07)

  1. あだ名
  2. ゲームレベル他
  3. Krallシンパ
  4. 現状・・・

その十一

1.あだ名

唐突ですが、unreal関連の名前に私が勝手に付けたあだ名を並べます。もっと面白いのがあったらどんどん教えて下さい。


2.ゲームレベル他

こないだちょっと(最初の方だけ)「非現実(unreal)」レベルでやってみました。最初あまり違いがわからなかったけれど、どうも敵のひとの体力が3〜4割増し(或いはひとによってはそれ以上?)になってるようです。殆どそれだけの差に思えるひとも居ますが、Bruteさん等は「berserk」するように感じられました。そう、まらてょんで謂う所のそれ、です。厳密には検証/確認してませんが、多分哮り狂ってます、体力が減ってから。それから、全般に敵のひとの攻撃頻度も上がっているような気がします。攻撃自体の威力がどうなっているのかはまだ検証してみてません。(それ以前に、「観光客状態」ですら敵のひとの攻撃威力についてはほっぽってあるんでしたっけ。しまった、薮蛇だ・・・)

もう一つ難易度を決定するものとして、ゲーム速度があります。通常は50%から200%の間で変更しますが、tabキーを押して直接コマンド入力をすることによって、多分10%から400%まで変更出来るようです。尤も、私の現在の環境では200%ですら既に描画が追い付かず紙芝居になってしまうので、本当に400%になるのかどうか確認出来ていませんけど・・・

> SLOMO 4.0 [return]

それで思い出しましたが、Accelerate Your Mac!'s Unreal PageにVoodoo Banshee(ぶーづー教とケルトの妖精(妖怪)に何の関係があるんだ?)とRAGE128 Fury(これもまた凄い名前ですね。憤怒百弐拾八激怒。。。)の比較(フレームレート)が出てました。PC上で、の話ですので、Macでだとまた多少違ってくるかもしれませんが、K6-2/300(Banshee)とK6-2/350(Fury)で16bit色でのテストでは、Bansheeが多少いい値を出していました。(この不公平なCPUの割り当ては、VoodooよりもRAGE128の方がCPU依存度合いが大きいということからだと思われます。欲を言えば取り替えて両方のデータを出して欲しいところですけどね。)

但し、32bitではRAGE128はすげいぞ、という記事もどっかにあったようです、ってのと、上記のPCでの比較テスト報告には、どういった設定でそれが行われたかへの言及がなかったそうです、ってのを一応付け加えておきます。(なあ、Tom君、ちゃんとやってよ。データ取った環境を明示しなきゃ信頼性が下がるぞ。)(←また読んでないと思ってエラそうに無駄口叩いてる悪いRj)

噂では、RAGE128搭載ビデオカードを狙っているXXXさんと、既にぶーづー使いの××さんが、「カードたいけつ」をするとかしないとかしそうだとかでもまだunrealが無いとかLaraさんの方がびじんでないすばぢぃだとか・・・ぅにゃむにゃむにゃ(註:後の方はRjの妄想です。)

描画速度に関連して、私の現在の環境で補足的なテストをしましたので少し書きます。「その六」で行ったテストは、私の「常用環境」つまり、unrealには不要な機能拡張書類等が入ったまま行いました。先日、それらを削ってまたテストしてみたのですが、結果は、「殆ど、変わんない。」というものでした。なんでやねん。

もう一つ。クリンな環境でも不相変「HQ」設定だと描画が錯乱しまくり(フルスクリーンモードにしなければ錯乱しない)なのですが、こないだとは別の一箇所、TextureCompositeをFalseにしてもだいじょぶでした。その結果は、(霧も出た状態で)7.5[fps]でした。(VertexLightingをFalseにしたテストで4.5[fps]でキレたことを思うと、これは良い数字と思います。まあいずれにせよ「不完全なHQ」ですので意味は希薄ですが。。。)

ATIのビデオカードXclaimには、「ATI Displays」というコントロールパネルのふりをしたアプリケーションが付いてきます。それは、私にはよく分からない「テクスチャ圧縮」だとか「3Dクォリティ」だとかいう3D描画に関する設定を行う為の道具です。Xclaimの手引き書には、アプリに最適化するように適当にいぢってみてね、ってな感じで書いてあるのですが、今回unrealでいろいろ試した結果、何を変えるとどこがどうなる、というのを理解することは私には出来ませんでした。(誰かご存知でしたらおしえてくだせい。)いろいろいぢくっても、「違いがわからんちん。。。」という、非・ネス×フェゴールドブレンド状態。

難易度を上げるにせよ、ゲーム速度を上げるにせよ、描画速度そのものを上げないと辛いという結論は変わらないようです。現在の私の環境でも、画面を640x480/doubledにしてLine Skippingをonにして俳優を泥人形状態にして音を端折って云々、と設定すればTimeDemoで一周平均15[fps]以上出せるのですが、unrealに於ける非常識なまでのreality(=unreality)を堪能する為には・・・

ところで、前回、独自面作成の為の道具は付いてこないとか書いてしまいましたが、「Editor.u」というこのファイルで独自面の作成が可能なの_かも_しれません。(最近こんなものが存在しているのに気付きました。。。)実は面倒なのでまだ全然試してませんが、出来るのかもしれないや、と思ったので(出来ないかもしれませんが)一応訂正?しておきます。いつも不正確な記述が多くて申し訳ない。。。

またこれも最近知ったことですが、unrealってAppleScript対応アプリケーションなんですね。ははは。用意されたコマンドは少ないですが、tabキーを押して入力するやつを代わりにスクリプトからも指示できるみたいです。完全な「自動操縦」で敵まで倒し切るのは無理に思えますが、デモの「飛行遊覧」モードで適当に敵のひとをばらまいて遊んだり出来るのかもしれません。弾丸を発射することも出来るのかも。(因みに手動では以下の方法で出ます。例えば8-Ball Launcherのロケット弾なら、)

> SUMMON ROCKET [return]


3.Krallシンパ

個人的にものすごいKrallさんシンパになってしまったので、いくつかのスクリーンショットを通して彼の魅力を読者の皆様にもお伝えしたく・・・画廊頁を特別に設けました。JPEG画像が六枚、サイズの合計が約55KBです。オマケとして、「かに手裏剣発射装置」の弾(手裏剣部分)を上から見た映像も最後に加えてあります。なお、六枚の画像の内容ですが、生き物としてはKrallさんとplayer(Female One/BOTです。)しか出てこない、なり城デモ面での風景です。

特設画廊頁へ

蛇足な気がしますが、一応画像への説明を少しだけしておきます。


4.現状・・・

「とか言ってるうちに」シリーズ。ここまでの部分を書いた後に、いろいろ新しい情報が入ってきました。書き直すのはなんとなくくやしいので、ここで追記します。(手抜き)

さて・・・最後にちょっと芸術の話を。前回、「未だにコワい」という話をしました。やっぱりまだコワいです。新たな領域を開拓してってるからだ、というのの他に、音楽がカッチョ良すぎてコワさを煽ってる、というのも大きいと感じます。私は今の環境では描画速度に不満がありますが、それでもBGMは外せません。(詳細設定で、UseDigitalMusicをonにしないと音楽が流れないようです。それを私はonにしてる、ということ。)思い出すのは、まらてょん初作のBGM。アレ、簡素だけどカッチョ良かったです。M2以降で消えたのが呪わしかったくらい。んでも、unrealはアレを超えてます。素晴らしいの一言。サウンドトラックが発売されたら、瞬間的に買いそうです。(既に在るのなら、「ウカツにも未だ買ってません。どげーーーん・・・」となります。)この音楽に映像の美しさと役者の演技力を加えて、unrealというのは非常に優れた「世界の構築」を成し遂げている作品と思います。下手な映画の百倍以上優れた芸術です。(下手な映画、ゴメン。)

ただやっぱり、描画が追い付かないとその優秀性も十分に再現されません。ちと寂しいです。。。

(だから、肝心のぶーづーカードは?)

(以上1999.01.07)


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