この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、私が勝手につけたあだ名とか、ゲームの設定/速度云々に関する雑記が中心です。ここまで読んで下さっている方には、「ネタばらしすぎでヤバい」部分はあんまり無いと思われます。(1999.01.07)
唐突ですが、unreal関連の名前に私が勝手に付けたあだ名を並べます。もっと面白いのがあったらどんどん教えて下さい。
Tentacleさん。最初は名前がわからんちんだったので勝手にこう呼びました。本名が判明してからも、やっぱりぶら下がり甲殻魔人にしか見えないのでこう呼び続けます。ああ見えても(どう?)いちにんまえに「アタマが弱点」なひとの一人ですが、私が好きなのは何と言ってもあの「やられ声」です。とても人間のものとは思えないしかし妙に人間臭いという、謎の叫び声を上げてどさっっと地べたに堕ちます。嗚呼無情。
Razor Jackのことです。本体はどう見ても「かにさん」の手にしか見えないし、放出されるものの形状/性質は、どう考えたって手裏剣です。Skaarjさんたちの中に絶対「ニンジャ」まにやが居たに違いありません。やや誤解が入ってるように思えるのも、異文化の「ニンジャ」まにや達のよくやるカン違いのせいですので納得出来ます。
ふと思ったのですが、Skaarjさん自身、なんだか空手か拳法の使い手(但し、誤解に基づく)みたいです。身のこなしが軽いし、髪形はアレだし、すささっと駆け寄ってきて裏拳とか使いやがる(失礼)し・・・あれで「ほぁちょおお!」とか叫びながらケリを入れて来ると完璧なんですが。(でも、手はバルログ。)
GESBioRifleの弾(?)です。あのTV広告を見て分かりました。この謎物質はフィニッ×ュコーワAだったのです。色も使い方もおんなじですが、フィニッシュ×ーワAは比較的さらっとした液体だけどGESBioRifleのやつはでろっとしたゲル状だというところだけが違います。後者はきっと増粘多糖類を混ぜてあるのでしょう。
ちと話が逸れますが、このフィニッシュコー×Aのプールの中にだるしむNaliさんを入れると面白いことになります。お試しあれ。
啼き声(?)から命名。Queenさんです。なんだそのヘンな叫び声は!それでもやんごとなき御方か!?その他の振る舞いも含めて、高貴な者としての慎みに欠けるぞ!光ってりゃ何でも許されると思ったら大間違いだ!反省しろっ!
(↑どうせ読んでないだろうとゆだんして言いたい放題言ってる内弁慶なRj)
WarLordさんということで。。。だってさー、やっぱさー、あの風体と態度はさー・・・
Titanさん。手のつけられないやんちゃ坊主ですので。地団駄踏むし。スグにそこらにあるものを(いや、無くても)投げ付けてくるし。いぢめると泣きを入れるし。。。案外かわいいです。でも、流石に身近に置いて面倒を見る気にはなれません。食事代が大変なこともあるけど、近所からすごい苦情が来そうで・・・
8-Ball Launcherの2ndaryで出る手榴弾。もうちっとカラフルに塗りたくなります。無彩色はちょっと味気ないです。あと、落っことした時に、からんころん言ってないでしゃこんしゃかん言って欲しいです。
ひとに向かって女衒女衒言うなぁ!女衒はお前だろぉぉぉ!(逆ギレ)あ、Mercenaryさんです。しかし・・・女衒とは・・・近ごろの若いもんにしては随分まにやっくな言葉を用ゐるのぅ、と感心します。
Squidさん。あの色使いがねぇ・・・個人的にはアレは烏賊というよりも蛸に見えるのですが。攻撃されて怒ってとんがった後は確かに烏賊にも見えますけど・・・そもそも烏賊と蛸を区別してるのかな・・・あ、足の数、数えてないや。。。
そうそう、前回彼らについてNon-Hostileなどと書いてしまいましたが、彼らは水中では十分Hostileな態度を取ります。或いは親愛の接吻をしに来てるだけなのかもしれませんが。いずれにせよ、私のゆだんでした。(Jaxさんにも訂正入れないとマズいだろうか・・・)
Naliさん。手の数が多いような気がしますが、気にしないことにします。火を吹かないような気もしてきましたが、もっと気にしないことにします。手足が伸びないような気までしてきてしまったのですが、忘れることにします。
Jump Boots。数年前、日本では大流行したようですね、こういうブーツ。中がふかふかで、室内履きみたいなんだけど、外履きで、見てると妙に暖かそうでうらまやしくなるやつ(普通、ならないか。)です。一瞬しか使い物にならないとこまで同じです。(流行の推移が激しい日本では・・・一体どれだけの「あの手のブーツ」が下駄箱或いは押し入れの隅に眠っていることでせう。)
Krallさんが手にした殴り棒から発射する謎の弾丸です。アレは何なのでしょう?
こないだちょっと(最初の方だけ)「非現実(unreal)」レベルでやってみました。最初あまり違いがわからなかったけれど、どうも敵のひとの体力が3〜4割増し(或いはひとによってはそれ以上?)になってるようです。殆どそれだけの差に思えるひとも居ますが、Bruteさん等は「berserk」するように感じられました。そう、まらてょんで謂う所のそれ、です。厳密には検証/確認してませんが、多分哮り狂ってます、体力が減ってから。それから、全般に敵のひとの攻撃頻度も上がっているような気がします。攻撃自体の威力がどうなっているのかはまだ検証してみてません。(それ以前に、「観光客状態」ですら敵のひとの攻撃威力についてはほっぽってあるんでしたっけ。しまった、薮蛇だ・・・)
もう一つ難易度を決定するものとして、ゲーム速度があります。通常は50%から200%の間で変更しますが、tabキーを押して直接コマンド入力をすることによって、多分10%から400%まで変更出来るようです。尤も、私の現在の環境では200%ですら既に描画が追い付かず紙芝居になってしまうので、本当に400%になるのかどうか確認出来ていませんけど・・・
> SLOMO 4.0 [return]
それで思い出しましたが、Accelerate Your Mac!'s Unreal PageにVoodoo Banshee(ぶーづー教とケルトの妖精(妖怪)に何の関係があるんだ?)とRAGE128 Fury(これもまた凄い名前ですね。憤怒百弐拾八激怒。。。)の比較(フレームレート)が出てました。PC上で、の話ですので、Macでだとまた多少違ってくるかもしれませんが、K6-2/300(Banshee)とK6-2/350(Fury)で16bit色でのテストでは、Bansheeが多少いい値を出していました。(この不公平なCPUの割り当ては、VoodooよりもRAGE128の方がCPU依存度合いが大きいということからだと思われます。欲を言えば取り替えて両方のデータを出して欲しいところですけどね。)
但し、32bitではRAGE128はすげいぞ、という記事もどっかにあったようです、ってのと、上記のPCでの比較テスト報告には、どういった設定でそれが行われたかへの言及がなかったそうです、ってのを一応付け加えておきます。(なあ、Tom君、ちゃんとやってよ。データ取った環境を明示しなきゃ信頼性が下がるぞ。)(←また読んでないと思ってエラそうに無駄口叩いてる悪いRj)
噂では、RAGE128搭載ビデオカードを狙っているXXXさんと、既にぶーづー使いの××さんが、「カードたいけつ」をするとかしないとかしそうだとかでもまだunrealが無いとかLaraさんの方がびじんでないすばぢぃだとか・・・ぅにゃむにゃむにゃ(註:後の方はRjの妄想です。)
描画速度に関連して、私の現在の環境で補足的なテストをしましたので少し書きます。「その六」で行ったテストは、私の「常用環境」つまり、unrealには不要な機能拡張書類等が入ったまま行いました。先日、それらを削ってまたテストしてみたのですが、結果は、「殆ど、変わんない。」というものでした。なんでやねん。
もう一つ。クリンな環境でも不相変「HQ」設定だと描画が錯乱しまくり(フルスクリーンモードにしなければ錯乱しない)なのですが、こないだとは別の一箇所、TextureCompositeをFalseにしてもだいじょぶでした。その結果は、(霧も出た状態で)7.5[fps]でした。(VertexLightingをFalseにしたテストで4.5[fps]でキレたことを思うと、これは良い数字と思います。まあいずれにせよ「不完全なHQ」ですので意味は希薄ですが。。。)
ATIのビデオカードXclaimには、「ATI Displays」というコントロールパネルのふりをしたアプリケーションが付いてきます。それは、私にはよく分からない「テクスチャ圧縮」だとか「3Dクォリティ」だとかいう3D描画に関する設定を行う為の道具です。Xclaimの手引き書には、アプリに最適化するように適当にいぢってみてね、ってな感じで書いてあるのですが、今回unrealでいろいろ試した結果、何を変えるとどこがどうなる、というのを理解することは私には出来ませんでした。(誰かご存知でしたらおしえてくだせい。)いろいろいぢくっても、「違いがわからんちん。。。」という、非・ネス×フェゴールドブレンド状態。
難易度を上げるにせよ、ゲーム速度を上げるにせよ、描画速度そのものを上げないと辛いという結論は変わらないようです。現在の私の環境でも、画面を640x480/doubledにしてLine Skippingをonにして俳優を泥人形状態にして音を端折って云々、と設定すればTimeDemoで一周平均15[fps]以上出せるのですが、unrealに於ける非常識なまでのreality(=unreality)を堪能する為には・・・
ところで、前回、独自面作成の為の道具は付いてこないとか書いてしまいましたが、「Editor.u」というこのファイルで独自面の作成が可能なの_かも_しれません。(最近こんなものが存在しているのに気付きました。。。)実は面倒なのでまだ全然試してませんが、出来るのかもしれないや、と思ったので(出来ないかもしれませんが)一応訂正?しておきます。いつも不正確な記述が多くて申し訳ない。。。
またこれも最近知ったことですが、unrealってAppleScript対応アプリケーションなんですね。ははは。用意されたコマンドは少ないですが、tabキーを押して入力するやつを代わりにスクリプトからも指示できるみたいです。完全な「自動操縦」で敵まで倒し切るのは無理に思えますが、デモの「飛行遊覧」モードで適当に敵のひとをばらまいて遊んだり出来るのかもしれません。弾丸を発射することも出来るのかも。(因みに手動では以下の方法で出ます。例えば8-Ball Launcherのロケット弾なら、)
> SUMMON ROCKET [return]
個人的にものすごいKrallさんシンパになってしまったので、いくつかのスクリーンショットを通して彼の魅力を読者の皆様にもお伝えしたく・・・画廊頁を特別に設けました。JPEG画像が六枚、サイズの合計が約55KBです。オマケとして、「かに手裏剣発射装置」の弾(手裏剣部分)を上から見た映像も最後に加えてあります。なお、六枚の画像の内容ですが、生き物としてはKrallさんとplayer(Female One/BOTです。)しか出てこない、なり城デモ面での風景です。
蛇足な気がしますが、一応画像への説明を少しだけしておきます。
光る女は、Shield Beltを装着した状態のFemale Oneです。まらてょんで謂う所の「Invincibility powerup(きらきら球)」を拾った状態みたいなもんですが、無敵ではありません。どうでもいいことですが、彼女が走るとポニーテールがふさふさ動きます。ムネは・・・ご自身でお確かめ下さい。
この緑ぴょろぴょろは速度こそのろいですが、Titanさん相手には結構有効だったりします。侮れません。因みにこの後、Krallさんが向きを変えながらアレを撃った瞬間、あの棒の先で当たり判定を貰っているのを目撃しました。つまり、自分で撃ったやつに自分が当たってしまったという・・・
なんせKrallさんは喧嘩っ早くてお人好しの江戸っ子みたいなひとですから、ちょっと気にくわないことがあるとすぐいちゃもんをつけます。そのくせ、「なまごめ!」とか半端な早口言葉を言いながら案外弱気なところを見せたりもするので、実にお茶目ぢゃありませんか。友達に一人欲しいくらいです。
まさに「えいっ!」という感じで棒を振り回したところです。こんな愛嬌者のKrallさんですが、ああ見えて(どう、だ?)力は強いらしく、この棒殴りをマトモに喰らうと相当な勢いで吹っ飛ばされてしまい、それが快感で病みつきになるという話は以前もした通りです。どのくらいぶっ飛んでしまうか、ですが、他人がぶっ飛ばされてるところを見るとよく分かります。楽しみの為に画像は載せずにおきますので、興味があれば各自でお試し下さい。
私が撃った某コーワA(但し、ゲル)が2つの状態で写っています。一つ目は、事前に私が撃ってKrallさんに当たり、はじけたやつ(Krallさんの右側の小さい球二つがその「破片」)です。もう一つは、今まさにKrallさんの方に向かって私が放った、飛行中の塊(Krallさんの顔の横に見えているやつ)です。Krallさんも私に向かって緑ぴょろぴょろを撃っています。
かに手裏剣発射装置(Razor Jack)から撃ち出しされた手裏剣(blade)です。写真左上から右下に向かって飛んでいるところを、飛行軌道の上側から撮影しています。(因みにこれはSkaarjさんに撃って貰いました。ご協力ありがとう→Skaarjさん)背景がちょっと暗いですが、その形状が「歪んだスリー・ポインテッド・スター」状態なのが見て取れるでしょう。後(左上側)の紫の尻尾部分ですが、これは手裏剣自体が発する噴射でしょうか。3回しか壁で跳ね返らないという特性が「噴射燃料切れ」によるものだとすれば、そういう解釈も一応成り立ちそうです。(ただ、跳ね返る上限が飛行時間ではなく回数で定まっているのがちょっと・・・ですけど。)
「とか言ってるうちに」シリーズ。ここまでの部分を書いた後に、いろいろ新しい情報が入ってきました。書き直すのはなんとなくくやしいので、ここで追記します。(手抜き)
全機種RAGE128系を積んでくるようですので、G3チップ+BSキャッシュの威力と併せてきっと「十分な」フレームレートを叩き出してくることでしょう。前回も言及したように、ジョブズさんがゲームというものの可能性に意識的なのは噂通りだったようです。しかしプレステのエミュレータまで出てくるとはちょっと驚きでしたね。
これ↑も一部既に古くなってしまったようです。Appleのベンチマークんとこで、
Game Frame Rates | Quake | Myth II | Unreal |
---|---|---|---|
400-MHz Power Mac G3 | 61 | 75 | 23.8 |
300-MHz Power Mac G3 | 36.3 | - | 10.3 |
Compaq Presario 5660 (PII/450) | 37.2 | 51 | 19.8 |
だそうです。テストの条件が不明ですが、これだとVoodooキラーたりえないのでわ?(この300MHzの方、旧製品でしょうか?どちらかと言うと、「RAGE Pro的数字」なんですが・・・)
(ロードランナーって懐かしいですね。うーん、まんだむ。)
ふふふのふ。ふふふふふ・・・ふふ・・・ふ・・・う・・・ぅぅふふふふぁははははっはっはっひゃふぁふゃひぁぁぁっ・・・(ぼんっ)・・・(しーん)・・・(←また壊れた。)XXXさんの記事参照のこと・・・(1999年 1月 7日 木曜日記事)・・・あ、手引き書の表紙デザインが私のやつとちっとチガウ・・・
「車だって三年車検なのに!」(c.XXXさんの奥様)・・・だけど、ここへ来てXXXさん、一気にぐらぐらしてるもよう。。。(なににだらう?)
以前OS8.5Jお試し用に使っていた、そしてunrealをフルでインストールしてあった「今は亡き量子帝国2GB」に代わる新たなHDDをちうもんしました。今度はIBM超星の4GBです。ふふふふふふ・・・ついでに、ダメ元でRAGE Proに使うVRAM(4MB)、ホントはrev.IIのG3マシン専用、をもちうもんしてしまいました。(動作保証は当然ありません。)ぶーづーカードを入手すればVRAMはそっちのものが使われるそうなので(××さん、ありがとう)、ATIビデオカードのVRAMを増やしても意味無いんですが、一応ぶーづーが「効く」もの以外の用途を考えて頼んでみました。うまく動くかどうか不明ですが、動いたらまたこの初体験告白シリーズのネタにでも使います。・・・しまった、気付いたらゆみざと化している。。。
(で、肝心のぶーづーカードは?)
ここんとこたいへんだよぅ。Mac周辺が活気づいてきてる証拠だからよいのだ、とも言えるのですが・・・ぐあーっ!(錯乱。)
さて・・・最後にちょっと芸術の話を。前回、「未だにコワい」という話をしました。やっぱりまだコワいです。新たな領域を開拓してってるからだ、というのの他に、音楽がカッチョ良すぎてコワさを煽ってる、というのも大きいと感じます。私は今の環境では描画速度に不満がありますが、それでもBGMは外せません。(詳細設定で、UseDigitalMusicをonにしないと音楽が流れないようです。それを私はonにしてる、ということ。)思い出すのは、まらてょん初作のBGM。アレ、簡素だけどカッチョ良かったです。M2以降で消えたのが呪わしかったくらい。んでも、unrealはアレを超えてます。素晴らしいの一言。サウンドトラックが発売されたら、瞬間的に買いそうです。(既に在るのなら、「ウカツにも未だ買ってません。どげーーーん・・・」となります。)この音楽に映像の美しさと役者の演技力を加えて、unrealというのは非常に優れた「世界の構築」を成し遂げている作品と思います。下手な映画の百倍以上優れた芸術です。(下手な映画、ゴメン。)
ただやっぱり、描画が追い付かないとその優秀性も十分に再現されません。ちと寂しいです。。。
(だから、肝心のぶーづーカードは?)
(以上1999.01.07)