Rj's SkaaRj Page_10


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。なお、今回は・・・名前を知ったら呼ばずにはいられない、且つ、未知のひとたちとは物語の中でのみ遭遇したい人以外は特に気にしないで閲覧可能な内容です。(該当する方は「3.招喚」を飛ばして下さい。)(1999.01.03)

  1. 初夢
  2. 流儀
  3. 招喚
  4. 現状・・・

その十

1.初夢

あけましておめでたうございます。本年もRj's SkaaRj Pageを宜しくお願い致します。

まず、数日前の話。前回分を去年も残り75分位になった時点で公開したのですが、なんと複数の方から「年内に読んだ。」とご連絡頂きました。あなうれしや。励まされつつ、今年もちまちまと話を進めていきたいと思います。(関係ありませんが、あの晩の月はものすごく明るくて印象的でした。年に二回だけ南関東全域の空が澄む時期であったことと、月そのものが満月に近かったことと、空気の乾いた、しかも風の強い「冬型の気圧配置」だったこと、つまり月がその存在感を誇示する為の条件が「絵に描いたように」揃っていたのが原因でせうね。)

さて、皆様はどんな初夢を見たでしょうか?私の場合、見る夢と言えばいつでも混沌としていて複雑怪奇かつ異様なまでの現実性を伴うものなのですが、初夢も亦然り、でした。物語として長く、登場する舞台は自身の過去の記憶とunreal世界が混ざり合った基盤から独自に創出されたものでした。unrealに出てくるような「はしご」とか、DevilFishさんを思わせるような巨大な飛び魚など、わけわからんちんの有象無象が登場して、楽しいと言えば楽しいものでした。(夢の中の世界自体、構造が妙に・・・そういや「なり城」の一部にそっくりな構造物もあったような・・・)

過去には、まらてょんのJuggernautと対面してあの追尾ミサイルを必死こいてサイドステップでかわしていたり、それから背を向けて逃げ惑っていたり、街角で何故かばったりPfhor Fighterに出会ったり、まあそんなような夢を見てしまったこともあるのですが、そのうちに夢の中でSkaarjさんを飲みに誘ったりするんでしょうか。でも、私は夢の中ではあまり喋りません。てことはやっぱり誘われる側になるのかな、などと今からわくわくしています。(わくわく?)

喋ると言えば、unrealのひとの中には、いろいろ喋るひともゐますね。Krallさんなんかは明らかに「C'mon!」などと挑発してきたりします。(これも手にした翻訳機のお陰なのでしょうか。でも、それを拾ってなくても同じように聞こえるような・・・)しかし、私はそれらの「聞き取れてしまう言葉」を含めて、全部に「勝手な解釈」を当てはめて遊んでしまいます。

例えばMercenaryさんの場合、彼らは絶対「女衒、女衒!」「寄る贄(にえ)」「vi55(ぶいあいごうごう:意味不明。)」と言っているに違いない、とか。或いはKrallさんの場合、「ぃよっ、っと」「生米」「粟ー」「ぃやったっ!」とか言ってて、その掛け声、いいぞぅ!とか。他にも、「がどぅ〜ん、ぱ!(女王様)」とか「あ"〜〜〜っ☆(Slithさんの悶え声)」とか・・・し、しまった、初夢の話から逸れている・・・いや、初夢の話がunrealの話から逸れてるだけだからいいのかも・・・

また錯乱してしまいました。。。

ところで、肝心のunrealの進行具合の件。正月なのでゆっくりたっぷりunrealを進めよう、と思っていたのですが、このゲームはやっぱりこわいので、(あくまで私の場合ですが)一日に沢山は出来ません。一時間くらいやると、緊張感に耐えられなくなっておしまいにしてしまいます。・・・だってこわいんだもん。。。

なにがそんなにこわいのでしょう。流石に、もうSkaarjさんやBruteさんが一人や二人出てきたからといって、最初の頃ほどびびることはなくなっています。(但し、十人も二十人も出てきたらやっぱりこわいですけど。。。)遠ければ安心して狙い撃つなり8-Ballのロケット弾で足元を撃つなりすればいいや、と思いますし、近かったらFlak Cannonでばこんばこんと倒せばいいや、なんて思っています。つまり、ある程度は落ち着いて対処できるようになってきました。でもこわいのは何故でしょう。

それはおそらく、私は今のところいつでも「未知の領域」へ踏み込み続けているからです。まだ一回目だからです。知らない土地はこわいのです。そこでは、今までに自分の培ってきた「価値観」「常識」「皮膚感覚」が通用しないと感じているからです。

今たまたま三石琴乃さんの番組@FM Fuji(知人の要請で録音したテープ)を聴いているので連想したのですが、私は「えばんげりをん」を見ていても全然こわくありませんでした。アレには、へんちくりんな謎の巨大物体がうにょろうにょろ出てきたりしてますが、全然こわくありません。それは、私がアレを「しょせん、ひとごとよ。ふっ。」という立場で見ていたからです。しかし、unreal世界に踏み込むとき、私にとってその世界は「自分のこと」になってしまう、ということです。(逆に言えば、そういう風に感じられる度合いの高さが、私のこの手の「3Dアクションパズルシューティングアドベンチャーゲーム」への評価基準の一つになっている、ということでしょうか。生憎私はまらてょんシリーズとunrealしかやったことがないのですが、他のゲームではどうなんでしょう。)

「自分の身に何が起こるか分からない。」・・・しかしくよくよ考えてみれば、unrealの世界に限らず私たちの生きてるこの世界でも、その事情は同じなんですけどね。人は単調な暮らしの中に身を埋めていると、しばしばそのことを忘れてしまうのでしょうか。そういえばそろそろ神戸の震災から4年ですね。。。


2.流儀

以前こんなことを感じました。「まらてょんをやるとき、そこでの行動様式はその人の現実に於ける在り方を反映したものとなる。」と。

例えば、周囲に何があるか、自分の置かれた状況がどんなものか等を確認しようともせず、ただ闇雲に突進してしまい、ドツボに嵌まって自滅する人がいます。或いは、必要以上に慎重で、石橋を百回叩いて壊してしまい(比喩ですが)、結局ちっとも進めずに滞る人もいます。更には、敵のひとに出会うとパニックを起こしてしまい、無闇やたらと引き金を引き続け、あっさり弾切れになってしまってやられてしまう人だっています。(以上、「Rjの通ってきた道」でしかないという話もあります。。。)勿論何度かプレイしているうちにだんだんコツが掴めてきて、最初よりは上達していくのですが、その上達の度合いとか、最終的に到達できる技量の水準や、落ち着いた先のプレイスタイルには随分と差があるように思えます。

私自身について言えば、「面倒臭がり」という性格が滲み出たようなプレイスタイルに落ち着きました。何度も何度もやり直すのが面倒なので、出来るだけ少ない手間で先へ進めるようにいろいろ工夫したがるようです。しかし、好奇心旺盛でもあるので、そこらに見落としたものが無いかどうか、かなりちまちまと隅から隅まで探索したがります。

「心理テスト」というものが一時期日本では妙に流行し、今でも時々そういった遊びが局所的に流行したりしていますが、まらてょんなどのゲームに於けるプレイスタイルを見ることは、基本的にこれら「心理テスト」と同様の部分をも含んでいると思えます。場合によっては、下手な「心理テスト」を百問やるよりも、まらてょんを15分やる方がその人のことがバレバレになる、ということも有り得ましょう。

その点から、unrealというのは、まらてょん以上の「心理テスト」になる潜在的可能性を持っていると思うのですが、それを発揮させる為には大きな難点があります。まらてょんと較べると、自分を思ったように動かすのがむつかしいのです。まあ動かすだけなら、例えば最初に私が試みたようにまらてょんそっくりなキー設定にしてしまえばいいのですが、それだと敵のひとに対応出来ません。つまり、ちゃんと遊ぶのが困難になってしまいます。

難点は他にもあります。それは、まらてょんよりも「動かすために必要な環境」が厳しい、という点です。過去にも話題にしたように、604e/180MHz+RAGE Proで「なんとか、いちおう、遊べる。」といった程度です。Performa 5210や7200/90などを使っている知人に薦めようと思っても、まらてょんならだいじょぶだけどunrealは無理です。或いはこれらのマシンでも、ぶーづーカード等を買って刺せば動くのか知らむ?どうなんでしょ。どなたか具体的情報あります?でも、ゲームの他にビデオカードまで買って遊んでみてよ、と言っても、現実的にはなかなか難しい面がありますよね。。。たまたまその相手が「そろそろ本体を買い替えようかな。/ゲームの為にビデオカードでも刺そうかな。」等と思っている状態ならいいのですが。(今売ってるG3搭載マシンなら、RAMさえ増やせばそこそこ或いは十分「遊べる」レベルでしょう。)

Accelerate Your Mac!'s Unreal Pageで有名なFrank Bernierさんは、xlr8 Unreal FPS toolkitの説明書きの中でこう言っています:

If you are reading this Steve, I hope you will realize that games sell hardware, maybe more than Abobe(TM) stuff ;-)

(Rj訳)ねえスティーヴ、これ読んでる?ゲームってハードを売るのに有効なんだって分かるかな?多分あどび製品なんかよりもっと、ね。ふふふ。

そのジョブズさんですが、言われなくても分かっているらしくて、今度出るよせみてにはRAGE 128系描画加速演算集積回路が積まれてくるらしいですね。たものしい限りです。発売されたら、きっと各所でそれらよせみて系マシンでのunrealのフレームレートなんかが測定され、結果が公表されることでしょう。私のマシンをぶーづー教徒にしたらどこまでそれに迫れるのか、やってみたいと思います。ふふふ。(無茶かな・・・)

話を少し戻して・・・「心理テスト」と言えば、箱庭を作らせるそれがあります。或いは、絵を描かせるそれもあります。それらと似たものとして、まらてょんで独自面を作成する、というものがあります。まらてょん∞、或いはシリーズ三作を収めた三部作箱には、純正マップエディタが付属しているのです。私も過去に作ってみましたが、かなり性格の滲み出たものになりました。

先日のDecyber Xmas mapを見ても分かるように、unrealでも独自面作成が可能です。その為の道具はゲームのCD-ROMには付いてこないようですが、特に困難なhackingをこなすこと無しに独自面の作成が出来る・・・らしいです。私もそのうちやってみたいという欲望はあります。ただ、まらてょんと違って本3Dなので(まらてょんは疑似3D)、ちぃとたいへんそうです。。。私にゃ無理かもしれません。


3.招喚

なんだか話が長くなってしまいましたので、ちょっと力を抜きましょう。いや、私が「手を抜く」だけです。。。

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To: spikeman@mindspring.com
Subject: summon others! (Unreal Command List)

Hello Jax,

I'm Rj, a Japanese Unreal player.
I know more creature names than on your site:
http://gosewehrryan.home.mindspring.com/list.html

So let me show you the names now:

Skaarj:
Skaarjassassin
Skaarjberserker
Skaarjgunner
Skaarjinfantry
Skaarjlord
Skaarjofficer
Skaarjscout
Skaarjsniper
Skaarjwarrior
Skaarjtrooper
Iceskaarj

Mercenary:
Mercenaryelite

Brute:
Lesserbrute

Krall:
leglesskrall

Others (incl. non-creatures):
Warlord
Devilfish
Pupae
Squid (Non-hostile)
Cow (Non-hostile)
Babycow (Non-hostile)
Skaarjprojectile (yes, it's just a couple of fireballs.)
Skaarjcarcass, krallcarcass, ... etc. (dead body as "scenery")
Skaarjplayer ("mannequin")
Maleone, Femaletwo, ... etc. ("mannequin")

BOT members:
Skaarjplayerbot
Maleonebot, Femaletwobot, ... etc.

You can "summon" them all.
I hope you have fun!

Rj
mailto:rj-taka@t3.rim.or.jp
http://www.jeton.or.jp/users/rj-taka/
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4.現状・・・

そんなこんなで今年はunrealと共に明けました。前々々回にも述べたように、今年の私の目標は「unrealのクリヤ!」です。楽しそうな目標でしょ。皆様におかれましても今年が楽しい一年でありますように。

(以上1999.01.03)


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