たったの、一泊二日という短い間だったから、多くを望むのは大間違いなのだが、写真的には、それにしても納得がいかない。 類型っぽいというか、さらっと撫でた感じ・・・・・指摘される前に白状しておく(苦笑)。 経験上、こういう不完全燃焼がその後の「ハマリ」の始まりになり兼ねないから、これが恐かったりも、する・・・・・ 実際「次回予告」のような感触も幾分かあったものだから、これはそれなりに覚悟しておいた方が、良いのだろうか!?
そんな私をよそに、通い慣れた路を黙々と、健気に行き来する電車。今や楽隠居生活といったところか・・・・・ いやいや矍鑠として、現役で第一線を張っている。けれどその日々も、いずれは終点に着いてしまうのだろう。いつかは知らないけれど、 いずれ、必ず。20世紀が終えようとする今、その2/3もの間の記憶をいっぱい染み込ませた電車。そんな彼の昔語りに、 また耳を傾けたいと、思う。
今回の訪問では、鉄仲間の
伊藤純一さん
に案内していただいた。彼の活動のお邪魔ではと、聊か恐縮したけれど、一見の我々に快く付き合ってくれた伊藤さんに、 あらためてお礼を申し上げたい。有難うございました。
撮影日
: 2000/3/19,20
使用機材
: Canon EOS630, EF50mm/f1.8, EF75-300mm/f4-5.6IS
Tamron SPAF20-40mm/f2.7-3.5 Fujicrome RDPII,TREBI