○ 小児高コレステロール血症の惨状  大森医師会小児生活習慣病健診   

日本では小児期に飽和脂肪酸を何からどの位食べているかを調べた調査は行われていませんでしたので、大森医師会が日本人の食事摂取基準の責任者である東京大学社会予防疫学 佐々木敏教授のご指導のもと大田区教育委員会の協力を得て小学4年生の参加希望者を対象に飽和脂肪酸の摂取源・摂取量とコレステロール値を調べて、その子の飽和脂肪酸の摂取源を指導する目的の健診を行いました。

 大森医師会小児生活習慣病健診の学会発表の抄録です。 
高コレステロール血症と要指導の児童は大勢いました。
飽和脂肪酸の摂取量が正常の7%未満は、男児12% 女児21% だけで、殆どの児童が飽和脂肪酸を摂りすぎていました。

   

飽和脂肪酸の摂取源は
男児 牛乳・乳製品48% 肉類19% 卵類4% 油脂類6% 菓子類6% その他17% 
女児 牛乳・乳製品44% 肉類19% 卵類5% 油脂類6% 菓子類8% その他18% 
食の乱れが病気の原因ではなく、食事指導に原因であるようです。佐々木敏教授は危機的状況と話していました。この結果は平成26年度 全国学校保健・学校医大会で発表しました。


 大森医師会小児生活習慣病健診では85%の児童が飽和脂肪酸摂取過剰で、飽和脂肪酸摂取の50パーセンタイルは9%Eに達しており、東京大学社会予防疫学佐々木敏教授は危機的状況と話しています。飽和脂肪酸の半分を牛乳・乳製品から摂取していました





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