●今日のおろか
おろか日記も今日でやっと10日目。ふと気づくと、常におろかなことを意識して毎日を送るようになり、夕方になれば今日あった出来事の中に、おろかなことが何かなかったかと探している自分自身が、既に充分おろかだという話はあるのですが、それはさておき。
「真・女神転生 II TRPG 誕生篇」のムエタイ技を知っていて、なおかつ「ジャングル黒べえ」を知らないと、ぜんっぜん笑えないという超限定ネタ。
私「私とさりを合の位置に配置するって、危険じゃのう」
さ「うむ。合の位置は最も強め合うからな。正面で向き合うのも危険じゃから、ここはやはり衝の位置にせねば」
さ「よくよく考えたら、我々2人を隣においておけば隣同士でひっそりおろかになるだけだが」
私「しまったっ。離して配置した日には、おろか時空の効果範囲が単に広がるだけでは」
さ「むう、実はKOUさんの深謀遠慮かっ」
という結論に達しました。
まあ、そういうおろかな話はともかく、末永くお幸せに>御両人
●今日のおろか
披露宴後、別口から聞いた話です。
その人の弟さんが最近結婚したそうなんですが、新郎が中座する際にかけたBGMが「銭形平次」だったそうで。いやあ、なかなか味だわ。
それはそれとして、一生に1度でいいから見てみたいのが、
ウエディングケーキ入刀の時に「宇宙刑事シリーズ」の必殺技シーンのBGMを使う披露宴。もちろん、レーザーブレードの効果付きで。
誰かやってみません?
今朝も今朝とて、出勤の準備をしながら朝のニュースを見ていたら、長崎県大村湾の西海橋からの中継で、ワカメ取りの様子が映りました。
その中継の地方アナウンサーが言うことには、
私「筋肉質でスポーツ選手のようなワカメぇ?(笑) どんなんやねん」
妻「デーブ大久保とか小錦みたいなのかなあ(笑)」
私「どこが筋肉質じゃい(^_^;)そいつら単に肥えてるだけやんかい(^_^;)」
妻「水でふやけてブヨブヨになってたりして(^_^;)」
私「それは単なるどざえもんじゃっ(^_^;)」
…と妻に対してはツッコんでいたものの、実はデーブとか小錦と聞いた時点で、既に私の頭の中には「悪霊デプス」の姿がよぎっていたのだった……。
注)悪霊デプス:SFC「真・女神転生II」に出てくる「どざえもん」の悪霊。ぶよぶよした裸体に海草を巻きつけて現れる。物理攻撃がほとんど効かないので、結構強い。
●今日のおろか
一発ネタ。
この喫茶コーナーでは患者さんからは一切お金を取らず、見舞いの人からは100円だけもらうことにしている。そのコーナーに、義母がくる日によく来ている五十歳過ぎくらいの男性の患者さんがいて、その人がある日、義母に声をかけてきた。
声、と言ったが、この患者さんは咽喉癌(正式な病名は知らない)で、声が出せないのだとか。したがって、向こうはすべて筆談である。
「ちょっと(ホスピスの)外に出ませんか」と言うので、「いいですよ」とついて行くと、とある喫茶店に案内された。「ここのケーキセットがおいしいんです」と勧められ、お腹は一杯だったのだけれど、食べてみたら確かにおいしかった。
患者さん自身はコーヒーを頼んだが、喉が痛くてコーヒーなどはとても喉を通らず、まったく口をつけていなかった。店のマスターも患者さんのことは知っていて、「コーヒーの分のお金はいいですよ」と言ったが、患者さんは怒ったようにうなって、首を横に振った。
後にして思えば、その人は、サービスを受けるばかりでなく、自分で誰かにごちそうしたかったのだろう。
次の週に行った時、ごちそうになったお礼をと思って待っていたが、いつも来ているその患者さんが来ないので、病室を訪ねてみると、娘さんらしき人がお見舞いに来ていた。義母は遠慮して、結局その日は言葉を交わさなかった。
次の週はたまたま休みで、その次の週、再度部屋を訪ねてみると、部屋の入り口からその患者さんの名札がなくなっていた。
「あっ」と思ったが、遅かった。義母が訪ねていく、そのわずか1時間前に、患者さんは息を引き取られていたのだった。
同じような話を聞いてはいたけれど、いざ自分が同じ体験をしてみると、あの時せめて一言お礼を言っておけばと、悔やんでも悔やみきれなかったという。
「一期一会」とは言うけれど、ホスピスという場所は、それが常に重い現実なのですね。正直なところ、言葉がありません。
…それでも懲りずに
●今日のおろか
今日は倒錯……もとい盗作。
が、まあ、それはよしとしよう。今日の本題はそこではない。
個人的にどうしても気になるのが、「ウメッシュ レモン」という商品の存在である。あれは梅酒ではないのか? なぜ「ウメッシュ」と言っておきながら「レモン」である必要があるのだ? 疑問は尽きない。
その話を女房にしたら、同じ事を考えていたらしく、
妻「なんか、そのうち色々出そうで怖いわよね。ウメッシュ アップルとかウメッシュ オレンジとか、しまいにゃウメッシュ ミックスとか出たりして」
私「あ、もっとコワイの思いついた」
妻「なあに?」
私「ウメッシュ うめ」
妻「ウミネコも大変ねえ、動けなくされて針刺されて注射されて」
私「……それは点滴。」
大同小異、これが毎朝の夫婦の会話だってんだから。
それはそれとしてその天敵ってのが、「オオセグロカモメ」っていうんだけど、これが姿はウミネコそっくりで、ただ体がウミネコよりも2回りくらい大きい。
天敵というから、これがウミネコのヒナを襲って……と思いきや、そうじゃないんだそうな。じゃあ、どんなのかというと、「オオセグロカモメが1羽いると、その周囲十組のウミネコ夫婦がつがいに失敗する」んだって。(笑)
はたして、その原因は?
私「オオセグロカモメが、自分のダンナより大きくてたくましい殿方に見えちゃってダメなのかねえ(笑)」
妻「見られてるのを意識しちゃってダメなのかもよ」
私「何がダメなんじゃ何が(^_^;)」
妻「いやその(^_^;)」
●今日のおろか
解体前の旧ソ連体制下に演じられた、「ハムレット」の名場面より。
真っ白の三つ揃い。
隣に座ってた友人Fとともに、「ぶはっ」と吹いてしまいました。
宴会がお開きの後、手が空いた隙にIと言葉を交わしたのですが、その時の会話から。
●今日のおろか
「今日の」と書いておきながら古いネタの使い回しなんで、知ってる人には恐縮なんですが、まあ立ち上げ早々の景気づけなんで勘弁していただくとして……
問.以下の3つのテーマで、RPGのシナリオを1本作れ。
「サンマ」「十二指腸」「超空間航行」
出題者「オチがないぞ」
私「いや、オチはプレイヤーに任せるとしてですね」
出題者「君、骨の髄までれれれだの(^_^;)」
(さらに余談)
しかし、コンマ何秒とかからずに私と寸分違わぬ結論にたどりつくかね君わ>さり