Rj's SkaaRj Page_01


unrealのお話

この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。なお、一部、正確な手順の記述を省いたりしてるところがあります。余談ですが、MacOS8.1Jでも8.5Jでも英語版unrealがちゃんと動きました。少々不審な挙動がメインメニュー画面などで生じることがありましたが、遊ぶ分には影響ないようです、今んとこ。(1998.10.30)

  1. 導入
  2. 第一印象
  3. 慣れるべし!
  4. 現状・・・

その一

1.導入

1998年10月24日。小雨のぱらつく土曜日。その日私はもでむを買いに出かけました。某マック屋さんに入ると、unrealというゲームが所狭しと並べられています。MacOS8.5が出てまもない頃だったのですが、それと同じくらいの扱いで、unrealが並んでいました。10/18に発売されたMacLIFEの記事で見てそのゲームの存在は知っていたのですが、なんだかむつかしそうだなぁ、という程度の印象しか持ってませんでした。しかし。

英語版が少し安い値段で並んでいたことと、ATIの3D RAGE Pro(という描画チップの搭載されたvideo cardを少し前に刺したのです。自分の7300/180に。)のいりょくを見た3D映像ってのがまだGerbils!とNanosaurくらいだったこともあり、このunrealというのを思わず手に取ってレジに差し出していました。あぁゆみじんぐ、とか思いつつ。

因みに店員さんがレジを打ち間違えて、最初unreal代として8480えん+消費税分を取られました。おかしいな、と気付いて確認を求め、2100えん返してもらいました。どことは言いませんが、おぢいさん系の店です。以前ここでは、SilverLining Lite2.1JでA/UXパーティションが切れる、と言われて買った思い出もあったりします。。。(勿論、LiteではA/UXパーティションは切れません。念の為。)

持って帰り、早速インストール・・・しませんでした。何やらRAMが80MBも必要とのこと(240MB積んでるので足りるのですが・・・要求スペックに威圧されただけ)だったのと、疲れてたせいで、しばらくほっちゃらかしにしてしまいました。


2.第一印象

さて、webでも一部で話題になりつつあったことと、新たに入れたMacOS8.5Jの試用も一通り終えたので、いよいよunrealを入れてみることにしました。10/27のことです。全部入れると、400MBくらいディスクを喰うというのも、テスト用に8.5Jだけを入れた2GBのディスクが余ってるので気にしませんでした。でもちょっと時間掛かりましたね、12倍速のCD-ROMドライブではやっぱり。(因みに、遊ぶために必ずしも400MBも喰わせる必要はありません。40MBくらいでもOKです。が、場面が変わるときのデータのLOADにちょっと時間が掛かります。)

で、いよいよやってみることに。手引き書/添付書類の類にはざっと目を通し、うーん、覚えきれないよぅ、と少々めげながらでしたが、まず最初の映像(オープニング映画みたいなの)がカッチョよくてびびりました。同時に、これは「まらてょん」以上に酔いそうだなぁ、と思いました。音の効果なんかも、すごそうです。わくわく。

ゲーム開始前に一応キーの設定などをいぢくってみました。自分の慣れているまらてょんのデフォルトとそっくりにすれば、そう困難無くプレイ出来るだろう、と考え(甘い。)、それっぽく設定してみました。多岐にわたる設定に異様に時間が掛かってしまいました。あと、オプショナルな細かい設定をしようとすると、Finder画面みたいなのに・・・つまり、見慣れた「Macの世界」に戻ってやることになるのですが、そこで設定しようとすると問題が起きて、堕ちたりしました。まあ、出たばかりのゲームだし、いいか、という程度の不具合でしょうか。

改めて起動し、今度は設定も済んでいるのでいよいよゲーム開始。速度の設定を50%にして(後で気付いたのですが、どうも設定がちゃんと出来てなかったらしく、全然50%になってませんでした。これはまた書きます。)、最も易しいレベルにして、びびるとやなので(弱気)「血のりをへらす」という子供向けの設定にしました。

やっとゲーム開始です。まずは・・・っと思ったけど、まだやってない人の為に詳細な具体的描写は避けますね。代わりに、やくにたたない抽象的印象を中心に並べます。


3.慣れるべし!

ということで、やはり現実はキビシいようです。。。不器用な私には酷な第一歩でした。移動は意のまま、のはずだったのですが、出てきたひとたちの速さに面食らってしまい、かつ、鍵盤だけでやろうとする場合、正確な狙いが非常に難しいと気付きました。(速度に関しては、最初、「こ、これで50%かよ・・・」と倒れてしまいましたが、上に書いたように、ジツはちゃんと設定されてなかっただけらしく、100%になってました。つまり標準。でも、200%まで選べるようです。鬼ですね、その世界はおそらく。ストIIのturboなんてのもありましたが、アレは操作が単純ですし。。。)

手引き書にも書いてあるのですが、射撃にはマウスを使うのがいいようです。というよりも、使わないと、(私の能力では)殆どお話にならないような気がします。ので、私も「手に馴染んだまらてょん風」の設定を諦めて、「unrealのデフォルト」に慣れる決意をしました。・・・しかし私の鍵盤は「Apple Keyboard II-JIS」です。そう、Macintosh玄人の方には評判の悪い、Aの隣がControlのやつです。。。

鍵盤の買い替えも考えそうになりました・・・が、Macintosh玄人の方には評判の悪い「英数」「かな」キーでの切り替えが、ラテン文字まじりの日本語文章を書くことの多い私には便利なのです、何故か。まあ、その後キー設定をunrealのデフォルトに戻してやってみてますが、いちおう鍵盤の買い替えまではしなくてだいじょぶかな、という手応えです。(ただ、2ndary triggerには他を当てないとちっと辛いかも、と思っています。まだそこまで使い分けられないので困ってないだけです。。。)

しかし、このゲームは本当にこわいっす。鍵盤/マウス操作に慣れる間も無く、おっかないひとたちがどんどん出てきて自分が死んでしまうので、れんしうすることにしました。幸い、BOTMATCHとかいうモードがありまして、まらてょん等のネットワーク対戦みたいなのの相手役をコンピュータがやってくれます。面はいくつかあるようですが、私が最初に試してみたやつは、簡素な面構成で世界も明るいので、そこでしばらくれんしうして慣れることにしました。

ただ問題なのは、自分が動き回るれんしうだけならば「敵役の人間的なひとたち」の数は少なくていいのですが、撃つれんしうをしようと思うとそれでは寂しいです。どこだか分からない遠くからどんどん撃たれて死んでしまうことが多くなります。(敵役にはデューク東郷さんがいらっしゃるようです。)そこで、「敵役」を増やします。すると、604e/180MHz + 3D RAGE Pro程度では、描画が全然追い付きません。仕方なく、テクスチャとかサウンドの品質を落としてやることになります。でも、そうするのは、ちょっと残念です。。。

400MHzくらいのG3カード・・・


4.現状・・・

そんなこんなで、いろいろとつまずきながらも、一番易しいレベル/速度は一応100%、という設定で、なんとか話が進むようになってきました。と言っても、まだまだ序の口もいいとこでしょうが。。。

お話はどんどん続く、よていです。

(以上1998.10.30)


戻れない/次へ進むもくじ頁


Rj's Chaotic Page
http://homepage.mac.com/rj_chaos/chaos/
mailto:rj-taka@t3.rim.or.jp
antithesis