この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。なお、この頁以降、少々具体的な描写や蘊蓄が入ってきます。ので、「そ、そんな、先に知ったらつまんないぢゃんかよぅ!」となる可能性の有る方は閲覧をご遠慮下さい。(1998.11.07)
ちっと修正/補足を入れました。いかんせん、週に一度ちまちまとやっているだけ、しかも、ぅきゃあぅきゃあ言いながらおっかなびっくりやってる一回目の経験の記憶を元に書いてますので、まだウソんちょとか紛れてるかもしれません。あしからず。。。(1998.11.13)
さて、以下では、unrealをもう入手し、最も易しいはずの「EASY」レベルやってみてるけど、いまいちどんどん進めなくて寂しいなぁ、という人に向けて、頼りなき「先達」のRjが自分なりに思ったことやなんかを具体的に書いて行きます。ゲーム通な人には役に立たないと思いますが、あんまし「まらてょん」とかをやったことなくて、先に進めないよぅ、というような方がいましたら参考に・・・なるのかどうか、かなり怪しいですけど。。。
人に教わってやるなんてつまんないや、という方は、くれぐれもこの先を読まないようにお願い致します。
といっても、私自身、まだ大して進んだわけぢゃないんですけどね。。。
・・・くどいけど、「げーん、そんなこと、バラすなよぅ!」となる可能性のある人は、読まないで下さいね。。。
じゃ、行きますよ。
まずゲームの設定関係についての幾つかを断片的に書いていきます。あくまで、私の個人的な意見/感想/指針の類ですので、そのつもりでお読み下さい。
アプリケーションに与えるメモリは、少ないと高い解像度や音のサンプリングレートが使えなくなります。マシンパワーに余裕がある人は、メモリも沢山あげてカッチョイイ絵や音を楽しみましょう。折角、こんなカッチョイイゲームなのですから。(こわい、とも言う。)
「自動」で狙いを定めることが出来る設定があるということは、「このゲームはむつかしいよ、ふふふ。」という製作者の自信かもしれません。でも、私は妙な意地が出てきて、コレはonにしてみてません。次元大介を目指すのです(やや無謀な気が・・・)。で、狙う際の照準のマークは・・・デフォルトの「緑十字」は見やすいのですが、遠くの敵を正確に狙うためには邪魔です。小さいのに変えた方がいいようです。私は「赤十字」を経て今では「緑点」にしちまいました。
デフォルトでは「しゃがむ(だか、跳び上がる)」に割り当てられている「shift+mouse click」ですが、私はこれをAlternate Fireに当てました。(1998.11.13追記:これ、「歩く」時のモディファイア・キーとぶつかります。)(1998.11.28追記:これ、8-Ball Launcherを使うとき不便かも・・・)Alternate Fireなんて使いこなさなくてもいい状況ばかりならいいのですが、「左手(テンキー)で移動しながら右手のマウスで狙いを定め、Alternate Fireで撃ちまくる」ということをやろうと思った場合、私の鍵盤では「左手小指でshift押しながら右手でクリック」というのが使いやすそうに思えた、というだけの話です。跳ねるのとしゃがむのは、テンキーの「0」と「.」を使っています。
マシンパワーに依る部分ですが、640x480(1998.11.13追記:DouBLed)程度だとちと遠くが見えにくいです。出来れば、832x624(1998.11.13追記:同じくDBL)くらいにしたいとこです。なんせ、遠くから正確な射撃をしてくるひとがどんどん出てくるようですので、こちらもたいこうする為には頑張らないと・・・解像度を上げておけば、倒した後に敵のひとの顔も細部までじっくり拝むことが出来ますし。(案外かわいいです。)(1999.01.02追記:顔は、詳細設定で「HighDetailActors」をTRUEにしておかないと、いくら解像度を上げてもダメです。)
私の環境では、「通常のMac的世界」で行う細かい設定をやると、どうも堕ちる率が高いようです。ので、あんましいじってません。(1998.11.13追記:手引き書だかお読み下さいにも書いてありますが、ここでの設定の一部は一旦unrealをquitしてまた起動しないと反映されません。)
次は、進むための基本的な知識です。いや、別に知らなくても自分で発見してけばいいのですが、私自身が「まらてょん」で苦労したけいけんがあったりしますので・・・それを基にたやすく発見出来た、「unreal」での作法を中心に書いて行きます。つまり、まらてょんの世界での決まりごとから類推出来るような「仕組み」が結構あるなぁ、と思えましたので。(他のゲームはわからんちんな私ですが。)
な場所が結構ありますね。やみくろが潜んでそうで怖いです。怖いので発煙筒みたいなのを焚いてもいいのですが、数に限りがあります。そこで、最初に手にする(であろう)簡素な銃(Dispersion Pistol)を使います。撃つと、壁や床/天井に当たって光ります。この弾は待ってれば自動的に増えていきますので、あまり無駄遣いを気にしなくていいようです。敵のひとが出てこない空間では安心してばんばん撃ちましょう。ある種の「筒状の物体」を撃つと、爆発して辺りがぼわっと明るくなるなんてこともあります。また、そのうち懐中電灯の類もどっかに落ちてるようです。(しかし、一番最初のアレは結構いぢわるですね。道具を上手に使いませう。。。)
ぴこん、とかいう音がしたら、何か読めるメッセージがあるということです。翻訳機を選択して、読みましょう。たまに役に立つ情報が得られたりします。(1998.11.13追記:なお、English Text-To-Speechがインストールしてあれば、読めるメッセージがある時や何かを拾った時に声で教えてくれるよう設定できます。Mac的世界でやる細かいオプションのとこで設定します。)
上下方向の移動には、「跳ねる」「堕ちる」(水中なら「泳ぐ」)というのがありますけど、それ以外に、エレベータのようなものを使ったりします。或いは、上下ではありませんが、扉を開けないと先に進めない所もあります。それらを動かす為に、近寄るとか乗っかる以外の操作を必要とする場合があります。こういった場合、「スイッチ」でそれらをコントロールするようです。on/offの方法は手引き書にも書いてある通り「そいつに体当たりする」でいいのですが、行き詰まる場所もあります。この場合、遠くにそれらしきスイッチが無いかどうか探しましょう。上のDispersion Pistolのprimary fire一発でスイッチをいぢれる・・・ものもあるようです。まらてょんのように、散弾銃やゼウス級核融合銃等の特殊な武器が要らないのは助かります。因みに、スイッチの形状には何通りかあるようです。(蛇足:「まらてょん」のwire状のやつ(縦長の、むき出しのコードが見えてるやつ)に似てるものは、そのままそれがスイッチになってるのではないようですが、無関係でない場合もあるようです。)
この惑星は地震が多いっす。新たな領域に踏み入る際は、揺れに気をつけましょう。ただ揺れるだけでなく、自分がずずずとずれてってしまいます。油断すると、溶岩溜まり等に堕ちてしまいます。関係ありませんが、自分を女性にしてやってると、死ぬときの悶え声が・・・死に方によって(或いはランダムに?)いろいろ種類があるようで、意外と楽しめます。(どう、だ?)
あちこちに落ちてます。くまなく探すといいでせう。うまく跳び上がらないと拾えない台の上にあったりもします。「拾う」という行為に関しては、「まらてょん」より厳しいようです。しっかり、そのものの真上に立たないといけません。また、「箱の中」に物がしまってある場合もあります。敵のひとが片付いたら、或いは現れないようだったら、そこらにある箱をばんばん撃って破壊してみるのをお忘れなく。
落ちてたら拾うと身に纏えます。敵の攻撃の影響を減ずる通常の防具の他に、特殊な媒体「Tarydium」やら熱から身を守るものがあるようです。早く試したいひとは、BOTMATCHモードで探してみて下さい。沢山転がってます。
私もまだ彼の世界のみなさんにご拝謁賜ったわけではないのですが、いろいろ出てきますねぇ。多くの場合、間近では死体しかじっくり観察出来ないので、申し訳ないことこの上ないのですが・・・(襲われてる時は「ぅきゃ〜〜〜っ」となっていて、じっくり観察出来ないのであった。)・・・手引き書にも出てる通り、いろんなひとたちがいて、それぞれ個性があります。最初は、彼らのあまりに熱烈な歓迎ぶりにびびってしまって逃げ回りたくなりますが(私だけ?)、最低レベルで遊んでいる限りはそれほど簡単にやられてしまうことも無いようです。なので、「自身の損傷を避けるべく逃げ回る」よりも、「多少攻撃を喰らってもいいからとにかく早く倒す」方が生き残りやすいようです。歓迎が強烈だった場所の周囲には大抵「体力パック」や「Naliの果実」なんかがあるので、生き残りさえすれば後でゆっくり体力を回復出来るでしょう。
明らかに「ニンゲン」然としたひとは、せいぜい断末魔として叫ぶだけです。殆ど死体です。怖いです。コミュニケート出来ません。書き置きなんかを見つけて読むと、切なくなってしまいます。が、「ああ明日(三分後)は我が身・・・」と絶望せず、この恐ろしい世界から抜け出すのがゲームの目的なのです。がんばらねば。。。その為の助っ人もいます。きょうあくな「Skaarj」さんたちに征服され、今は奴隷になってしまった原住民の「Nali」さんたちです。彼らはその手の多さによる威圧感とは裏腹に、しんせつです。撃ち殺したりしないで、言ってることをよく聞きましょう。いや、身振り手振りが達者なので、よく見てるだけでもだいじょぶかと思われます。ただ、そんな彼らもまた・・・
ゲームの保存は、escキーを押してメニュー画面を呼び出すことによっていつでも出来ます。こまめに保存しとくと後悔が少ないです、後々の為に・・・特に、「LOADING」とか待たされた直後などに保存しておくといいかもしれませんね。まらてょんと違って、「面と面の区切り」は空間的に断続的なものではないようです。
「勝ちポーズ」を取る敵のひともいるようです。また、マウスをぐりぐりやると、カメラアングルを変えられます。
とかいうものを論ずる程にまだ私自身が上達/探索が進展してないのですが、それでも無理矢理何か書きます。
まず武器の切り替えについて。最初は丸腰ですが、話が進んでくるといろいろな武器を手にすることになります。一度に使えるのは一つですので、うまく使い分けることが必要になります。既に上でも述べましたが、箱を破壊したり辺りを照らしたりする為には、Dispersion Pistolを使うといいようです。こいつの弾が減ったら、安全なとこでしばらく休んでれば、勝手に増えます。
便利なDispersion Pistolですが、これは標準状態では非力です。5倍にして撃つことも出来ますが、連射が効きません。どんどん増える(新たに手にした)武器の方が強力だったりもしますので、敵のひとが出てこない間に強力な武器に持ち替えておくといいでしょう。但し、弾薬には限りがありますので、それが尽き果てないようなら、ですけど。。。
敵のひとにも個性があるように、武器にも個性があります。彼らの性質に合った武器を持って挑むのが得策です。ただ、武器の切り替えに慣れないうちは、彼らの登場後では武器の交換が間に合わない場合も有り得ませう(今の私です)。よって、誰が出てくるかわからんちんな場面では、出来るだけ速射/連射の効く強力な武器を持って進むとよいかと思われます。一方、出てきたひとが、「はぐをしにたたたっと駆け寄ってくる」タイプでない場合は、つまり「動かないで遠くから撃ってくる」だけの場合は、弾薬の節約を考えてもいいでしょう。物陰に隠れる、出て撃つ、隠れる、出て撃つ、を繰り返せば、非力な武器でもそのうち倒せます。(なお、手にした武器がどんなものだかを「本番」で無駄に試し撃つ前に知っておく為には、「BOTMATCH」モードでのくんれんが役立つと思います。)
通常、自分は走っています。いくら走っても、息切れはしません。が、狭いとこを走ると、踏み外して堕ちたりします。まらてょんなどよりも堕ちやすい(自分の位置と床面との関係が「厳しい」)ので、平均台の上を通る時は歩くと堕ちにくいと思います。
泳ぐ時は、見てる方向に進みます。潜水道具無しに泳ぐ場合、時々息継ぎをしないと窒息して死にます。水面に顔を出すと、呼吸出来ます。岸に上がれない時は、跳ねると上がれる場合があるようです。
敵のひとが遠くにいる場合、彼らが撃ってきたら通常の「カニ歩き」でかわせばいいのですが、少なからぬひとたちがご丁寧にも「はぐ」をしに駆け寄ってきます。また、狭いとこでは、カニ歩きもままならぬ場合もあります。さあどうしよう。困りますね、あんまり積極的な挨拶をする習慣のひとたちというのも。はははははは。
・・・などと笑ってる場合ではないのでぃす。いいように切り裂かれたり、吹っ飛ばされて崖から落っこちたりしない為には何か手を打たねばなりますまい。先刻も書きましたが、まずはとにかく速射/連射の効く強力な武器で彼らが遠くにいるうちに出来るだけ沢山撃ち込んでおくべし。べしべしべしっ!次に、接近された場合、気が気じゃなくなるのですが(また私だけ?)、それでもそのまま撃ち込み続ける、という手がある程度までは有効です。敵がくたばるのが早いか、自分がくたばるのが早いか、勝負!という感じでしょうか。
でもそれで切り抜けられるのは恐らく最初のうちだけでしょう。そこで、次の技としてこんなとを考えます。
敵が登場しそうなところへ踏み込む前に、そこから「下がれる」経路を把握しておきます。うねうねとうねった回廊などで、角や障害物に阻まれて身動きが取れなくなったら、逃げようがありません。彼らの強烈な挨拶を受け続けるのは辛いものがあるでしょう。だから、出来るだけ「追い込まれない」よう、退路を確認してから挑み、彼らに接近されにくいよう、下がりながら(時には物陰に隠れて彼らの遠隔攻撃を避けながら)どんどん攻撃する、というものです。(自在な移動の技術が必要になります。)・・・どこが「戦略」だ?
それでも一部のひとたちは速い。思わず、彼らのアタマに赤い羽飾りを探し、「あ、赤い彗星・・・」などとつぶやきたくなってしまいますが、残念なことにこちらはNew Typeではありません。地道にやるしかないのです。そこで、「下がりながら撃つ」を続けても倒せず、追い付かれてしまった場合には、「ささっ」を使います。ええと、ぱぱっ、っと2回続けて移動キーを押すのです。こちらの「回転」速度が結構のろい(註:デフォルトでやってます。)ので、至近の敵のひとを狙う為には少しでも間合いが欲しい、ということです。でもこれも「追い込まれる」と使えないので、ちういしたいですね。。。(これをoffにするオプションもあったような気がします。onにしておきませう。)・・・どこが「戦略」だ??
「なんぢゃあそりゃぁっ!?」とお叱りの声が聞こえてきそうですが、あまりに狭っちいところで襲われた場合、「ある程度広く、身動きの取りやすいところまで(敵のひとに背を向けてでも)逃げる」という手もありましょう。逃げても勝ちぢゃありませんが、追い込まれてやられたり、溶岩溜まりに落っこちて死んぢゃったりするくらいならば、自分に都合のいい所で戦う、というのは選択肢として持っていいと思います。ただ、敵のひとの方が(こちらが前向きに走るよりも)速い場合、ダメでせうけど。。。・・・どこが「戦略」だ???
敵のひとに阻まれて、ではなくても行き詰まる場合があるかと思います。そういった場合、適切な進行の為には、「何かをしなくては不可い。」はずです。「何か」にはいろいろあります。書いたように、先人の残した、或いはその他のメッセージがヒントになる場合もありますので、一応いろいろ読んでみるとよいです。また、ちょっと発見しにくいところにある「スイッチ」が鍵になっている場合もあります。探しましょう。それらのスイッチは、必ずしも「障害になっている状況の存在する空間」にあるとは限りません。どっか他の場所にあるスイッチが、遠くの「障害」を解除する場合もあります。
また、進むための道を自ら(?)切り拓く必要がある場合もあるようです。どっかーんと何かを吹き飛ばすと、先刻まで壁だったとこに通路が見えたり・・・1998.11.13追記:というのは私のマチガイでした。壁なんか無かった・・・どうでもいいことですが、箱の類には「撃ってもずれるだけ」ってのもあるようです。(1998.11.13追記:また、撃つと壊れてしまうけど、破壊する前に利用するとお得なこともある箱があります。なんだか、天井からぶら下がったバナナをチンパンジーはどうやって取るのか、の実験みたいですけど・・・)
まらてょんと違って、下が水でない場合にあまり高いところから堕ちると、死にます。いくら先への道がわからないからといって、ヤケを起こして投身自殺を図るのはやめましょうね。(下をのぞき込もうとして墜ちたのは私です。。。)
しかしこれらは場合by場合でせうし、私もまだ全部クリヤしたわけではないので、あまり詳しくは述べられません。一般に言えることは、「行けるとこにはあちこち行ってみる」「見えるものはじっくり見てみる」「聞こえる音は注意深く聞いてみる」という、ごく簡素な方針が状況打破に役立つだろう、ということです。
だらだらと書いてしまいましたが、私は以上を的確に実践・・・できたらいいな・・・・・・
ばた
(以上1998.11.07、1998.11.13に修正/補足)