Rj's SkaaRj Page_21


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、カッチョイイさいと、まらてょん用のカッチョイイつーる、カッチョイイ貯蔵所、カッチョイイ早口言葉・・・ぢゃなかった、私がフラれたお話などです。(1999.06.15)

  1. nothing is real
  2. Marathon Map Viewer
  3. BackSide cache
  4. 現状・・・

その二十一

1.nothing is real

いつもお世話になっている岸本さんから、unrealのコーナーを設けたムネお知らせいただきました。(岸本さんありがとうございます。a Day in the Macでの紹介、身に(或いは、SkaaRj頁の「実」に)余る光栄・・・m(_   _)m)ので、早速紹介させていただきます。

「Nothing is Real」というコーナーがunrealのお話になっています。今まで「あったらいいのにな」と思っていた「Mapを順番に並べたリスト」に、その面でのcoooolな写真や、該当するMapのファイル名、どこで何を手に入れられるか等の有用な情報が整理されています。(おかげで、自分が一応Map数の上では「はんぶん」を過ぎていることを確認できました。)

各頁には、「いはずもがな」というちょっとしたコラムもあります。「うんうん、そうだそうだ!」「ぅきゃーーー」「ほえ〜〜〜(© さくらちゃん)」ってな具合です。(どんな具合だ。)ひとまず、unrealをクリヤした人もまだな人も(って、私ですね。あ、まだの人は、「先のことを他から知らせられたくないぃっ!という場合以外)、御覧あれ。

unrealについての頁に限りませんが、岸本さんのサイトは非常に印象深いところと感じます。そこには独自の世界がある。♪喩えるなら、空を翔る一筋の流れ星・・・ってのともまたちょっと違うやもしれませんが、そこの空気は確かに一つの世界を創り出している、そんな印象です。私もいつかそんな「独自の世界」と呼びうるようなものをwebで構築できたらいいなぁ・・・と思いつつ、「ま、無理か。」(滅)

(ところであの飛行物体、どこぞ・・・cowの畜舎等のある、天界のNaliの村の先あたり・・・に格納してあったやつに似てますが・・・私まだその飛行物体の飛行風景まで拝んでませんので、まるっきり関係なまくりやもしれません。何か分かったらまたここででも触れます。→kiis' master)

先日PC版Quake2のデモを紙芝居状態で自Macでやってみた話を書きましたが、やはりQuakeシリーズとunrealというのは、私にとって似て非なるものなのだろうと感じました。私にとってのunrealの世界は、見慣れぬ姿形をした敵のひとや人間の操作する同類の敵役を倒すための三次元銃撃遊戯、ってな簡素な説明で語り尽くせないものです。それは、やれば(感じる人には)感じられるでせうし、unrealとQuakeが似たものだと感じる人にはこの私の話はとんちんかんなものでしかないでせう。

まあ、「WindowsもMacOSも似たようなもんぢゃん。だって、マネして作ってんでしょ(お互いに)?」という意見もあるようですし、実際にそう言える部分もあるのでせうし・・・人が何かを感じ取るとき、どこになにを感じるのかというのは本当に様様ですから、別にKawasakiの単車をHondaのそれと同列に語る人がいたって驚きはしないのですが・・・私にとっては、それらは根本的に異なるもんかな、ってだけです。ハイ。

久々にMarathon(初作)をやったりしています。現実への復帰の為のりはびりていしぉん?ついでに、QT3.0以降では音が変わってしまってわんわんわわん、なあのカッチョイイBGMを、aiffにしました。22KHz/16bit/stereoで合計200MB程になりましたが、やはりQT3.0以降の音で聞くのは辛すぎるものがありましょう。にひゃくめががなんだってんだぃべらぼうめぃ!こちとら、血迷って海門賞牌受領者65億Bを買い足しちまった直後でぃ!

(余談ですが、まだMarathon Trilogy Box Setはお店で(日本語版ですが)売ってるとこもあるようです。げーむ三つで普通のげーむ一つと同じくらいの値段だからお買い得ですし、要求するハードウェア環境もtrue 3Dのぽりごんぐりぐりげーむと違ってアマアマですし(68040/33MHz+256色モニタくらいは必要ですが)、オマケとして

  1. カッチョイイ机上背景用画像
  2. 鬼のような技術を見せつけてくれたりするfilms
  3. ものすごく面白い(日本人のひとたちの)チームプレイのfilms
  4. その他いろいろ

も付いてきたりしますので、Oniが待てないよぅ、という人もそうでない人も、買うなら今が最後のチャンスかもしれません。)

現実と非現実、貴方はその区別をどこでどう付けていますか?多くの人にとっての現実的な意味での現実というものは、私には必ずしも現実的に現実だとは感じられないのではないか、と思ったりします。(言葉遊びになってしまいそうですが。)月並みな一般論を展開するとすれば、ある種の幻想を多数で共有できた場合その確信犯的幻想共有者の間では件の幻想が「現実」という名を与えられる、ということでしょうか。

・・・とかいうことを書いたからといって、私を地獄に落とさないで下さいな。(© William A. Rose)

(以上1999.06.01)


2.Marathon Map Viewer

なんやら最近Marathonづいてる私ですが、これはすごい。OpenGL使ってMarathonシリーズの任意のマップを立体視出来ます。Marathonを持ってない人、これを見るためにMarathon Trilogy Box setを買いましょう!(爆)

(ちう:AppleのOpenGLライブラリは、現在のところRAGE Pro/RAGE 128用だけです。MesaのQ3用OpenGLライブラリを使うとぶーづ描画出来るよ、ということがこのMap Viewerの「お読みぃ」書類に書いてあるように思えるのですが、私はためしてません。けど、Viewerへのメモリ割り当てを多少増やしてやれば、RAGE Proでも速度的にはまあだいじょぶなレベルです。あ、もちろんCPU(や、見る面の複雑さ)にも依りますが、unreal遊べる環境ならだいじょぶでせう。)

Rjの自作マップ(for Infinity,1.4MB)なんてものがあるのですが、面を構築する段階でいつもアタマの中にはこういう立体構造を入れてやってました。勿論、実際には全体の構造をそんなに一所懸命考えなくてもマップは作れるのですが、私は各面を「一つの世界」としたかったので、全体としてどういった構造を持つものにするのか、という枠組みをまず妄想中で築き上げてからマップを作っていきました。

ということなので、一望できたらいいなぁ、といつも思っていたのですが・・・見事に一望出来ます。すごい。(勝手に盛り上がっててすみません。)どんな風に見えるのかは、例えば私の作ったやつの最終面、Pfhoraddictedの全体像(PNG/38KB)、ご覧下さい。ちょっとぐぢゃぐぢゃしちまって見づらいやもしれませんが、真ん中の塔構造が見て取れるでしょうか。。。

遠くから眺めると、でっかいうちうせんみたいに見える面もあります。一部の面を作りながらそんなことを妄想してたんですが、わあい、ホントにうちうせんみたいだ!ってガキのままにはしゃいでしまいました。

えっ、unrealですか?や、まだ2.24bはためしてません。が、一応「ふっかつちう」であることだけは告げさせていただきます。乞う、次回更新ご期待!(いいのかそんなこと言い切って・・・→ Rj)

(以上1999.06.11)

(1999.06.12追記:全然関係ないよだん。ゆいさん、鍵盤の上で寝てはいけません。顔がでこぼこになります。あと、ふりーづさんをあんまりいぢめないでください。)


3.BackSide cache

久し振りにunrealをちろちろと進めています。なんだか、2.20b3にアップデートしたまま特に何も考えずやってたら、どうもゲームレベルを「観光客状態」にするのを忘れてるようです。敵のひとが予定の弾数でしにません。まあいいや、大分慣れてきたことだし、このままのレベル(1)で続けます。はっはっは。まだ上に2つもある・・・しかも、速度アップも可能だったりしますんで、奥の深い世界です。

さて、思い出したようにまたフレームレートの話をします。今回は、BackSide cacheのいりょくについてです。そりゃ勿論、速くて沢山あった方がfpsも上がるだろうとは思うのですが、実際にその動作速度や容量がぶーづ2カードとの組み合わせではどう影響するんだろ、と思ってデータ取ってみました。

アプリへのメモリ割り当て(使用サイズ)は128MBくらい、設定は、2.20b3ぶーづ用HQをちろっとだけRjの好みに合わせて改変したものです。ので、相対評価で示します。

ratiosizefps
--- / (off)100%
3:1 / 256KB110%
5:2 / 256KB111%
3:1 / 512KB120%
5:2 / 512KB121%

というわけで、「大きく」効いているのは明らかに速度ではなく容量の方です。この結果を単純に外挿すると、1MBのBS cacheを積んだやつなら動作比が2:1でなくて5:2でも充分速いと思われます。むふふ。(いや、買いませんけど・・・)あそうだ、PC版でもこういう結果になるのかどうかわからんちんですが、もしそうだとすると、celeronよりもぺんちum(監)とかぺんちum(企)の方がunrealにはよい、ってこってすかね?チガウのやもしれませんが・・・(でも、cacheを後から8MBまで追加できるらしいAMDの新しいやつのほうがよさそう。。。でもでも、いずれにせよ私には今んとこあんまし関係無いお話です。それより、早くG4出せ〜〜〜!)

ふと思ったこと。例によって初期出荷数不足まくりの新製品、PB G3 seriesの新しいの(Lombardだか101だかBronze KeyboardだかJavaだか何だかっての)ですが、400MHzの銅のやつ、母盤busを66MHzから83MHzに上げて(或いはbusは66MHzのままでも)CPUを500MHzくらいで動かしたら、そのままunrealをばきばき遊べるやもしれません。描画加速回路はRAGE Proを液晶用にちゅーんしたやつだと思うのですが、多分RAGE Proよりゃ速いでせう。(もしかしたら速いのは二次元だけで、三次元は同じかもしれませんが・・・よく知りません。)んで、BS cacheも1MBですから、恐らくですがHQ@800x600程度でもちゃんと遊べる速さで動くのではないかと。(もしHQ設定のままだと苦しいようなら、音の質を多少落とすなり何なりすれば行けるのではないかと。)

ただ、液晶でそのまま遊ぶ場合、解像度の関係でちょっと絵が汚くなる、或いはフル画面で遊ばないのは小さくてさみしい、ってことになるのは避けられないのかもしれません。自分の目で見てませんので、1024x768以外の解像度にした場合にどの程度画質が損なわれる感じがするかは分かりませんけど、多少堕ちるのは確かだと思われます。

あとは、鍵盤とマウス繋がないと苦しいですか。んならついでに外付けもにたも繋いでしまえばいいのかな?アレはADB端子はもうついてないんでしたっけ。まあ、USB鍵盤とマウス繋げばいんですね。いっぺんiMacでunrealやってみたことあるんですが、マウス等の操作性は特に気になりませんでした。短い時間だったせいかもしれませんけど・・・

うーん・・・SCSIポート残したまま描画回路がRAGE 128系になって(他のでもいいですけどね、もっと速いなら。)、内蔵HDDがでかくなって、CPU速度もちろっと上がってきたら、ぢぶんが欲しいだけかもしれんません、黒くてでかいPowerBook。。。PCカードスロットも音声出力端子も無い???という噂のやつ(来月発表?)は、どおも私にはあまり魅力的たりうるとは思えなくて。や、まだ出てないからわからんちんなんですが。

(1999.06.17追記:上記P1の話、おぐれぃでぃさんの情報をだんぼさんが書いてたようなのを見て書いたのですが、その後修正?されてまして、音声出力端子くらいは残るようです。まあ、SAMさん@somethin' good...のみならず、これが無いとさみしいと感じる人は少なくないかと思いますので、よかったよかった・・・なのかな?まだ分かりませんけど。)

そういや、こないだ某電車の日曜の終電車内で、PB3400で何かやってる人がゐました。んで思ったのですが、日曜(土曜ぢゃダメ)の終電で、新しいPBで(重厚なヘッドフォンつけて)unrealをばきばきやってる人がゐたら面白いだろうな・・・(なにまたヘンな妄想してんだRj)

ところでTak.さん、unrealをやる場合、466/186(ですよね?183でなくて。だんぼさんとこの1999/06/14記事。)よりも、500/166の方が速いやもしれません。(って、ここに書いてどうするRj。しかも、Tak.さんは3Dベンチ目的以外ではunrealをやらないかも・・・しかもしかも、そのPBはお宝鑑定団のNankoさんのだそうですので・・・滅滅滅)

めもりついでに少々。旧PCI PowerMacのいんたりーぶですが、有効にすると、私んとこではNewerのRAMometer 1.3.4で5%程(←体感不能)読み書き速度が上がります。が、unrealのフレームレートは変わらんちん・・・でした。

(以上1999.06.14)

4.現状・・・

「なまごめ。なまごめ。」
「ぃよっと。」
「なまごめ。あわー!」

ぅげっ、2.24b2のことでまことさんにフラれてしまった・・・web上で、いくつかのトラブル報告があります。遊んでいるうちにクラッシュしてしまう、とか。RAGE Pro搭載のPB(って、例の新しいやつ?)やらG3アップグレードしてGame Wizard刺したマシン(私もこれに該当しますね。)などでその手の報告があったようですが、問題無く遊べてる人もいらっしゃるようですので、もし問題が出た場合にはこうしましょう・・・的思考/試行の一例です。

  1. まず(アップデート前の話)、ちゃんと動いてた時の保存ファイルや初期設定等のバックアップを(いつも通り)お忘れなく。
  2. 再度インストールし直したオリジナルのものをアップデートしてみる。これは、いろんな構成ファイルのどれかが知らず知らずのうちにいつのまにやら壊れてた場合には有効なことがありましょう。
  3. アプリへのメモリ割り当てを少し増やしてみる。MacOS 8.5.XJ/8.6Jでは、ナマRAM 128MBでunreal 2.2Xをやるのはちっときついかもしれません。ここへ来て「実用に耐える」レベルに仕上がってきたけど厳密に言えばやっぱり遅くなる局面の多いように感じられる仮想記憶に走るよりは、この際だから(unreal以外のことをも含めて)ナマRAM増設を考えても悪くないやも。そういや、168pins DIMM for PCI PowerMacがすこおし値下がり気味?8MB×2が刺さってる且つスロットがいっぱいだ、ってな方は、思い切って刺してあるのを抜いても増やすメリットがある場合もあるかもしれません。
  4. 熱を疑ってみる。もしも上記のように「しばらく遊んでるとクラッシュする」というのがソフト的な原因から生じてるんでない場合、単に黒魔術熱や激怒熱で筐体内部が過熱し、結果熱暴走状態に陥る、ってことも、季節柄考えられなくはない・・・かもしれませんゆえ。また、CPU等のクロックアップをしている場合、OS 8.6での通常の使用時には例のPower Manager 2.0のおかげでCPU温度が下がって平気だとしても、unrealなどのように「連続酷使」する条件では熱的に苦しくなってくることもありうるかと思われます。ぶーづ含めて熱そうなカードが刺さっててHDDも熱そうなのに換えてて筐体内部が熱そうな場合、筐体内部のでかい金属フレームの穴んとこにファンを付けてみるのもいいかもしれません。内部の空気の流れを強化し、本体後部の排気ファンだけに頼るよりも内部全体が冷めそうです。或いは、rc5desクライアント等をしばらくfore-ground/ふるぱわーで走らせると過熱して凍結してしまうようなら、液体ナトリウムでCPUまたはそのしーとひんくを直接冷やす(但し、これが漏れると好色増速炉はダメだ!と叩かれて酷いことになるのでちうい)か、クロックを少し落とすといいでせう。
  5. それでもダメなら、諦めて正常に動いてたバージョンに戻す。基本はコレです。ご存知のように、2.24b2は「公開β版」ですから・・・(つっても、βでないものって、数々のβ軍団よりもバグの多そうな「1.0」しか私は知らないのですが・・・)

そんなわけで、まことさんにフラれてしまった私は(めげめげのうちに2.24b2のことを書いた・・・んぢゃなくて単にまだ私自身が試してないだけなんですが)、2.20b3で「なまごめ!」とか言われながら探索を進めています。(2.20では武器の音が変わっただけでなくASMDによる吹き飛ばしが派手になったように見えるのですが・・・あ、これは単にKrallさんがSkaarjさんたちよりも軽いだけかな?ちゃんと確かめてません。)ゲーム全体から言うと、起承転結の「転」の中ごろ、といった位置でしょうか。岸本さんのおかげで面の数ではどの辺、というのは分かるようになりましたが、まだ物語の展開としてどの辺、というのはわからんちんです。楽しみ楽しみ♪

あっそうだ、蟲だらけのあの寺院ですが、まず自ら水に入り、蟲にも水に入ってもらうと楽です。深い水のあるとこでしか使えない技ですけど・・・それ以外の場面では、ひとまず(間合いが狭かったら)ASMDで吹き飛ばしてからじっくり狙う、というのが私は楽でした。飛びかかられる時は、相手が蟲でなくて「のろい弾丸」だと思うと、ぺぺっと横っ跳びでよけるのも楽になるやもしれません。。。(ホントか?)

でも本当のことを言うと、私は飛びかかってきた彼らを日本刀で両断するのがきぼうです。勿論、上段に構え、真っ直ぐ振り下ろして。

じょうほう

「なまごめ!」

(以上1999.06.15)


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