Rj's SkaaRj Page_22


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、雑多な情報と鬼とdeja vuの話です。謎の飛行物体のオマケつき。(1999.06.29)

  1. ゲシ
  2. 堕ちた天使、或いは鬼
  3. deja vu
  4. 現状・・・

その二十二

1.ゲシ

夏至に因んで、ゲシゲシと雑多なネタを書き殴ります。m(_   _)m

(以上、1999.06.17〜ゲシ、その後追記少々)

(1999.06.26:・・・追記ついでに、アンティさん、スリット深すぎ


2.堕ちた天使、或いは鬼

というわけで、空から堕ちてきた天使の話です。そう、です。ようやく降臨しました。

といっても私は基督教徒ではないので、天使でなくて「鬼」という概念に馴染みがあります。まあ、どっちでもいいんですが、ここではオニについて・・・いや、BUNGIEのそれではなく、鬼について書きます。鬼とは、

鬼(おに)

中国の鬼(キ)の観念とは異なり,古代日本では人を食う異形の怪物の意。仏教の影響を受けてからは,餓鬼(ガキ),疫鬼,地獄の赤鬼や青鬼,羅生門で渡辺綱に腕を切られた鬼,こぶとり爺の鬼などが出現した。のち裸の人間で牛の角とトラの牙(キバ)をもちトラの皮の腰布をした姿に描かれた。これは丑寅(ウシトラ)の方角を鬼門とし鬼が集まるという陰陽道の影響で牛とトラに関係づけられたもの。ほかに酒呑(シュテン)童子,茨木童子,戸隠山や鈴鹿山の鬼などの山賊的な鬼,各地に鬼の足跡の伝説を残す巨人伝説の鬼などがある。

鬼(キ)

元来中国で死者の霊魂,亡霊をいう。善徳ある人の霊魂は福を与え神格化されるが,横死するか,あるいはまつる者のない無縁の霊魂は人にとりつきたたると恐れられた。民間では後者の意味の場合が多い。鬼は経書や剣,廟,桃枝などを恐れるので,防ぐにはこれらが用いられる。陰陽道では二十八宿の一つ(鬼宿)で,鬼星のある方角を鬼門とする。日本の鬼(オニ)とは異なる。

(以上、平凡社マイペディアより)

だそうで、まあここで問題にするのは日本の鬼ですね。ぬ〜べ〜先生によれば、先住異民族が妖怪呼ばわりされるようになってった面もあろう、ってこってすので、unreal世界のみなさんなんてまるっきり「鬼」そのものです。(上にある「足跡」ってのは、そりゃ「龍」の類だろ、と思います。)Naliさんだって、身の丈八尺であの容姿ですから、これはもう「鬼」呼ばわりされていたに違いありません、もし古代日本にゐたら。

現在、日本に生息する鬼としては、

などがよく知られています。彼らに共通するのは、「純朴で、ひねくれていない」ということです。unrealの世界の鬼たちでは・・・以前も書きましたが、やっぱりMercenaryさんというのは一番「鬼らしくない」つまり「人間臭い」ように思います。次にKrallさん。TitanさんやPupaeさんなんかは随分「鬼らしい」ように思えますが、この節の主題であるはずのWarLordさんは、だいぶ「人間臭い」とこがあるような気がしていました。

私は別にニンゲンが全部「純朴でなくてひねくれている」とは思いませんし、鬼にだって「人間臭い」のやら何やらいろいろゐるんですが、えーと、個人的な好みを言えば、純朴でひねくれていない鬼の方が好きです。単純に接しやすいということもありますし、接していると自分のひねくれた心までが温和になる、ということもあります。(こおにくんたちの心温まるエピソードをご覧になっていますか?お薦めです。)

さて、WarLordさん。あまりにもガラが悪いので、以前(「その十一」のあだ名んとこで)勝手に「総番」呼ばわりしていました。「見かけで鬼を判断してはいけない」とよく言いますが、今の場合も実はそうかも・・・彼、最初は調子こいて(失礼。)どがどが撃ってくるのはいいんですが、いぢめているうちにめげてしまうのか、遠くに行っちゃって、弱気な攻撃になります。一回目のご対面では、最初の通路みたいなとこから一歩も出ずに彼を堕としてしまったのですが(最近平気でネタばらし系記事書いてますけど、もういいですよね?)・・・あの赤い液体は一体何だろう?怖いので泳いでみてませんけど・・・もしかしたら、入ると溶けちゃう「溶岩」かしらむ?なんか、ぼごぼご吹いてたような気もするし・・・

どうでもいいこと。この節冒頭で「降臨」と書きましたが・・・「降」臨って感じぢゃないですね、実際は。。。遠くに座ってるのが見えたので、いきなりRifleでずーむして撃ち込めるだけ撃ち込んでしまったのは、初対面の総番さんへの挨拶としてはちょっと失礼だったかもしれません。(←ひきょうもの・・・)どういった形での対面となるのか、結構楽しみにしていたんですが、思ったより穏やかな形でした。(あくまで、「思ったより」です。。。)WarLordさん、イヤなヤツかと思っていたんですが、そんなことなかったようです。(「ヤワ」ぢゃあないですけど。。。

ところで・・・今これを書きながら聴いてるFM番組で、何故かDeep PurpleとLed Zeppelinの曲が続けて掛かっています。WarLordさんの風体、ぐよぐよ(「よくよく」→「くよくよ」→「ぐよぐよ」という・・・変化過程を経てます。。。)考えてみれば、70'sのhard rockerみたいですね、ちょっとだけ。どうしてかな、と思ったんですが、あの目つきとベルボトムのせいでしょうか。ははは。(ははは、ぢゃねぇっての。→Rj)

で、その後、「おに」という曲がどうの、という話がそのFM番組で続いています。World Diskの中島君に尋ねてみて下さい云々・・・これ、リアルタイム偶然、ってやつです。ツクリ、無し。ははは。

ところでその2、「その十三」で「謎なひと」(一部で有名な某「謎の人」さんではありません。)として紹介し、その後Jaxさんのおかげで「Gasbag」という名前だということが判明した、獅子舞アタマの空飛ぶカエルみたいな手の大きい彼ですが、でかいひともゐたんですね。でかいだけに少々タフでしたが・・・あの部屋って、苦労して行った割には(まらてょんシリーズにもありましたねぇ、ああいう階段。。。)何もいいことが無かったような・・・気のせいかしらむ?あ、彼に会えたのがいいこと、ですか。。。

冒頭のMiniGun保管場所を撮影に行ってみて今更気付いたのですが、このひと、単眼が5つある(JPEG/14KB)んですね。。。ああ見えて、実は獅子舞よりスゴイのかもしれません。でも、手をついて謝ったって許してあげないよ〜、だ。
べーーーっ! d;

あんまり関係無いオマケ

(以上1999.06.26)


3.deja vu

既視感。リアルタイムで体感している物事が、まるで自分の記憶から掘り起こされたものであるかのように感じること・・・ド素人的憶測としては、単に脳機能のバグの一つかと思えるのですが、脳のはたらきには(少なくとも私の場合は)もっと重大なバグが沢山あるので、まあいいや、面白いし、と思っています。

岸本さんがNothing is Real(そのに)で、SpireVillageからThe Sunspireにかけての一連の場面について書いてらっしゃいますが(因みに私もここすきです)、ええと・・・ちょっとチガウとこもありますけど、私の中では重なるとこもあります。岸本さんがそこで書いてる感覚と、私にとってのdeja vuと。私のdeja vuは、「似たような場面」の経験が実際にある場合に起こることが多いように思うからです。バグ発露の呼び水的な体験が。

大分前になりますが、unrealに於ける面の連続性についてちょっと書きました。まらてょんと似ている所の多いこのunrealですが、ここは大きく違います。まらてょんでは、次の面へ進むと、大抵は「ぽいっ」ってどっかに放り込まれた状態です。それに対してunrealの場合は、大抵「前の面のおしまい=新たなの面のはじまり」となっています。前に戻れなくなるのは、もしかしたら単にファイルサイズやメモリ使用量の問題かもしれません。しかし、実際に、戻れない。いや、まらてょんの場合も(ごく一部、「secret」関係の曲芸等を除けば)戻れないんですが、「ぽいっ」っと放り込まれた時点で「断続」を感じ、戻れそうとか思わなくなってるのに対して、unrealでは、一見、連続的だから戻れそう、と思えてしまいます。

でも、戻れない。これはすごく現実的な状態です。毎日、毎秒、連続的(睡眠という断続をどう捉えるかはいろいろだと思いますが・・・もしかしたら、寝てる間に「次の面」へすっ飛ばされてるだけなのかな?)に感じられつつ、全然戻れないのが現実です。(私は特に戻りたいとも思わないのですが、まあそれはそれとして。)んで、先は見えない。全くの闇です。非常に怖い。どうすればいいのか、どちらへ進めばいいのか、進んでもだいじょぶなのか、そこに突然Titanさんが降って湧いたりしないのか。

私にとっては、それが「自分が生きてるということ」です。生きてることは、怖い。それは、猫に言わせれば「あほたれ」な感覚なのかもしれません。んなもん、わからんちんなのが当たり前なのに、何怖がってんだよ。仮に怖いと感じるのをどうしようもなかったとしても、いい加減慣れろよ。おまえ何年生きてんだよ。そう言われそうです。たかだか二三年生きただけの猫に。(ねこの時間ニンゲンの時間、についてはまた別の話になりそうなので割愛。)

どおも、他のひとと話をしていると、私は慣れるのが下手クソなだけみたいです。あんまり、慣れてないひとに会いません。或いは、私の「会う」ひとの範囲が限定されてるせいかもしれませんけど。みなさん、如何ですか。やっぱり、んなことにゃあとっくのとうに慣れてます?ぅにゃあ。私はダメです。未だに、異様に怖いっす、unreal。だから、続けてたくさんできません。神経がもたないみたいです。脆弱ですね。はっはっは。

deja vuで思い出しましたが・・・Bruce Dickinson再加入でツアーやるみたいですね。パリかどっかの公演を見に日本から行くひとを募ってみたら一週間で定員枠いっぱいくらいの申し込みやら問い合わせがあったとかいう話を、しばらく前にどっかの放送局の某Rock系FM番組でしてました。私は行き(け)ませんけど。

話が逸れました。戻します。戻れない、その一方で、「あ、また同じようなあほたれな失敗を繰り返してる・・・」と思わされることもよくあります。私はこれを「赤いダニ状態」と呼んでいます。由来は、「空き缶の上の縁(円形)を、ぐるぐるぐるぐる回っている赤いダニを見た。彼はきっと、自分が百年同じところを歩き回っているということに気付いてないのだろう。(彼の局所的な視点では、私たちには円に見えるその縁が、まるで直線であるかのように見えているのかもしれない。)ださださだぜ、ふっ。しかし、くよくよ考えてみれば、ここで偉そうにふっとか思ってる自分だって決して彼を笑えないようなことを沢山やっている。赤いダニ以上にださださだぜ、ぶっ。。。」という体験です。

しかし、実際には自分は赤いダニと完全に同じことをやっているわけではありません。私たちは、繰り返したいことだろうがそうでなかろうが、同じことを繰り返すことは出来ないからです。殆ど同じ失敗を繰り返したとしても、前回とはどこかが確実に違っている。それは、目糞鼻屎を笑うといったレベルのことなのかもしれませんが、とにかく赤いダニとはチガウ。いや、率直に言えば、チガウと思いたい、ということかもしれません。

失敗から学ぶこと。これが大事だというのは昔からよく言われることですが、私の場合は、大事かどうかは抜きにして、失敗からしか学べません。失敗からすら学べてないことも多そうですが、いずれにせよ学べるのは失敗した後だけです。取り敢えず崖から堕ちてみないと、ああそうかこのゲームでは転落死することがあるんだ、ということが理解できないのです。そして、またやってみて、ああそうか水に堕ちれば死なないんだ便利だな、ということを(この場合は幸運にも)学べました。そのうち、どの程度の高さならダメージ無しで飛び降りられるのか、どのくらいだとどの程度ダメージを受けるのか、といったことも(数々の失敗を繰り返しながら)徐々に学んでいきました。結果としては、地球上の重力を想定するよりも落下時のダメージは小さいが、ジャンプ力等は地球上レベルぢゃないの?という印象を得ています。或いは、装備が重すぎな状態を基準としたジャンプ力で、重力自体は小さい設定なのかな?と。(武器を普段どこにしまっているのかは問わないで下さい、とどこかに書いてあったような。まあ、ドラえもんやおじゃる丸に出来るんだから、まらてょんやunrealのplayerに出来ないこともないでしょう、四次元ポケット的装備。)

・・・ふうせんガメラ・・・ぶっはははは・・・(←思い出し笑い)・・・けど、ああいった類のものを読んで不快になってしまうひともゐるんですね。ちょっと驚きました。私のばあい、純粋に腹が捩れて呼吸困難に陥って死にそうな目に遭っただけでしたので。。。

で、deja vuまで話を戻します。以前にも、上に書いたのと同じ赤いダニの話をどこかで書いたような気がするのですが・・・これはdeja vuではなくて、実際同じような話をどこか他の場所で書いてただけでした。ので、今の私の感覚はdeja vuでも何でもありません。しかし、この初体験告白シリーズを書いていてdeja vuに陥ったことがあった気がします。そして、そのことを記事にしたような気がします。ので、Jedit3のマルチファイル検索で探してみます。ああこれ便利。・・・(けんさくちう)・・・(けんさくしうりょう)・・・ぅ"、無い・・・そんなはづは・・・

げーん

・・・学んだこと。「ぢぶんの脳がバグだらけなんだから、8.6JだかAppleScriptにちょっとくらいバグがあったっていいぢゃないか、そうめくじら立てずとも。。。」

ホントはもうちっと書こうかと思っていたのですが、既に23KBくらいになっちゃったのでこなきじじいは・・・チガウ、今回はここまでにします。(←konkaiha、と打とうとして、konaki、と打ってしまって、ヤケになってjijiiha、と続けてしまっただけです。指筋肉の統制にもバグが多いらしい・・・)次回へ続く・・・かどうか、非常に怪しいところですが、忘れた頃にまた関連した話を持ち出すやもしれません。決して期待せずにお待ち下さい。(どうやるんだ、それ?)


4.現状・・・

えっ、2.24b4ですか?・・・ぃゃ、まだ・・・・・・

(以上1999.06.29)


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