インターネットリアルタイム旅行記アフリカ編1998パート3

Out Of NamibiaInto Botswana

まず、前回2回目の更新データ
場所:ウイントホック・
Quad
日付:
98817 接続速度:9600bps(バッファの設定を低くして混雑する時間帯に接続成功。しかし因果関係があったのかは確証のほどではない…)

で、次いでナミビア番外編
いちおう、前回でナミビア編はおしまいのはずだったが17日ウイントホック在住日本人10名ほどで食事会があり、そこで話してるうちにこの写真を掲載する約束になったのである。とくに国連の小川さん(中央)から「日本の両親に見せたい」という希望が強かった。また会場のインデペンデンスAve.からPEPのへんで脇道に入ったところにある中華料理店はおいしい。行くべき。個人的にはスワコプのマンダリンレストランがやや好きだが安さからいえばこっちだ。



私・藤堂、山田さん、雪さん、井上さん、小川さん、島袋さん、高橋さん、江口さん一家

そんな夜にも別れを告げ、18日夜ゴバビス行き夜行列車(200kmを8時間で進む!)でウイントホックを離れる。山田さん、Dr.フランクス、本当にありがとうございました。お礼のカップヌードル必ず送ります。

Sweet Hitchhiker…そしてボツワナ(「そして神戸」より)
…泣いてどうなるのか
19日朝ゴバビス着。この車中日本人旅行者慶応大OD・女子大講師矢沢さんと会う。ともにマウンを目指すということで、いっしょにハンツィ行きのトランスナミブのバスに乗り込む。しかしこのバス、ハンツィには行かず、はるか手前の国境マムノまでしか行かないらしい。しかしバスは頻繁に出てるという話なのでボツワナ入国。が、いざ入国してみるとやっぱりバスもタクシーもない。泣き言を言っても始まらないので、大嘘つきのトランスナミブの運転手の言う通り「そこにはバスもタクシーもある」という村チャールズヒルを矢沢さんと目指すことに。歩きながらヒッチハイクするが一台目でGET。チャールズヒルに着くも、なんもない村。バスは明日。タクシーなどない。それどころか宿も銀行もないから泊まれない、ジュースも買えない。あの大嘘つきめ。ほかにツーリストがほとんどいないのも納得。文句を言っても始まらないのでハンツィへヒッチハイクを試みる。
分岐点でひたすら待つ。車めったに来ない。たまに来てもツーリストの車はまずとまらん。たいていは目の前で曲がっていく。手を振って通り抜けてとまったふりをして去っていくフェイント野郎も出てきた。なめやがって。しかもライバルは
8人。やれやれ、きょうはこの村で星を見ながら寝るのか?一時間経過。立ってるのがだるいので路上で寝転がる。矢沢さんに恵んでもらったコーラを飲み干し、あてのない車を延々待つ。二時間後、ついにトラックをゲット。行き先は?「ハンツィ」やったぜ!で荷台に8人のって200km先のハンツィへ。風で目も開けられない。たまに減速すると思ったらダチョウが横断。やってくれるじゃん。17:30、ハンツイ着。どうにかカラハリアームズホテルのキャンプサイトでキャンプすることに。接客態度はボツワナなので最悪だが、夕食のポーク・ア・ラ・クレオール最高の味。少々高いが大ヒット。翌朝バスでマウンへ。

ナミビア国境からボツワナ・チャールズヒルへのトラックをヒッチし、荷台に乗る筆者・藤堂。この後マウンへ。

今度はサファリがない!
8月20日ようやくマウンに着いたが、いざオカバンゴへのサファリを探すがまずアウディ・キャンプ来週月曜までなし。満席。一日トリップは
10月までないという。ここではまだほかの会社へ行けばあると思っていた。しかし2軒目、3軒目もっと状態深刻。4件目「4時もう一回来い」というが、あまり期待できない。このあと4,5軒まわったが早くて月曜。冗談ではない。3日もこの何もないマウンで待てというのか?時間のある僕でもこの町で3日はきつい。いる値打ちがない。矢沢さんは9月1日にはモザンビークのマプートに学会のためいかねばならん。しかし今オカバンゴ一番混む時期。予約も無しじゃなー。2人で絶望的な気分の中代替策を考えるが、マウンまできてここに行かないのでは情けない。これじゃまるであと一歩でフランス入りというスイス国境で代表外されたカズじゃないか。ほとんどヘルプレス。
全然期待せず
4時にまた来いといった会社に行く。ん?なんか変だ。電話しているが?何?「明日でOK!」だと?やったぜ、ほんとかよ!こりゃほとんど奇跡。僕と矢沢さんマムノ国境からここまでの努力が完全に報われる形で21日からボツワナ観光のハイライト・オカバンゴデルタのオッドボールキャンプへと出発することになった。We Got It!!!!

 ワンポイントアドバイス:オカバンゴツアーが混んでるときは空港前Okavango Tours&Safariへ行くべし。同じ会社は「Power Station」にもあるがこっちはだめ。ほかの会社はもっとやる気がない。

 

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