Pt4

インターネットリアルタイム旅行記アフリカ編パート4

至福・オカバンゴデルタ

モコロとオカバンゴデルタ

で、8月21日から僕と同行者矢沢さんは苦労の末ゲットしたオカバンゴツアー3泊4日に参加。一言で言って「至福」である。
このオカバンゴの素晴らしさを言葉で説明するのは難しい。とにかく一度来てもらうしかないのである。今回デルタにフライ・インするメニューしか空いておらず、US250$と高くついた。動物だっておなじボツワナのチョベほどは多くない。しかし世界的に珍しい「海に辿り着かない川」オカバンゴリバーの独特の光景とそこをモコロと呼ばれるカヌーで巡るモコロトリップはまさにBeyond Description「筆舌に尽くし難い」。


森のゾウさん

ほかにも盛りだくさんだ。2日目以降のモレミ動物保護区へのモコロトリップなどではワニもカバもシマウマもキリンもいる。ゾウさんにいたってはキャンプ場を縦横無尽に歩き回る。昼も夜もテントをでるとすぐそこにゾウさんがいるのだ。 モレミでは夜カバさんが月に吠える。いやはや…。ビビって眠れない人も一人や二人ではないが、ともあれ自然と人間界の垣根がほかのアフリカのどんなサファリより低いのである。ほんとうに独特で素晴らしいのだ。

そんな至福のときも終り、チョベ/ヴィクトリアフォールズ方面を目指すべくバスターミナルへ。ナタ行き9:30のバスに乗るため空港から走るが先に行く僕がすでに出発したバスに気づかず矢沢さんがバスを引き止めていたにもかかわらず時間切れで逃してしまったのだ。しかたなく僕らは11:30までの間ヒッチを試みるが敢え無く失敗。11:30のバスでナタヘ。チョベ観光の拠点カサネにはもちろんバスは出たあと。あしたまでない。矢沢さんも僕もこんなとこで泊まってもしょうがないのでまたヒッチ。2時間後カサネ行きトラックをゲットするがとにかく狭い。荷台に男6人に荷物満載。ケツは痛いし、7時過ぎると寒い!!何が悲しくてアフリカで凍えなければならないのか。しかもトラックの荷台で。南十字星がせせら笑うかのように僕らを見下しているようだ。結局ボツワナでは1200km近く移動したがその半分近くがヒッチハイク。これではどっかのテレビの大陸横断ヒッチ企画ではないか。乗っけからこんなワイルドな旅をする気はなかったが好むと好まざるとに関わらずこういう展開になるのが南部アフリカの旅である。

なお、パート3を多少追加修正したのでご参照ください。ナミビアからマウンまでの道中が記されてます。

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