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9インターネットリアルタイム旅行記アフリカ編パート9
マラウイへ突入
ジンバブエでは今、通貨価値が暴落している。でもそのわりには物価が引上げられないでいる。理由はよくわからない。そういう背景で、コーラは一本15円くらいと世界一安いくらい。僕の経験ではコーラは世界中何処へ行っても40円から60円はするものだった。宿代も写真のパウパウロッジはこの8月下旬来た頃は、米ドル換算で500円くらいだったが9月下旬に300円くらいになった。マダガスカルへの往復チケットも9月下旬買ってれば190US$くらいで往復できていたのだ!
ガーナビザを取得
藤堂、引ったくりに遭う!
だがそんなことばかりも言っていられない。次の一手を考えねば。で28日月曜ガーナビザを取りに行ったらさんざん待たされた挙げ句ガーナ領事と面接までする羽目になり、どうにかこうにか午後3時GET。この日は朝から何も食わず走り回る。そして情報源はパウパウの旅行者にロンリープラネット、旅行人ノートをコピーさせてもらい地球の歩き方をもらい、10月1日マラウィへ。ブランタイヤへのダイレクトバス13時間で10US$もしない。マラウィ入国時黄熱病の予防接種カードの提示を求められたので注意!
翌10月2日ブランタイヤをあとにしてモンキーベイへ。ブランタイヤのバスステーション前のアフロモーテル蚊がメチャクチャ多く蚊帳なしで眠れない。遅く着いたらドゥーグルス泊がお勧め。昼頃でたので着いたら夜。97クワッチャ。だいたい250円くらい。100KWの宿に泊まり、翌3日マラウィ湖畔のケープマクレアへピックアップトラックの荷台に乗って到着。25kwで1時間。宿はスティーブンスゲストハウス。33kwと激安だが部屋に灯りはない。早いとこタンザニアのダルエスサラームに行かねばならなかったのであまりのんびりも出来ず、一日10US$のシュノーケリングをして(魚との距離がかなり近く、魚自体も淡水の割にカラフルで価格からすればけっこういい。でも住血吸虫の薬は飲んどこう。)翌日早朝朝イチでマクレアを後にした。そこでワールドカップグッズを身につけたフランス人夫婦といっしょになり、ともにマラウィの首都リロングウェを目指す。
3本乗り継いだバスは恐ろしく順調(マンゴチ、バラカで乗り換え。最短コースでリロングウェに行くバスは道路事情で今現在なし)で夕方にはリロングウェ着。僕の図々しさも極みに達しており、この日は夫妻と3人で同じ部屋に泊まることになった。が、念のためタンザニア方面行きバスの時刻を調べにバスステーションにいったん戻ると「出発は日曜」つまり今日10月4日!なんてこった。しかも次は木曜までない!フランス人夫妻とホテル横の韓国料理店で焼き肉を食うはずだったのに…断腸の思いで2人と別れ、夫妻からも「冬にはパリに来い」などと言われ別れを惜しんでもらい、7時、ダルエスに24時間で着く長距離バスでマラウィを後にした。
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