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「横軽日和」。かの「東京日和」に肖ったわけではなく、ここだけの話だが、以前作った、知る人ぞ知るモダンチョキチョキズの替え歌に由来していたりする。 |
さて「横軽日和」とは、どんな日なのだろう? 天気の良い日? 臨時列車の来る日? いやいや、いつであってもそれが「横軽」に違いなく、私にとってはそれで、十分だった。つまり、毎日が横軽日和、だったのである。 |
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やがて想い出となる、頼もしくも儚い鉄道。その最後の瞬間まで少しでも多く、この鉄道の存在を自分の中に染み込ませておきたいと思う。この時代に居合せ、立ち会い、そして語り継ぐ誇りとともに。 |