欧米で減り日本で増えるガン・心疾患・生活習慣病と認知力・学力・骨折と食物の関係

○ がん予防
米国は、1980年代から癌の新規発症と死亡を減らすことに成功しています。
 動物性脂肪・飽和脂肪酸の摂取がリスクとなる、大腸がん、乳がん、子宮体がん、前立腺がん、肺がんが、米国で減り、日本で増えている癌です国立がんセンターは乳製品が前立腺がんのリスクである疫学調査結果を報告しています。

○ 今ではコレステロール値は米国より日本の方が高くなっています


○ 糖尿病の有病率が最も低い国は、英国とノルウェーで、最も高いのは中東です。患者数が最も多いのは中国で、日本は6番です西太平洋まで糖尿病の蔓延は広がっています。

○ 認知症・学力のスライドにリンクしています
アルツハイマー型認知症欧米に多く、日本ではアルツハイマーは少く、脳血管認知症が多いと大学時代は教わりましたが、飽和脂肪酸摂取が増えて、今では脳血管性認知症よりアルツハイマーが多くなり、40歳代の患者さんも希ではなくなりました。
 アルツハイマー病のリスク、食事で劇的に減少可能−ロイタ−通信
日本の認知症患者さんは462万人を超えましたが、米国でも英国でもアルツハイマーの罹患率は減っています。予防できます。 アルツハイマー型認知症も飽和脂肪酸がリスクとなっています

魚を食べる(ω−3脂肪酸の血中濃度が高い)と頭が良くなることも科科学的に実証されています。

○ 乳製品摂取と骨折
疫学調査の結果骨粗鬆と骨折の原因が牛乳であることが判明しています。欧米では牛乳を飲むと骨が丈夫になるとの宣伝は禁止されています。

○WHOの生活習慣病・心疾患・がん予防対策へ     

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