Rj's SkaaRj Page_04


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。なお、この頁は、一部具体的な描写を含みます。「未知との遭遇」を大事にしたい方は閲覧をご遠慮下さい。(1998.11.28)

  1. 先週のこと
  2. たいたん
  3. こわざ
  4. 現状・・・

その四

1.先週のこと

おしさひぶりです。(果たして読んで下さってる方が何人いらっしゃるのか甚だ怪しいのですが。)ジツはこのunreal初体験告白記、週に一度の更新を目論んでいたのですが、先週はちょっと他のことにかまけていて更新出来ませんでした。(unrealをやってないので話が進んでないということと、某Mac人生誌の記事が簡潔かつ適確かつ有用すぎて私の書くことがなくなってしまったせい・・・?)まあそれはそれとして、週に一度の更新を目論んでいたのをばらしてしまったので、らいしうからもがんばる・・・よていですが、週に一度更新出来なくてもいぢめないでください。

んでその先週のことです。私Rjの混沌頁の「暴言」にその三を加えたのですが、よそうを覆すものすごい反響がありました。私の暴言をご紹介下さった方々、或いは、その周辺について考え、ご意見を出して下さった方々に、この場をお借りして御礼申し上げたく存じます。アホタレな私には身に余る光栄でした。また、Mac関連サイト運営者の方々の意識の高さをも再確認出来たように思い、大変頼もしくそして喜ばしく感じた次第です。

わーい♪


2.たいたん

噂に聞いていたTitanさん、やっと拝謁しました。名前の由来は恐らく、大地女神ガイヤと、その息子天空神ウラノスとの間の子供、ティタン。(やや複雑な血縁関係ですね。)同名のものとしては、原子番号22,原子量47.90。比重4.50,融点1,800℃,沸点3,000℃以上。元素の一つ。1789年グレガー,95年クラプロートが発見,1910年ハンターが単離。鋼に似た光沢のある銀白色の金属。展延性があり,加熱によって鍛えられ,強度・硬度大。空気中で安定。表面に酸化被膜をつくるため耐食性が大きく,特に海水に対する耐食性は白金に次ぐ。(引用部は平凡社「マイペディア」より)また、unrealの手引き書にはこんな記述もあったので(Rj訳)、出会う日を心待ちにしていたのです。

TITAN
身長:三十尺 体重:四千貫強
武器:投岩;強力腕
特質:やたら積極的;身軽さに乏しい;極端に長持ち
ばかでかいTitanさんは、「手のつけられないひと」として欠くところがありません。しかも、見かけよりもちょっとだけ頑丈なのです、彼ってば。賢者たちは可能なかぎり彼を避けます。もし、「忌避」が選択肢に無い場合は、一箇所にずっと留まらず、彼の手の届く範囲には入らないことです。

まったくこのひとはスゴそうぢゃありませんか。「やたら積極的」なのは、unrealに出てくるひととしては全然珍しくありませんが、何と言ってもその大きさが桁違い。(他のひとは、六乃至十二尺程度です。)しかも、その積極性を表明するに当たって、凝った道具に頼らないというのも好感が持てます。洋服や宝石で釣るのではなく、真っ向勝負、という男気が感じられます。今どき珍しい。見習わないといけませんね、私も。(いや、「男気」と書きましたが、女性でも・・・私はそういうの好きです。え?誰も訊いてないって?しつれいしました。。。)

私が彼を目にしたのは・・・まだの人の為に場所は伏せましょう。しかしいずれにせよ、彼の頭が天井につかえない空間で登場するということは大体予想が付くでしょうから、まあそういうことです。(なにがだ?)えーと・・・そう言えば昨宵遅くに南関東では地震がありました。南関東では地震というのはそう珍しいものではなく、震度3くらいだったら「あ、またか。」といった程度なのですが(昨宵のは私の居た場所で震度3でした)、えーと・・・大きさ/重量的には、Titanさんはギガノトサウルスくらいでしょうか。T-REXよりはでかいですね。但しTitanさんには強力な尻尾はありません。代わりに、手が大きいです。ああそう言えばまだジュラシックパーク2を観てないです、私。3(亜米利加版Godzilla)も観てません。。。あ、話が逸れました。

攻略法ですが、具体的には書きません。抽象的には、「おもひで前奏曲」(某人生誌師走号付録にも入ってます。)でも学べるように、「つよきなひとにはつよきな応対」というのがいいようです。自分の性格をよわきにしておいて、つよきなひとを堕とす(←まあお下劣。)のも楽しいのですが、いずれにせよつよきな態度に出ないとダメみたいです。この「おもひで前奏曲」というゲームはよく出来ています。自分の性格が露骨に出てしまって、あはははは・・・となってしまいます。ゲームバランスの仕上げも見事ですが、自分(player)の吐くコメントとか、心の声とか、自分を含めた登場人物の様々な言葉遣いとか、細部にまで製作者の機智が感じられ、たっぷり楽しませてくれる逸品と思いました。あ、また話が逸れました。。。(←ネタが無いからわざとやってるだらう?)

話を戻しまして・・・折角ですので「まらてょん」との対比で少し書きます。Titanさんは、まらてょんで言うところのJuggernautに近い存在(こっちは印度神話的存在ですが。)でしょうか。意味合いは大分チガウやもしれませんが、「でかくて、つよい。」という点では似ているかと思います。(喩えて言えば、Juggernautがアルカノイドのモアイみたいなやつで、Titanさんはグラディウスの・・・名前何でしたっけ?とにかく最後のアレ、あんな感じかもしれないな、と個人的には思います。)んで、Juggernautの場合、その攻撃には二通りあります。一つは、「ぼばばばばばば」で、もう一つは、「ひゅるるるどっかーん」です。一発のダメージがでかいのと、しつこいということで、最初の頃私は後者(追尾ミサイル)の方がイヤでした。しかし慣れてくると、この追尾はうまくかわせるようになりまして、そのうちに逃げ場が得にくく無節操な「ぼばばばばばば」の方がキライになりました。ただ、Juggernautの場合には、どちらの攻撃手段も彼の懐に入ってしまえばへっちゃらになります。なんとなく間抜けでかわいいと思わせる面です。まあ、死滅時の爆発というのがありますが。。。

一方でTitanさんの場合、同じく攻撃手段は二通りありますが、Juggernautよりも小賢しいように思います。懐に入ろうものなら張っ倒される(しかも彼の腕力は並みぢゃないっす。)し、遠くに居たら追尾こそしませんがえげつないもんを投げ付けてきます。彼の身の丈のせいもあってか、下手に高解像度で遊んでいると描画が追い付かなくなって泣きそうになりますし、それでなくとも彼は重たいので・・・しかしやっぱりこのunrealの世界って地盤が緩くないですか?私の気のせい?・・・いずれにせよ、最も易しいレベル(観光客状態、のはず。。。)で遊んでコレだとしたら、最高難度では一体どうなってしまうのでしょう。気が重いです。(いずれやるのか?できるのか?身の程知らずぢゃないのか?)


3.こわざ

さて気分を変えて、ちょっとした技(と呼べるかどうか、怪しいです。)を紹介しましょう。なんだそんなもん、ジョーシキだぜ、ジョーシキ、ってなことしか書けない気がしますが、そこはどうか大目に見て下さい。


4.現状・・・

やっとTitanさんに会えた、ということで、満足しておしまいにしてしまいました。話が殆ど進んでません。。。というわけで、苦し紛れにまたちょっと話を逸らしますが、雑誌付録に入ってた「つうむらいだ2」のデモをやってみました。なんだかえっちぃなのは・・・まあいいとして(なにがだ)、視点が勝手に切り替わるのが異様に苦痛です。射撃も自動照準式しか選べないらしいし、方向転換のむつかしさ等含めて、私には無理なようです。尤もこのゲームは、もっとチガウところに楽しみがあるそうなので、ゲーム自体を低く評価するわけではありません。ただ、私の好みとしては、女性の後からついていくというのはイマイチかな、ということでせうか。Nanosaurも「後から眺める」視点が選べますが、方向転換した時の視点の切り替わりはほぼ自然ですし、視点を「自分が主人公になってその目で見てる」ようにずらすことも出来ますので、そんなに違和感なく遊べます。但し、「とりけらとぷす、押すな〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」ですが。

あっそうそう、unreal 1.0.2β1 公開アップデータが出てます。「もくじ頁」の最後のリンクからどうぞ。(1999.01.03追記:その後も順次新しいアップデータが出ていくようです。)

(以上1998.11.28)


前に戻る次へ進むもくじ頁


Rj's Chaotic Page
http://homepage.mac.com/rj_chaos/chaos/
mailto:rj-taka@t3.rim.or.jp
antithesis