この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、Rise and Fallなぢんせいを背景にしつつ、やっと登場したUnreal Tournament Demo for Macのことを中心に据えて乱れ書きです。(1999.11.02)
問一:和訳せよ。
問二:露訳せよ。
問三:解約せよ。
答
「それはヒミツです。」
(1999.10.28)
前二つが乱入OKでの対戦風景、後二つはCoop Gameで独り遊び用シナリオを進めた時のものです。全部十数KBのJPEG画像。
(1999.10.26)
Welcome back my friends to the show that never ends We're so glad you could attend, come inside, come inside!
日本時間で1999.10.30、ちょうどこのシリーズの一周年を祝うかのように(チガウ)、Unreal Tournament demo(Mac版)が出ました。早速私も、5KB/sec的アナクロ環境にめげずに一万秒くらいかけてダウンロードした次第。
キー設定をいつものようにして、最初デフォルトの難易度で遊んでみたのですが、「なんだ、こいつら弱いぢゃん。」って感じで論外だったので、無謀にもいきなり鬼神レベル@速度200%でやってみました。(まだどういう面があるのかも把握してないのに。)
There behind a crash is a real blade of blast Be careful as you pass, move along, move along!
洒落にならん・・・
・・・まあ、課題が出来たということにして、その他の印象をぼつぼつ書きます。
Rest assured, you'll get your money's worth The greatest show in Heaven, Hell or Earth
G3/400+ぶーづ3が推奨、なんて書いてあるのでどうしたものかと思ったんですが、杞憂でした。少なくともデモ面に関しては、だいじょぶみたいです。(上の画像の数値は、順にAverage/RMS/Last Second/Lowest/Highestです。62±24 [FPS]という感じですが、速度が200%なのでホントはこの半分だと思われます。。。)
1999.11.01追記。思ったより描画が軽かった、というような印象だったんですが、それでも人数が増えてくるとFPSは結構堕ちてきます。BOTとやるときは相手の人数を3〜4人くらいにした方がいいようです。公開サーバへ参戦する場合も、選べるなら人数が多すぎないとこの方がいいのやもしれません。
そんなわけで、取り急ぎ第一印象まで。
Guaranteed to blow your head apart You've got to see the show, it's a dynamo You've got to see the show, it's rock'n'roll...
(1999.10.30)
やたらやられすぎでややくやしいので、難易度と速度を下げました。平均水準@150%です。(全部十数KBのJPEG画像です。)
Capture The Flag、敵に旗を二つ持ってかれてからやっとルールを理解しました。。。(それまで、敵陣でわらわら湧いてくる人たちを殺して遊んでた。)しかし・・・このマッチョなskinはどおも私にはにやわないよう気がして落ち着きません。正規版には是非ともびじんのskinを用意してもらい・・・それならにやうのか?と問い詰められると困るんですけどね。。。
・・・BOTのCombat Styleを全員Berserk(←北欧の伝説に出てくる「熊の皮を着た狂戦士」から来てる語です。)にして、半数をjumpy(ぴょんぴょん)にして鬼神水準@速度150%でやってみました。。。速度の低下は、戦績には左程影響しない・・・要するに速かろうが遅かろうが、ろんがいっす。。。
因みにこのあと、難易度も少し下げてみたのですが・・・真ん中へん(Difficulty=4)でも、結果に大差なし。。。Berserker仕立て、おそろしすぎ。。。やられながら、頭の中を「二十一世紀の精神異常者」が流れっぱなしでした。
まずは、BOTの性格(戦闘流儀)について。例えば最初の五人をそれぞれチガウ性格にするには、こんなふうにします。(ゲームを起動してその内部でBOTをConfigureするより手っ取り早いです。いずれも、「User.ini」の [Botpack.ChallengeBotInfo] のところで設定出来ます。)
Normal :CombatStyle[0]=0.000000 Aggressive:CombatStyle[1]=0.500000 Berserk :CombatStyle[2]=1.000000 Cautious :CombatStyle[3]=-0.500000 Avoidant :CombatStyle[4]=-1.000000
デモ版にあるいくつかの面で試した範囲では、面によってどの流儀が有利か多少変わるように思われました。ただ、Berserkerはどの面でも死亡数が多いという傾向が・・・闘う相手としては一番面白いんですけどね。
次は難易度(BOTの技術水準)の設定についてです。
Novice :Difficulty=0 Average :Difficulty=1 Experienced:Difficulty=2 Skilled :Difficulty=3 Adept :Difficulty=4 Masterful :Difficulty=5 Inhuman :Difficulty=6 Godlike :Difficulty=7
これは単純に順番となってるだけですが、勝手に訳語を作って遊びます。
Novice : しょしんしゃ Average : 平均 Experienced: じみへん Skilled : 熟練 Adept : 達人 Masterful : 横柄 Inhuman : 無慈悲 Godlike : 鬼神
トーナメントの戦績によりplayerへ下される評価(与えられる称号)については、まだよくわからんちんですのでここでは書けません。ちっとやった範囲では、Warlordとか言われた気がするのですが、そのうちTitanとかQueenとか呼ばれるようになるんでしょうか?・・・「女王様とお呼びっ!」「イヤだイヤだイヤだっ!(←きかんぼう)」
(1999.10.31)
Mac版Unrealでは遂に幻と終わってしまった録画機能、このUnreal Tournament Demoからはちゃんと使えるようです。方法は、
です。(これらのコマンドは、tabキーを押すと出てくるコマンド入力行からでも、システムコンソール画面からでも入力出来ます。まあ、いちいちコンソール出すのもうざいってんで私は専らtabキーだけですけど。)自動的に次の面へ移る設定の場合、録画を開始した面が終わるとそこで勝手におしまいになります。気になるファイルサイズは、Morpheusの3 on 3 team game 10分で2.6MBくらいでした。内容によってサイズが変わるのかどうか、未確認です。。。
なお、録画ファイルは、UTアプリ本体と同じ階層に「filename.dem」という名前で保存されます。コマンド入力行やコンソールから録画/再生するとき、拡張子を省いた形で扱えます。Unrealのマップファイルを開いたりする場合と同じです。
試してみた範囲では、音がちょっと途切れたりなんだりすることもあるけど概ね良好、といった印象です。再生中にtabを押して「timedemo 1 [return]」が効きますし(FPS表示を消すには「timedemo 0」)、自分をspectatorにして録画したものを再生すると、視点の切り替えが可能です*。それから、再生をおしまいにするときも録画停止と同様に「stopdemo [return]」と入力します。
*再生時にコマンドでオプション指定をすると、一人称で録画したものでも視点を第三者的に出来ます。demoplayでのfilenameに続けて(空白を入れずに)、「?3rdperson」と加えます。例えば「TG01.dem」という、一人称で録画したファイルをspectatorとして見るには、
(> demoplay TG01?3rdperson [return]
と入力すればOKです。再生中、銃火器発射ボタンで視点切り替えが可能。(しかし、自分のやったのをspectatorで見たら・・・へたくそさ加減が露骨に・・・)
難点は、起動後に出てくるめにうばーつき画面からコンソールを呼び出して再生しても音しか出ない=映像を見るにはいちいち何か面をstartさせないと不可い、というとこでしょうか。まあ正規版では改善されると思いますが。
余談ですが、そのテスト録画に使ったMorpheusでのフレームレートは、大体26FPSくらいでした。画面サイズ800x600、その他はほぼデフォルトの設定。まあまあですかね。。。あ、速度200%で録画しても、再生中にFPSを出すとちゃんとした数値になるようです。
余談その2、Unrealでは速度を200%にすると時間の進行も倍速化していたんですけど(つまりTime Limitを20分にしても実時間10分強で終わってしまう)、UT demoからそうぢゃなくなってるみたいです。長丁場は集中力の維持が辛いっす。
(1999.11.02)
にゃんにゃんにゃん♪
(1999.11.01)
・・・などと浮かれつつ、「なにかこうかな」と考えていたら、また悪いニュースが入ってきました。いや、これは悪いと言っては不可いのでせう、ただ、ざんねんなニュースです。。。
このシリーズでも頻繁に言及し、私も一読者として随分お世話になった、Frank Bernierさんの記事がおしまいになっちゃうみたいです。以下、ご本人に話を通して翻訳を掲載します。
一九九九年十一月一日
ごきげんよう親愛なる読者の皆さんへ
ここのところじっくり考えていたことなのですが、私自身と家族の為にこのInside Mac Games Magazineでの仕事をやめた方がいいという結論に達しました。今まで十六ヶ月以上(毎週三十時間)、Macのゲーマーの為に自分の自由時間を費やして出来るだけのことをしてきました。Appleに、ゲームに目を向けたらMacはもっと魅力的なプラットフォームになるよ、と伝えることが出来たのは一生忘れられない経験となるでしょう。Frank's Game Gearの記事を書き続けるのは大変な仕事でしたが、やっていて楽しく、誇りを抱けるものでした。しかし、私には二人の子供や妻と一緒に過ごす時間がもっと必要だと感じるに至りました。
皆さんの暖かい励ましや助けに感謝します。また、特に尽くしてくれたBenschさんとRyanさん、そして、支持してくれた読者の皆さんにも改めて御礼申し上げたいと思います。
誰かが引き継いでくれたらいいのにな・・・まだまだやるべきことは沢山ありますからね。。。
また会う日まで
Frank Bernier, Ph.D.
こちらこそ、今まで私たちを引っ張ってくれてありがとう。楽しくて役に立つFrankさんの記事を読めなくなるのは残念ですけど、ご家族を大事にしてあげてくだせい。。。ホントにお疲れさまでした。
m(_ _)m
ぅぅ・・・
#Frank Bernierさんへのメールの宛先:mailto:frank@insidemacgames.com
##或いはこっちの方がいいのかな、もう?:mailto:frank@fureai.or.jp
にゃん...
(1999.11.02)
1999.11.07追記。おお、RyanさんとBenschさんのサポートで、記事再開!?Frankさんはもう今までのようには書けないけど、お二人が「Frank's Game Gear」という題はそのままに更新を引き継ぐようです。やった!
(1999.11.07)
「あっ総入れ歯そういえば先週でおしまいになったんだったっけ・・・」と思いつつも録画予約はそのままだったので巻き戻して見てみると・・・あれま。また最初からやるみたいです。終わってたらそこから始めないと不可いですものね、何事も。。。最近とある方とそんなお話をしてたりします。
ゆいさんの母堂、やっぱりきにいり・・・
PC版のひととはじめてつないだ!やあい♪
と言っても、胃感染 如何せむモデム同士なのでおがわさん(くらいやんと)の側は応答性悪かったと思います。。。粘土ぺんぎん pingも常に300超えてましたし・・・(開始前に、いきなり私のモデムがブチ切れるし・・・)
m(_ _)m
それでもやっぱり、記念撮影。どっちも十数KBのJPEG画像です。
(Kurganさんって、迫力あります・・・)
いつもお世話んなってる(ばっかりな)Mike Breedenさんとこ(の、FPS database)へ110MHzでのUnreal timedemo結果を投稿(entry pageにて)したのですが・・・110MHzでマトモに動くのって実は珍しいみたいです。CPU同様、当然個体差があるんでしょうけど、私のは「当たり」だったらしい。。。けど、424/212でもまだCPU等が律速・・・
地獄先生ぬ〜べ〜の31巻、ぬ〜べ先生とゆきめさんの結婚式のお話の最後から二頁目左上、濡れ女子さんの後ろにゐるのはつららさんに見えます。かつてゆきめさんとあんなにケンカしてたのに、やっぱり最後はちゃんと祝ってくれたんですね。よかったよかった。
よく言われることですが、互いに全身全霊かけて自らの誇りの為に闘ったあとには、独特の「何か」が相手と自分との間に生じるように思います。日常生活ではそういうことってあんまし無いんですけど。
(1999.10.23:お、工藤と野口、いい投げ合いしてますな。面白いシリーズになりそうです。)
そう。rockは、まずbodyで聴くもの。
・・・来年はAC/DCも出すそうです。鬼に笑われつつ、気分はぐわぐわ!
Mactell、崩落・・・?(←リンク先は、以前Rjが訳した三次元APIについての記事を書いてたPeter Cohenさんの記事@Mac Central、です。)
どげーん・・・
ばた
(ひゅるるるr・・・)
あっ、BLにVision 3D PRO II Liteが120弗で・・・いつまであるか分かりませんが、このカードはKaTOさん@Elfish Companyによると価格性能比ではRevolution IVよりいいかも、ということです。まきさんやMacなおやじさんやnakamuxuさんやD-DOGさんも満足なさってるようだし、搭載描画回路「Ticket to Ride」の画質、Rev.IVのT2R4にも引けを取らないっていうし・・・最大の弱点は「もう売ってないこと」だったんですが、ここで目にしてしまった以上、ぽ・・・
(「ぽ」って、何だ?)
1999.10.27追記。ダメです、モノが無いみたいです、BLに。望み薄。
泣きべそかいてます、私。。。);
(「っちゅわりわり、ぱんげらびー・・・」)
Unrealの独り遊びしなりお中最大の面「Terraniux」の次の、通過面。メモリにその最大面がロードされた後でここへ進むとよく問題が起きる、という話は知っていたのですが、このNoorkを単独で開いても問題が生じました。凍ります。
なんでやねん、と思いつついろいろ調べたのですが、どうも音声の標本周波数を11kHzにしておくと凍るみたいです。22kHzとか44kHzにしておくと何事も起きずに完了できます。
そういやそんな話もどっかで読んだような気がしまてきました、今更。。。
BOTさんたちやら、生身のひとたち相手に。
因みに、BOTの性格はばらばらに散らして、半分をぴょんぴょん(jumpy)にしてrandom orderで出現させてやってます。いろんなたいぷのひととやらないとね。。。
いいこともわるいことも、たのしいこともかなしいことも、沢山あります。それらすべてを受け止めつつ、ぐるぐるまわるこのちきうの上で私は生きていきたいと思ってます。一年間、ありがとう。や、とちうからの人も、ありがとう。I'll keep on rollin'. これからもどうぞよろしく☆
(以上1999.10.22-1999.11.02)