撮影当時はまだ小学生だった杏ちゃん。それでも中学二年生を演じきり、本当に器用な役者さんです。
このドラマでは、明るく元気でへこたれない性格の性別を感じさせない役を演じていますが、どちらかというと思い詰めた感じのネクラっぽい女の子にキャスティングされることが多いような気がします。
テレビドラマだけでなく、映画や舞台でも大活躍されています。

原作者さんから「原作イメージにぴったり」というお墨付きなんです。
このドラマのころはまだ、ホラー系の役者さんというイメージが強かったと思います。『バトル・ロワイアル』からはすっかりアクション派ですね（笑）。 でも、ふつうの女の子の役が一番のびのび演じてらっしゃるような気がします。
ハリウッドデビューなされて、世界的に有名になられました。

秋くんのあまりのかっこよさに「誰が演じているの？」と初回放送時NHKさんに問い合わせが多数あったようです。
いまでは、連続ドラマの主役級を間隔無く演じていらっしゃいます。人気者ですね。
絵に描いたようなかっこいい役柄よりも、どこかヘンなところがあるような役柄の方に意欲的でいらっしゃるようです。
映画にもどんどん取り組んで欲しいな〜と思います。

演技初挑戦の状態で、とても重要で難しい役を演じられました。
あまり演技には集中して活動されていないようなのですが、もったいないから、ぜひ女優さんをどしどしやっていって欲しいです。
ラジオドラマとかも、けっこういい感じでしたし。

村田さんについては、多分、何の説明も必要ないとは思うのですが…。 様々なジャンルの数多くの作品に出演されています。
それにしてもほんとに、黒川先生って何歳の設定だったんでしょうね…(笑。

共演者たちから人気爆発な超個性的キャラを演じられましたが、勿論ご本人のキャラとは何の関連もありません。
子役からならしているだけに、芸達者なかたです。

ドラマではあまり好かれるタイプではない役でしたが、実際にはみんなの中心に立って場を盛り上げるムードメイカーさんらしいです。
撮影の合間の様子をみるとなごみます。みんなほんとに仲良さそうなんです。

あ、『おじゃる丸』で声優さんもやっておいででした。

昨今の活躍ぶりからすると、この役ではちょっともったいないと感じるくらいです。映画に舞台にと、演技派と言えるくらいになってきたのでは？
そのむかし、ポカリスウェットの撮影のときに杏ちゃんと星を見ながら友情について語り合ったというエピソードが懐かしいです。

撮影中、足を骨折していたにもかかわらず、降板せずにやり遂げたというガッツの持ち主です。（それがいいことかどうかは別として。）
身体は大切にして欲しいものです。

バスケをする姿がだれよりも最もバスケ部員らしい……(^^;

一色紗英さんも一児の母となられました。お仕事も続けていらっしゃいます。相変わらずお美しいです。

他方、少女時代を演じられた上原さんは、寂しいですが芸能界を離れられたようです。

弟を演じていますが、じつは杏ちゃんとは同い年。役柄とはいえ、杏ちゃんや千明ちゃんに抱きついたりプロレス技をかけられたり…。羨ましかったかたも多いのでは？
ちなみに、チビノリダー（いまやそっちを知らない人のほうが多いかな）でおなじみ伊藤淳史さんの実の弟さんです。

大変残念なことですが、2003年3月に急逝されました。ご冥福をお祈りします。

少年ドラマシリーズ(NHK)ファンへのサービスかしら…と思わせるような配役です。