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【2004/11/18】半音階の練習
タンギングの話は行き詰まりそうなので、閑話休題でございます。で、

今でも自分の指の技術を飛躍的に高めてくれた練習は半音階の練習であると思います。中学3年になったある日、当時高校2年生のパートリーダが効果的なパート練習という意味でそれまでの練習の仕方を抜本的に変えました。全員でやって意味のあるロングトーン(これはここでも触れたものです)の導入とか。そして、全員でやる半音階と音階練習。これらのおかげで自分は育ったと思っています。

なぜ半音階の練習が効果的であったか?それは何よりも変え指を覚えるということと、全てのキーに触れることで楽器に慣れるということ。まぁ、さすがに全てのキーに触れるというわけには行かないですが、クラリネットの広い音域を行ったり来たりすることによりいろいろなことが克服できました(少なくともできた気にさせてくれました。)

ここでは以下の音について、以下の指使いで練習することが肝要です。
B/F#/高音域のEbの右手 Eb/Bb F#(開放Gの半音下)

半音階の練習はどんなものであったか?PDFの譜面はこちら。よろしければマウス右クリック、対象をファイルに保存とかしてみてください。テンポははじめのうちは(と言っても全員で練習するときは結局ずっとこのままでしたが)♪=120でやっていました。四分音符=60だとテンポの揺れを見逃すから、♪=120で!もちろん全てスラーで・・・


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