ボーイスカウト
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企画、計画、実施、反省　〜活動のサイクル〜

　スカウト活動は、大人に何かやらされるのではなく、自分たちでやりたいことを見つけ、自分たちでやり方を考え、自分たちでやる、そして自分たちでどうだったか話し合う。
企画、計画、実施、反省を自分たちで行うことで、ふだんとはまったく違う楽しみ、冒険へ出発できるのです。

　最初は、リーダーが作ったプログラムに参加して楽しみますが、中学生から徐々に、自分たちで計画を立てたプログラムをやっていきます。高校生年代のベンチャーになるとほとんどのプログラムは、自分たちで作ったもの。大学生年代のローバースカウトになると、大人顔負けのすばらしいプログラムを作って、ビックリさせてくれます。

　言われたとおりにやるのがうまい今の子供たち。 好きなことを何でもやって良いよと言うと、たいてい戸惑います。 でも、だんだんと自分たちで作る楽しみ、自分たちでやる楽しみを覚えていくうちに、やらされているうちにはでなかった力がどんどんでてきて、それが子供たちの大きな成長になっていきます。

　大人は、子供たちだけで出来ない部分を手助けしてあげます。ちゃんと計画が出来ているのか、安全は確保されているのか等、子供たちが気が付かない部分をしっかりと、サポートしてあげるのです。

ベンチャープログラム

では、ベンチャー（高校生年代）のプロジェクト（プログラム）の、流れを見ていきましょう。

　スカウト達は、自分でやりたいことを持っています。そのうちほとんどのことが、ボーイスカウトで出きる物です。ボーイスカウトだからと言って、キャンプをしなくてはならないと言うわけではなく、ベンチャーになるとサッカーでも、バンドでも、立派なスカウト活動になります。

　それは、やりたいことをすることが活動ではなく、自ら計画を立てて実行していくことが活動になるからです。
　 企画、計画、実施、反省というサイクルを行う事によって、ふだんの生活が、スカウト活動となります。

企画

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