Rj's SkaaRj Page_26


この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、謎の描画ベンチソフト「CINEBENCH」の話、やっと出た3Dfxのぶーづドライバのこと、RjがJobsさんの基調講演をQT4で見た話など、非unrealisticな話題が大半です。(1999.07.22)

  1. Lombard
  2. 3Dfx official driver for Voodoo2
  3. Streaming
  4. 現状・・・

その二十六

1.Lombard

ろむばるど。ロンドンの金融街。ランゴバルド族。シスコの坂。いや、PowerBook G3 1999=ありさちゃんの新しいおもちゃ!(畜)

実はきになってねむれない、という程でもないのですが、内蔵描画加速回路がRAGE 128系になってCPU速度やHDD容量が底上げされてお値段据え置きでSCSIポートが残ってPCMCIAスロット(という言い方でいいのでしょうか?)に刺した何かからの起動が可能になったら、欲しいかも・・・と思っています。(前書きましたっけ?まあ、よくぼうはそのまま持続してます、ということで。)ま〜ぱ8月号の柴田さんの記事なんかを読んでると、ますます欲しくなります。ぅぁぁ。

ひとまず、目下の興味の対象は、現行ろむばるどで一体unrealがどれくらいの速度/画質で動くのか、ということです。(液晶解像度を800x600等に落とした場合のぼやけ具合も含めて。)どなたか、めでたくもろむばるど使いになられたお方、お試しねがえませんか?FrankさんのToolkitのHQ設定で、どれくらい動くものやらやらやら。

そういや先日USSYさんが紹介してました独逸のMAXONというところのCINEBENCH(5MB強)、試してみました。まあ、較べる対象が希薄なのであまり面白くないかもしれないやと思いつつ、のろい転送速度にもめげずに落としてみたのですが・・・やっぱりあまり面白くありませんでした。何のことやらよくわからん数字が淡泊に表示されただけで・・・謎です。なかむぅさん@AYNi Mac!の1999.07.19記事にもこのCINEBENCHのことがちょっと書いてありましたが、私も同様によく分からないといった印象でした。

分かったかもしれないらしいのは、

ということでした。

(以下1999.07.21挿入。添付書類を少しまぢめに読みました。まとめます。)

ちうい

解像度800x600、色数16bits per pixel(約32000色)でのテストをお薦めします。(って書いてあるんですけど、まあRAGE PRO系相当以上の描画回路なら24bitでも(VRAM沢山積んでれば1024x768でも)加速効きますので、適宜好きな設定でやってみていいと思います。RAGE PROの場合、16bppだとこのベンチでは二次元描画が遅くなります、相対的に。)

出る結果の例

↓Rjの7300+750/315+XclaimVR(RAGE PRO)@800x600, 16bits/pix.の場合。

Rj's CINEBENCH result (PNG/2KB)

結果の解釈
一行目
CINEMA 4Dに組み込みの独自ソフトウェア(レンダリング)エンジンによる結果。二次元と三次元それぞれの、毎秒当たりに描画出来た三角形(3Dは三角錐?)の数。数字が大きいほど速い。

二行目
テスト内容は上に同じで、システムの描画API経由の場合。OpenGLもしくはQuickDraw 3D RAVE経由のハードウェア加速が効く環境の場合、それが使われる。(Macの場合、三次元描画はQD3D RAVEが使われるそうです。)

三行目
単主演算回路(SP)と複主演算回路(MP)での、ぺんちうむ133MHz一個による処理速度との比。例えば数字が2.00なら、ぺん133の倍速いということ。MPマシンの場合は、プロセッサ個数の増加に対して処理速度が何割くらい上がってるかを見ることもできる。(私のマシンは750を一個搭載=単CPUなので、複CPUんとこはNot Availableになってます。)

四行目
二次元描画での、CINEMA 4Dによる描画とハードウェア加速回路経由での描画の速度比。1.00の時に両者の描画速度に差がなく、それより数字が大きい場合はCINEMA 4Dのエンジンによる描画の方が速いということ。

五行目
三次元描画での、同じくCINEMA 4Dのエンジンとハードウェア加速回路経由での結果の比率。数字が大きい程、CINEMA 4Dによる描画が相対的に速い。

てことで、最後の二つの数字を構成の異なる他のマシンと無闇に較べることに意味は無いようです。(同じCPU@同じようなマシンでチガウ描画加速カード刺してたりする場合は、面白いかもしれません。例えば、なかむぅさんのVISION 3D PRO II LITEでの結果「下二つがほぼ1.0」と、上に載せた私のXclaimでの結果とを較べると、RAGE PROってのは二次元が遅くて三次元が速いってこと?)他のマシンとの比較にそのまま使えるのは、上三行の数字です。

蛇足ですが、ま〜ぱ8月号p.72の結果を見て言えることは、

ってなところでしょう、たぶん。。。あそうだ、手前味噌まくりですが、描画方法に関して、Peter Cohenさんという方の「Macゲーマーの為の三次元指南」ってのを以前ちろっと訳しましたので、興味のある方はご覧下さい。

(以上1999.07.21挿入)

描画関係のネタをもう少し。250MHz(或いは270MHz)という驚異のりふれっしれーとを持つらしいと一時期巷(ってどこだろう)を騒然とさせたProFormance3ですが、今日(1999.07.19)秋葉館に入るよていだったのが入らなかったようですね。<A href="http://www.bunny.co.jp/dai/">D-DOGさん</A>が「Silly TALK」でむちゃくちゃがっかりなさった様子を綴ってらっしゃいます。(とっぷぺーじを紹介してくれよぅ、というお気持ちは察します。各頁のどこかに、とっぷぺーじのURLを絶対パスで明記しておくのも一つの手かもしれません。余談ですが私は以前、
http://www.t3.rim.or.jp/‾rj-taka/
という、書き手の方としてみれば気を遣って下さったんだろうなぁ、と感じさせるURLを雑誌で紹介して頂いたことがあります。私はサイト内のどこを紹介して貰っても構わないのですが、その某N系Mac雑誌を見て訪れて下さった方、すいませんでした。。。端に方向のスクロール矢印を出すAppleScript「両両矢印」は、Rj'sCryptic Page2に置いてあります。)

更に余談へ走りますが、今度はFinderの操作の一部及び描画とAppleScriptの実行速度がモロに結果に出る・・・かもしれないと密かに私が期待する・・・ベンチマークのような冗談ソフト、「FinBench」を公開しました。が、MacOS 8.1では動かないし、7.6.Xや8.0や8.5.Xでは試してみてないし、8.6Jでもいろいろと穴のあるものみたいです。。。私んとこでは7.5.Xと8.6Jでちゃんと動くのですが、ちゃんと動かない場合はどういうエラーメッセージが出て、「編集」ボタンを押すとどこが選択反転表示されるかなんかをお知らせ下さると嬉しいです。(対処法、わからんちんかもしれませんが・・・滅)

(1999.07.21追記:その後、8.5J/8.5.1Jで正常動作を確認しました。が、発覚した問題もあります。詳細はRj's FinBench頁をご覧下さい。)

最近トラブルニュースの秋山さんが仮想記憶やディスクキャッシュについての記事をまとめておられましたが、私は別に「メモリ搭載上限の低いマシンで仮想記憶を有効活用する」ことに意味がないと言いたいのではありません。その意味は大きいと思います。が、「やっぱ、遅い(遅くなる局面があり、私はそれをねばつきの如く感じる)。」というのも少なくとも私の環境(7300+G3カード、MacOS 8.6J)ではまた事実でして、ディスクアクセスの起こらない状態で「FinBench」をやってもそれは一応結果に出ます。だから何だと問われれば、「RAMを増設して仮想記憶を切った方が私は快適。」ってだけです。FinBenchでの結果(VM on/off)を秋山さんの記事と併せて参照下されば、使い手各人の判断材料が増えていいかもしれないな、と思ってます。

ところで、Dave Lombardがなにやらヴィヴァルディ的なアルバムを出したとか。ちょっと面白そうです。・・・え?でいう゛ろんばーどを知らない?貴方、さてはめたる小僧ぢゃありませんね!?slayerも知らないんでせう!だめだだめだ、そんなことぢゃあ、りっぱなめたる小僧になれませんよ!

(ならなくていいっての。。。)

(以上1999.07.19)


2.3Dfx official driver for Voodoo2

まだβですが、出たようです。私は一番上からしか落とせませんでした。で、SIT 5.X形式の自己拡張書庫型アプリケーションを展開すると、お読みぃ書類等と3つのライブラリが入ってました。3つのうち、「3Dfx GlideLib2.x」だけ入れとけばunrealはGame WizardのGlideモードで動くようです。バージョンは「2.56.00.0456 for MacOS」という、やたら細かい数字でした。早速、Frankさんのtimedemo HQ設定でGame Wizard用のドライバ「Game Wizard MacGlide 2.53r7」と較べると・・・

(画面は800x600です。Mac UnrealもそろそろGlideで1024x768が使えるようになるとかいう噂もありますが、2.24b4ではまだコレが最高です。)

Glide it!
Cycle #-- 3Dfx GlideLib2.x --Game Wizard MacGlide
Cycle #129.22428528.485018
Cycle #228.52863727.816975
Cycle #328.26382327.584454
Cycle #428.08704227.451021
Cycle #528.34840627.657501
Cycle #628.19616127.452019
Cycle #728.04862227.322451
average28.39 [fps]27.68 [fps]

(表を作るのに、自作Jedi3用マクロ「TablizeJ3」と「FPS_ripper」使ってます。)

正直言って結果に有意な差が出るとは期待していませんでした。で、やっぱり有意な差が出たとも言い難いような結果でしたが、すこおしだけ速くなってるような。もっとCPUパワーがあるマシンだったら差がはっきりするかもしれません。速度以外では、色が多少チガウようです。(色は「voodoo2.ini」やAdvanced OptionsやGlide Hackで変更出来るやもしれませんが、私の場合面倒なのでやってみたことありません。あそうだ、この3Dfx純正ドライバでは、「voodoo2.ini」でなくて「voodoo2.var」というファイル名にする必要があります。)

因みに、110MHzにクロックアップしてもあまり効果がないのは、Game Wizardのドライバの時と同様でした。不相変、旧PowerMac+750@300/120/512k程度の環境でのぶーづ2回路クロックアップは、少なくとも800x600までの解像度の場合はお奨め出来ません。

新しい(3Dfx純正の)ドライバを試す場合、以前使っていたものを外すことと、Glide Hackなども外すことをお忘れなく。ライブラリなので、外すといっても機能拡張フォルダから出すだけですけど。voodoo2.iniとvoodoo2.varは、使うライブラリによってどっちかが読み込まれるだけなので、同時にUnrealフォルダに入れたままでも問題無いようです。

ということで、1st impressionでした。

(以上1999.07.20)


3.Streaming

WAOさんの疑問から、よこたさんがネット対戦について書いて下さるかもしれないそうです。私はネット対戦ってやったことないんですけど、Marathonシリーズでは複数のMacを繋いでネットゲームを立ち上げてみたことあります。わあい。(でも、独りでは限りなく虚しいのであった・・・)

さて、ネット対戦というのは、要するにネットワーク接続した別別のコンピュータに向かう複数の人たちの間で対戦したり場合によっては協力して面をクリアしたり、というものなんですが、当然、リアルタイムに互いの情報をやり取りする必要があります。いや、chatモードで話したり、というのは無くても遊ぶことは出来ますが、誰かが自分のplayerを操作したら、その情報を他のコンピュータで遊んでる人にも届けなきゃいけない、ということです。

やり取りすべき情報が少なければ→軽ければモデム接続でも充分かもしれません。けど、実際上は恐らく(unrealともなれば)複雑な情報をやり取りしないと不可いのでせう。がたがたぎくしゃくしないためには充分なデータ転送レートを確保することが必要になります。尤も、他のplayerの移動等の情報だけを送受すればいいので、映像や音声そのものを転送するよりはらくちんです。映像や音声そのものをやり取りしようと思った場合・・・単位時間当たりに転送すべきデータがむちゃくちゃでかくなります。

大分前になりますが、初めてRealAudioでInternet上の「生放送」を聴いた(SweedenのBandit!という放送局で試したのが最初のインパクトでした)時には感動したもんです。「おお、ネット経由でがいこくの放送を!」と。その当時は14400bpsのモデムでしたので、音声の品質も低く、ただただ「聴けた」というだけなのですが、それでも面白く感じました。

それから数十ヶ月の時を経て、いろいろな意味で状況は変化しました。Internetそのもののインフラ整備も徐々にですが進んでいますし、私も未だにアナクロモデムとは言え56000bpsというのを使ってます。実質的には45333〜50666bpsでしか繋がらないのですが、それでも14400bpsと較べたら三倍以上です。(接続確立速度という数字の上だけの話ではなく、実際に圧縮ファイルのダウンロードをする際にも平均で5KB/secを超えます。未圧縮のTEXTつまりHTMLソースなどでは当然もっと行きます。但しいずれも、相手サーバが空いてれば、ですけど。)

そして大事なのは、音声や映像のデータを「有効に圧縮し、細かく分断して順次提供/再生する」realtime streamingの技術です。これにはいくつかあるのですが、今の日本での(率直に言って貧弱な)環境を考えた場合、QuickTime(で利用できる様々な技術)がいちばん!と思います。Macintoshユーザだから贔屓目に見てるんぢゃないの?と自分で思う面もありますが、まあ、取り敢えずここまでの文章は、先のMacworld Expo NY'99でのJobsさんのkeynoteを見てみました、ということの前フリなので・・・

で、見てみました。今までまぢめにQT4のstreaming放送を見てみたことが無かったのですが、こんな感じで(Rjのですくとっぷ画像、JPEG/21KB)きあいじゅうぶん、いまかいまか、まだかまだか、はやくはやく、ウンバウンバ、ギーギー(© 上條淳氏@「To-Y」の、GASPのギグを待つ観客のひとたち)。

QT4 Connection Speedの設定として、最初は素直に「56k Modem/ISDN」ってのを選んでおきました。上の画像を撮った時=開始直前(定時=22:00 JSTは過ぎてますが、まだ始まってない状態)ではちゃんと映像も動いてましたし、観客のざわざわめきめきも聞こえていました。いいぞ、と期待にムネを膨らませつつ(註:Rjは♂です。)待っていたのですが・・・(因みに、画像を見ると分かるようにArpさん@Mac News 4 Uのとこにお世話になってます、こういう時はいつも。その掲示板「I-Board」には、他のサイトを見る暇を作れないくらいすばやくどんどん情報が入ります。Arpさん、そして参加してたみなさん、わくわくさせてくれる時間・・・いつも思うのですが、ぱぢゃまぱーちみたいな・・・をありがとうございました。いっぺん大ボケかまして、すいませんでした。。。)

が、Jobs登場、観客は黄色い声!といった辺りを過ぎて、そのうちに音声や映像が途絶えるようになってしまいました。I-Boardを見たりすると、10秒前に書き込まれた情報に「Appleの頁から入り直すとまた繋がる」といったようなものがあったので、何度かやってみました。しかし、「おっ、繋がった♪」と思ってもまた止まってしまいます。うーーー。ぅー。やはりモデムでは無理なのか?「OT/PPP Strip」(画面下のコントロール棒右端)を見ていると、データそのものは結構な勢いで流れ込んでたりもするのですが、一旦音声や映像が止まると殆ど復活しません。QT playerで一時停止ボタンを押してからまた再生ボタンを押すと、ねごしえいちんぐ、りくえすてどでーた、とか何とか出るんですが、そこで止まってしまいます。

ぅーーーっ!

そのうちにふと思い立ち、QTの設定を「56k Modem/ISDN」から「28.8/33.6 Modem」に変更して繋ぎ直してみました。「お!行けるか?」単にその頃になってネットのどっかが空いただけかもしれませんが、その後は(途中幾度か切れたとは言え)ほぼ滞り無く映像と音声を再生することが出来ました。やった!

発表された内容の詳細やそれについての意見は有識者の方々に任せるとして、ひとまず私としてはこの「streaming」にまんぞく・・・といっても、もでむでなくてさっくさっくの専用回線だったらいいのかな、と思わないこともなかったのですがまあ置いといて、否、貧弱な環境から見たからこそ?かもしれません・・・したという次第です。28.8/33.6という設定の方が、当然ですが一秒当たりに送られてくる/再生するのに必要なデータ量が小さく、それゆえ画質/音質共に堕ちると思ったのですが、56k/ISDNにしといて全然見られんちんぢゃ泣きそうですもんね。画質は流石にしょぼしょぼ(上でポイントした画像はデータ読み込みちう、つまりモザイク掛かったような状態しかもJPEG化で更に質を落としてますが、そうでなくとも画面が小さいので)でしたけど、音声の方はかなりクリアでした。(BUNGIEの、来年初頭に出るというゲームのデモ音楽、カッチョイイ♪)これは・・・何圧縮だろう?QDesign 2かな?・・・Appleが後でまた講演の様子をmovとして公開してくれるでしょうから、そいつを落として開いてGet Infoしてみれば分かるのかしらむ?あ、でもそれはすとりーみんぐでなくて普通のすたんだろんファイル(って言い方があるのかどうか怪しいですけど)だからチガウかもしれませんね。まあいいや、とにかくちゃんと聞き取れました、ということです。

Appleがよせみてを出した時、その広告にUnrealのBruteさん(何故Krallさんぢゃないんだ!?←まだ言ってる)を起用したのは(恐らくよこたさんが日本で最初に公に向かって指摘した)有名な話ですが、先のSFでのQuake 3のデモに続いて、今回のNYでもOpenGLを利用した描画を行う3Dゲームが紹介されました。一つの戦略として確立したようですね、宣伝材料にゲームを使うことを。このシリーズの「その十」でちろっと触れた如くFrank Bernierさんはあんな風に言っていたんですが、まさにその方向で来ている、と。ここへ来てProFormance 3だとかVoodoo3カードだとかそのドライバだとかいろいろ出てますので、ゲームをやる環境という意味でもMacintoshはこれからますます魅力的になっていくでしょう。しかし、どおしても解せない、いや、解せたとしてもふまんなことが。「Macゲーマーの為の三次元指南」、訳したのは今年の二月なんですけど・・・今読むとため息が出ますね、RAGE 128系カードに関しては。。。まさか、あと一週間でちきうがほろびるとか思って仕事してないんぢゃないでしょうね?→ATIのひと

はぁ。

(以上1999.07.22)


4.現状・・・

Unrealを(最後の方は怒濤の勢いで)クリヤし、私にしてはやや膨大な「memo」をまとめてしまったので、ちょっと息抜きもかねて雑多なネタを中心に書いてみました。が、べつにunreal関連のお話がこれでもう二度と書かれない、ということではありません。

MozBenchを通じて知り合った(こういうのもまたネットの面白いところと感じます。)まきさんしこたまMacintoshが、最近unrealを買おうかどうしようか惑っているそうです。ので、もしも買ってしまったら印象などをきいてみたいと思っています。まきさんはなかむぅさんと同じくVISION 3D PRO II LITEという描画加速カードを7300に刺してて、CPUも最近750Lにすげ替えたそうですので、unrealでどのくらいの描画速度/画質が得られるのか、興味あります。

また、巷ではPC用のぶーづ3カードだとかぶーづ2のSLIだとかを(件の公式ドライバのお陰で)試してみてるひとがゐて、その報告なんかも関連サイト各所にづんづん上がってきています。ProFormance 3等も含め、いろんなカードが選べるのは楽しいと思います。まあ、私の今の環境では、ぶーづ系カードでこれ以上大きくfpsが上がることは無いと思いますし、PCIバスの遅さ等をうまく回避する技術を身に付けてるらしいProFormance 3だとGlideモードが使えないそうですから(このカードでのRAVEモードでの速度が、ぶーづ2/3@Glideに較べて飛躍的に上だということは多分無いでしょう)、ただの「野次馬」状態で眺めてるだけなんですけどね。

あそうだ、先週、さくらさんが冥府の番犬ケルベロスとケンカをしていました。そのような恐ろしい物怪と対等にわたりあえるということは、お兄さんもおっしゃっているようにやはりさくらさんってのは「かいじゅう」なのでしょうかね。いずれにせよ、こどもはゲンキなのがいちばん頼もしいと感じます。こどもがゲンキに遊ばない国に、未来はありません。

もっと関係ない話ですけど、昨日の南関東の一部での雷雨はすごかった。実際には私がゐたのは建物の密集した地域でしたが、そうでなければ「外に出たら、死ぬ。」と思いました。瞬間最大で恐らく150mm/hour程度かそれ以上と思われる雨もすごかったのですが、それよりなにより、至近に連続して(最大、十秒間に四回くらい)ものすごい規模の雷が落ちたのが凄まじかった。「だれか、とんでもない悪さをしたやつがこの辺にかくれていて、きっと天の神さまが怒り狂ってるにちがいない。あなおそろしや。」と考えたのですが・・・「悪さをしたやつ」ってのがRjのことだったらどうしよう、びくびく、等とも思ってました。

はははははは

まあ、私の居所の近辺、半径1マイル程度の範囲に落ちまくってたのは一時間弱でしたけど、いままで生きてきて出会ったいちばんすごい雷でした。(また小学生の日記になってしまった。)

(以上1999.07.22@アブラゼミ初啼き)


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