Making of 命〜紅の守護神〜

このコーナーではミコトを描くにあたっての色々なことを書きたいかななどと思っています。とりあえずは最近の毎月のスケジュールなど、、、

★毎月3日ごろ★
 下打ち合わせ。
 最初は雑談から、そして、誰からともなくボクに「次の話はどうなるの?」と聞いてくる。何となく聞きにくそうだ。時々ボクがハチャメチャな展開を語り出して幻惑させてしまうからかも。(汗) お話を口で説明するのは苦手です。
そして、ボクの話を編集のみなさんがチェックして、次回の方針を決めます。

★8〜10日頃★
 ネームの第1稿を完成させて編集部へ。
、、、のはずなんだが、いつも、半分くらい出来たところで編集部に行って、残りはマガジン編集部の片隅にあるネーム室で書き上げるのだ。そして打ち合わせ。
書き直しをいっぱい言い渡されて泣いて帰る。(^^;)

☆『打ち合わせ会議室』に移動する☆

★13〜15日頃★
 ネーム第2稿をもとに打ち合わせ。
 やっぱり、いっぱい直しが出るんだけれど、「後は勝手にやって良いよ」ということになる。 「じゃ!」とかいって、講談社を出て、有楽町線に乗り込む頃に思い出す。「あれ?締め切りいつだっけ?」 

★18〜23日頃★
 レギュラースタッフを集めて前半戦の仕事開始
 スタッフがゲームを持ってくる。栗田君がスト2ファンで佐藤君がSNKファンだ。僕の後ろでゲームキャラの声が響く

「すぐ楽にしてやる。」

 早く楽になりたい。(^^;)

★中休み★
 休みだけど僕は働く。

★26〜次の月の2日頃★
 レギュラースタッフに加え助っ人さんも集めて後半戦の仕事
 「先生、締め切りいつですか?」
 「さあ?」
 お盆・正月と単行本の仕事が重ならない限り、僕が締め切りを意識する事はありません。

★3日頃★
 完成した原稿を持って編集部へ。そして下打ち合わせ
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特別企画
『打ち合わせ会議室』
〜コレがプロの打ち合わせだ!〜
漫画家と編集者とがお互いの意地と誇りをかけてぶつかり合う闘技場。
それが”打ち合わせ”です。
これまでこの”打ち合わせ”は永らく秘密のヴェールに包まれてきましたが、今回、綿密な打ち合わせの末に完成した良いページをもとに、打ち合わせ風景を紹介したいと思います。

#打ち合わせを覗く1#

ええっ、と、うう〜む。なんだか、打ち合わせ風景が好評なので、第2弾も行ってしまおう!
今度は、「日本一有名な”あの”編集者!」が登場だ!!!(ブラボー)
超大物を相手に出口竜正かく闘えり!
ノストラダムスも予言済み(?)の大決戦だ!!!!!!?

#打ち合わせを覗く2#


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